赤龍帝の兄は美食屋   作:ドルキ

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弟の変化に気づく兄

 

イッセーが夕麻と付き合い初めて数日がたった。トリコとイッセーは登校している。

 

「イッセー、昨日、夕麻とデートしたんだろ。どうだった?」

 

「それが、よく覚えてなくて。」

 

「そうか。イッセー、体に違和感はないか?」

 

「別にないけど。なんで?」

 

「いや、別にいい。」

 

トリコがイッセーに聞いたのは、イッセーの匂いがいつもと若干違うからだ。

 

「おっ、おーい、松田、元浜。」

 

「おー、イッセー。」

 

「おはよう。」

 

イッセーは松田と元浜に挨拶する。

 

「おっ、見ろよ。あの子のスカートの中、見えそうだぞ。」

 

松田が言う。

 

「松田、いつまでもそんなことしてないで、彼女作れよ。」

 

イッセーが言う。

 

「うるせー。お前だっていねーじゃねえか!」

 

兵藤兄弟は不思議に思う。

 

「いやいや、夕麻ちゃんのこと紹介しただろ。」

 

「夕麻なんて知らん。」

 

「また、妄想か。」

 

「いや、紹介しただろ。携帯番号だって…あれ?」

 

イッセーは携帯を見たが、夕麻の番号はなかった。

 

「ほら、いないだろ。」

 

「馬鹿はほっとこうぜ。」

 

松田と元浜は先に学校に向かった。

 

「どういうことだ?アニキは覚えてるだろ。」

 

「覚えてるが、なんか変だな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後

 

「先輩、どうしたんですか?」

 

「ちょっとな。弟のことを考えてたんだ。」

 

トリコは小猫と屋上にいた。イッセーの匂いが少し変わったことについて考えていた。匂いが変わっても問題なく生活をしているので大丈夫だろう。

 

「弟って、あの噂の、変態さんですか?」

 

「ああ、そうだ。でも、スケベだが、いいところもたくさんあるぞ。」

 

「そうですか。」

 

「なあ小猫、弟と面識はあるか?」

 

「いえ、ありません。」

 

「そうか。ならいい。」

 

トリコが小猫に面識があるか聞いた理由は、全然ちがうのだけれど、どことなく似たような感じの匂いを感じたからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日の朝

 

「はぁ、よく寝た。」

 

トリコは起きて朝食を食べに行こうとすると、

 

「おおお、お父さん!!!」

 

トリコの母が大慌てしていた。

 

「お袋はなに慌ててるんだ?うん?」

 

トリコはイッセーの部屋からイッセーとは違う匂いがすることに気が付いた。

 

「おはよう、イッセー。」

 

トリコは扉を開ける。

 

「あああ、アニキ!」

 

イッセーは慌てる。トリコは紅の髪の少女がいることに気が付いた。

 

「おまえは、たしか、リアス・グレモリーだったか?同じクラスの?」

 

「あなたは、兵藤トリコね。そう、この子と兄弟だったの。」

 

「なんで、イッセーの部屋にいるんだ?」

 

「添い寝をしてあげてたの。」

 

「そうか。朝飯くらい食っていけよ。」

 

トリコは部屋を出る。

 

「添い寝を納得した。」

 

リアスは少し驚いた。

 

「先輩、アニキはそんなこと気にしないんですよ。」

 

イッセーは説明する。

 

そのあと、イッセーの親は、リアスの魔力によって添い寝を信じさせられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うそ、なんで、リアス様がトリコ先輩はともかく、あんな出来損ないの変態と登校してるの!」

 

トリコ、イッセー、リアスは一緒に登校している。イッセーは罵声を浴びせられている。

 

「放課後、使いを出すわね。」

 

リアスは教室に向かう。

 

「じゃあ、イッセー。俺も教室に向かうから。」

 

トリコとイッセーは別れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後、イッセーは教室で使いを待っている。

 

「君が兵藤一誠君だね。」

 

学年1のイケメン、木場祐斗がやって来た。

 

「だったらなんだ?」

 

「リアス部長の使いで来たんだ。ついてきてくれるかな?」

 

イッセーはそれを聞き、木場についていった。ついていくと旧校舎に入る。奥に入るとオカルト研究部という部屋がある。

 

「ここだよ。」

 

木場に続きイッセーも中に入る。

 

(なんだここ?君の悪い模様がいっぱいあるな。)

 

イッセーは思う。

 

「彼が兵藤一誠君。」

 

木場が少女に一誠を紹介する。

 

「どうも。」

 

(この子はこの学園のアイドル、搭乗小猫ちゃんじゃないか。)

 

イッセーは思う。

 

小猫はうなずいて挨拶をする。

 

シャー

 

誰かがシャワーを浴びている。

 

(なんで部室にシャワーがあるんだ。てっ言うかシャワー浴びてるのリアス先輩じゃないか。)

 

イッセーはカーテンで覆われているシャワー室を見る。

 

「いやらしい顔。トリコ先輩とは大違いです。」

 

小猫が突っ込みを入れる。

 

シャワーからリアスが出てきた。それと一緒に黒髪の少女が現れた。

 

(あの方は、黒髪ポニーテールの姫島朱乃先輩じゃないか。なんだ、この豪華メンバーは!)

 

イッセーは驚く。

 

「ごめんなさいね。昨日はイッセーの家に泊まったからシャワーを浴びていなかったの。それでは、話を始めるわね。」

 

リアスはイッセーが悪魔になったこと、悪魔の世界、殺された理由を話した。

 

「じゃあ、強くなればハーレムを作れるんですね!」

 

「あなたの頑張りしだいよ。」

 

「よっしゃー、ハーレム王に俺はなる。」

 

イッセーは宣言する。

 

「部長、気になることをいいですか?」

 

「何かしら?」

 

「その堕天使のことをアニキは覚えてたんですけど。」 

 

リアス達は少し驚く。

 

「近々、彼にも話を聞く必要があるみたいね。」

 

これからイッセーの悪魔の生活が始まる。

 

 

 

 

 

 

 




今回の話は、結構、原作のダイジェストになってますね。
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