赤龍帝の兄は美食屋   作:ドルキ

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ハイスクールD×D22巻を読みました。

ものすごく面白かったです。


合宿、始まります

【イッセー視点】

 

 

「ぜぇー、ぜぇー…」

 

俺達は山道を歩いていた。ライザーとのレーティングゲームに向けて合宿をするためだ。今息切れしてるのは、歩いてるからと言うより、大きなリュックを背負っているからだ。

 

「部長、さっき採った山菜は今夜の夕食に使えますね。」

 

木場はにこやかに言う。俺と同じくらいの荷物を持ってるくせに余裕を見せやがって!

 

「お先です。」

 

小猫ちゃんが俺の何倍も大きい荷物を持って通り過ぎる。その小さな体のどこにそんな力があるんだよ!

 

「イッセー、遅せーぞ。速く歩け。」

 

アニキが俺の後ろから言う。しかも、小猫ちゃんと同じくらいの荷物を背負っている。

 

「アニキ、なんで人間なのにそんな重い荷物を持てるの!」

 

「こんなの軽い軽い。ガララワニの方が重いぞ。」

 

そういえば、そのガララワニって奴を片手で持ち上げてたな。

 

そうこうしている間に、目的地に着いた。そこは大きな屋敷があった。

 

「ここは、グレモリーの別荘よ。10日間はここで合宿をするわ。」

 

別荘!どう見ても立派な屋敷なんですけど!

 

「着替えてさっそく特訓を始めるわ。」

 

女子達は着替えるために、2階に向かった。男子達は1階で着替え始める。

 

「イッセー君、覗かないでね。」

 

木場がもじもじしながら言う。誰が野郎の着替えを覗くか!

 

 

 

 

 

 

レッスン1 木場との剣術

 

「そりゃ!」

 

「甘いよ。」

 

俺と木場は木刀を使って特訓している。しかし、何度も斬りかかるけど、全て避けられる。

 

「くそっ、あたんねー!」

 

「イッセー君、視野を広げてまわりを見るんだよ。」

 

すると、木場は俺の後ろに高速でまわり、首筋に木刀を突きつける。

 

「もう一回だよ。」

 

改めて、木場のスゴさがわかった。

 

 

 

 

レッスン2 朱乃さんと魔力特訓

 

「うふふ、魔力は全身のオーラを流れるように1ヶ所に集めるんですわ。」

 

朱乃さんは、手にソフトボールくらいの魔力の玉を作りだし言う。

 

俺も集中するができない。

 

「できました。」

 

アーシアが朱乃さんのような魔力の玉を作り出す。なんで、俺はできないんだ

 

「うおおー!!!」

 

なんとかビー玉くらいの魔力の玉が出来た。

 

「魔力はイメージが大切ですわ。」

 

イメージですか。

 

「じゃあ、こんなことできますか?」

 

俺が朱乃さんの耳元で考えてることを言うと、朱乃さんはしばらく呆然として、

 

「うふふ、イッセー君らしいですわね。では、合宿の間にこれをお願いしますね。」

 

朱乃さんは大量の野菜を俺に渡した。

 

 

 

 

 

レッスン3 小猫ちゃんと組手

 

「くそっ!」

 

俺は小猫ちゃんに殴りに掛かるが、避けられ、

 

「えい。」

 

「ぐあぁぁぁ!」

 

殴り飛ばされた。

 

「打撃は相手の中心線にえぐりこむように撃つんです。」

 

ミラって子にも飛ばされたけど、小さい子に飛ばされるのは、結構堪えるな。

 

 

 

 

 

 

 

レッスン4 部長と筋トレ

 

「ほら、イッセー、速く歩きなさい。」

 

「は、はい…」

 

俺は岩を背負って山道を歩いている。

 

「はぁはぁ…」

 

「イッセー、次は岩を背負って腕立て伏せよ。」

 

俺、悪魔じゃなったら100回死んでるな。

 

 

 

 

 

 

レッスン5 アニキの神器で特訓

 

今回の特訓は全員集合している。

 

「じゃあ、神器使うぞ。」

 

パチッ

 

アニキが指を鳴らすと、コロシアムに移動した。

 

「イッセー、まずはお前が1人で戦え。」

 

「1人で!」

 

「当たり前だ。お前の特訓が合宿のメインだからな。」

 

アニキが言う。アニキがパネルを操作すると巨大なブタが現れた。

 

「こいつは赤毛ブタ。捕獲レベルは1だ。」

 

レベル1!めっちゃ強そうだけど!

 

「行け、イッセー。俺に赤毛ブタを食わさせろ。」

 

アニキ、そっちがメインじゃないの!

 

「ブヒャァァ!」

 

赤毛ブタが突進してくる。殴るか、蹴るか。いや、

 

「こんなの勝てるか!」

 

俺は走って逃げる。赤毛ブタがついてくる。10分くらい、全速力で走って力尽きた。

 

「まったく、しゃーねえな。」

 

アニキが俺の前に立つ。

 

「ブヒャァァ!」

 

赤毛ブタが突進してくる。

 

「ふんっ!」

 

アニキは片手で受け止める!

 

「ヌラァァァ!」

 

アニキは赤毛ブタを殴り飛ばした。壁にぶつかった赤毛ブタは動かなくなった。

 

「イッセー、こいつに勝てないようじゃあいつらに勝てないぞ。」

 

「ア、アニキ、神器も使わずに勝てないよ。」

 

俺は、合宿の間は神器を使わないようにと部長に言われている。

 

「力で敵わなければ頭を使え。木場、赤毛ブタを見て何かわかったことはあるか?」

 

「赤毛ブタって生物は突進はしてきますが、急な方向転換ができていなかったですね。横から攻めれば倒せるでしょう。」

 

木場がアニキの質問に答える。

 

「そういうことだ。イッセー、相手の特徴を見極めろ。力で勝てなくてもやり方次第で勝てるようになる。」

 

アニキは言い終わると、口から少しよだれを垂らし、

 

「赤毛ブタ、食おうぜ。」

 

アニキ、そして小猫ちゃんが赤毛ブタをものすごい勢いで食べた。

 

こんな、生活が10日も続くのか。俺、生きてられるかな。

 

 

 

 




特訓スタートですね。

トリコも少し強くなります。
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