これからこの、『アサガオは咲く』のお話を投稿させていただきます。初めての小説投稿なので緊張しています...。
これから頑張っていくのでよろしくお願いします。
では、楽しんでいってください!
俺の名前は『橘 紫苑』(たちばな しおん)。高校に通うごく一般的な高校2年生だ。だから、不思議な力とかも持っていないし、目が疼くこともない。ただ、他の高校生と違うところといえば、両親が他界しているから今は一人暮らしをしていることぐらいか。
今日から新学期が始まる。冬の寒い季節が終わり、暖かく陽気がぽかぽかする春が訪れた。外からは鳥の鳴き声が聞こえる。
紫苑「そろそろ、行くか...」
俺は学校の支度をし、家を出た。
春は暖かくて眠たくなる季節だ、そんなことを考えていると後ろから朝だというのに走りながら叫んでくる奴がこっちに向かってきた。
??「おーい!紫苑!おはよう!!」
紫苑「あぁ、おはよう。相変わらず元気だな。」
??「あったりまえじゃん!私の嫌いなさむーーい季節が終わってくれたんだからあああ!!」
紫苑「わかったわかった、とにかく落ち着け...。」
こいつの名は『日向 葵』(ひなた あおい)。俺の幼馴染で毎日こんなテンションで過ごしている。部活はテニス部。少し面倒くさいところもあるが面白いから別に嫌ったりしない。
葵「今日から学校だね。そういえば、昨日山田先生と部活終わりに喋ってたんだけど、転校生が来るんだって。」
紫苑「え、そうなのか?全然知らなかったぞ。」
葵「そらそうだよ、私しか知らないもん。」
紫苑「あの先生、本当に口軽いな...。」
葵「どんな子なのか気になるねー。」
紫苑「あぁ、そうだな。」
そんなことを話しながら登校した。
...デアルカラシテコレカラモベンガクニツトメルヨウニ。イジョウ。
この校長本当に話が長い。15分も喋っていたぞ...。俺の学校の校長は日本一喋る時間が長い気がする...。
そうこう考えているうちにクラス発表の時間になった。
俺の学年は4クラスあり、A・B・C・Dに分かれている。普通の高校と変わらないだろう。
しばらくして、俺の名前が呼ばれた。A組のようだ。
??「お、橘。俺とまた一緒のクラスだな。」
紫苑「またお前とか!?中学の頃を合わせると何年連続だ?」
??「5年だな。」
紫苑「ある意味すごいな。中学ならまだしも、高校に入ってからも連続で同じクラスになるなんて...。」
??「ある意味、そういう運命なのかもな!ハハハハハ!」
今話しているのは中学からの友達であり、親友でもある『楠木 誠也』(くすのき せいや)だ。気が合い、こいつとは中学の頃から毎日のように遊んでいた。今は野球部のエースをしているらしいから忙しい。それが理由で最近遊べていない。俺自身は帰宅部なので超絶暇人である。
紫苑「ハハハ、運命か。本当にそう感じられるから面白いな。」
誠也「しかも、俺たちのクラスは当たりのようだぜ?」
紫苑「なんでだ?」
誠也「転校生が俺らのクラスに来るからだよ!」
紫苑「そうなのか。葵も朝から転校生のこと話していたよ。」
誠也「お前と日向さん本当に仲が良いんだなー。」
紫苑「幼馴染だからな。じゃ、俺は先に教室に向かうぞ。」
誠也「お、おい。待てよー!!!!」
周りの景色を見渡す。話しかけたことがない子ばかりだ。俺自体そこまで積極的に話すタイプではないからな、そうなって当たり前だろう。俺の席は窓側の1番後ろの席、人に話しかけない俺にとってはここの席なっていただけで幸せだ。しかし気になることに隣の席が空いている。ここに転校生が座るのか...。お、先生が入ってきた。
「このクラスを持つことになった。よろしくな。えぇっとそれから転校生に入ってきてもらおうか、入ってきてくれ!」
ドアがガラガラっと開き、この学校の制服を着た生徒が教室に入ってきた。
??「みなさん、こんにちは。この学校に転校してきた『白山 桜』(しらやま さくら)です。これからどうぞよろしくお願いします。」
みんなが、可愛いや、よろしくねと騒いでいる中...俺は何故か『白山 桜』という人間に興味を持った。
あとがきでは登場したキャラクターについて書いていこうと思います。
橘 紫苑...主人公。A組。クールであまり人と関わろうとはしない。
日向 葵...橘 紫苑とは幼馴染。C組。いつもハイテンション。顔が広く、生徒のほとんどは彼女と仲が良い。
楠木 誠也...橘 紫苑とは中学からの友達。A組。明るく、野球部のエースをしている。
白山 桜...橘 紫苑とはクラスメイト。A組。お嬢様のようで、周りの人間に対して親切に振る舞う。
次回も読んでくださいね!