「トリコ、これをあげるわ。」
リアスは、そう言って耳栓のようなものを取り出した。
「これは?」
「これは翻訳機よ。悪魔はどんな言語でも対応できるの。これには同じ効果があるわ。」
「そうか。ありがとな。」
トリコは翻訳機を受け取った。トリコは、悪魔ではないので、悪魔の仕事はできないので、帰って行った。
数日後
トリコは自宅の自分の部屋にいた。協力すると言っても、する事がないので家にいた。
「アニキ、起きてる?」
イッセーがトリコの部屋に入ってきた。
「どうした?」
トリコはあることに気がつく。
「イッセー、お前、怪我してるのか!」
「やっぱり、アニキは気づくよね。」
イッセーはトリコに、悪魔の仕事に行ったとき、そこではぐれエクソシストに襲われたことを話した。
「そいつは、悪魔に関わっただけで、人を殺したのか!」
トリコは憤怒する。トリコの形相にイッセーは冷や汗を流した。
「アニキ、どうしても、俺はアーシアを助けたいんだ!」
「イッセー、お前の気持ちはわかる。アーシアって子のことは知らないが、まずは怪我を直せ。」
「で、でも!」
「でも、じゃない。リアスの言う通り、明日は頭を冷やせ。体も休めておけ。」
「わかったよ。」
イッセーは部屋を出た。
「やっぱ、イッセーは優しいな。堕天使にはぐれエクソシストか。」
トリコは1人、決意を固める。
次の日の夜
「イッセーの話では、ここの教会だな。血の匂いもする。」
トリコは教会の前にいた。イッセーの気持ちがわかるし、人を簡単に殺すことに怒っているからだ。
「ふん!」
鍵が掛かっていたので扉を吹き飛ばした。
「お~や~、こんな夜分に人の敷地に入ってくるなんて無礼な人ですね~。」
白髪の少年が教壇の後ろから現れた。
「そりゃ悪かったな。お前がフリードか?」
「あ~れ~、俺って有名人。サインでも差し上げましょ~か~。」
「冗談言ってんじゃねーよ!てめぇの体から血の匂いがする。何人の人を殺したんだ!」
トリコは威嚇する。フリードは冷や汗を流す。
「へ~、お前さん、ただの人間って訳じゃないのか。」
「一応、名乗っておこう。俺は、兵藤トリコ。お前が傷つけた兵藤一誠の兄だ。」
「一誠?ああ、あのくされ悪魔君ですか。悪魔を始末していけないんでしょ~か。」
「お前の方がよっぽど悪魔だ!」
「じゃ~、悪魔君の関係者ってことでお前さんを殺らしてもらいま~す。」
フリードは光の剣と拳銃を両手に持って近づく。フリードが光の銃を撃ってくる。
「フォーク!!!」
トリコは、指の間で光の銃弾を受け止める。
「てめぇ、ホントに人間かよ!しか~し、これはどうだ、はい、チョンパ!」
フリードが光の剣で斬りかかる。
「ナイーフ!!!」
トリコは、腕で受け止める。
「なんで、人間が剣を受け止められるんだ!大人しく、くたばれやぁ!!!」
再び、斬りかかる。
「うりゃぁぁあ、ナぁイフ!!!」
力を込めたトリコのナイフが、フリードの光の剣を叩き折った。
「なにやってくれちゃってんの!」
「3連釘パンチ!!!」
バンッバンッバンッ
「ぐはぁぁぁぁぁぁあああ!!!」
フリードはふっ飛んでいった。
「ふん、人の痛みを思い知ったか。」
トリコは、ふっ飛んでいったフリードを見てそう言った。
フリードはトリコが倒しましたね。