ポケットモンスター in another life   作:プチシュー

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夏本番になりましたね!
熱中症にならないように小まめに水分をとって生活していきましょう!
そしてとうとう10話になりました!
よく続けたっと私自身思っています(笑)
では10話どうぞ!


助手編
10話 助手生活の始まり


 

「博士、今日も書類整理をすればいいですか?」

 

「いや、書類整理はもう昨日である程度終わったからもういいよ。それにしても飲み込みが早いね!まだ5歳なのに書類整理が出来るなんて、普通では考えられないよ。」

 

「そうですか?ありがとうございます!」

 

普通ではないからな。書類整理もよく大学で助教授に大量に押し付けられてたからそれに比べたら博士の書類の量なんて楽なもんだ。

 

母さんが旅に出てもうすでに1週間、俺は博士の助手として生活を送っていた。最初に任された書類整理はもう終わった。さて次はどんな仕事を任されるか楽しみだ。

博士の助手になった目的はやはりポケモンについて深く知るためである。俺も家にいる時は、家にある本で積極的に勉強したがそれにも限界がある。パソコンがあれば別だが、うちにはパソコンがなかった。しかし博士の研究所にはパソコンはもちろんの事、沢山のポケモン関係の研究書類がたくさんある。つまりこれほどポケモンに関する勉強をするのに最適な環境はないのだ。

 

「次は何を任せようか‥う〜ん‥‥!そうだ!ユウ、次の仕事はドームにいるポケモン達のメディカルチェック何てどうだろう?」

 

「メディカルチェック‥ですか?」

 

「あぁ、ユウも分かっていると思うがここの研究所のドームにはたくさんのポケモン達が自由に生活している。そのポケモン達が病気やケガをしてないか調べるんだ。いつもは私が回るんだが、どうだい?やってみるかい?」

 

ポケモン健康管理はトレーナーになった時に必要な要素だな。それにドームのポケモン達とはもう家族と呼べるような関係だ。彼らの健康をしっかり見るのも大切な事だ。

 

「やってみます!」

 

「そうか!ありがとう!じゃあ私は今日も第一研究室に篭っているから何か会ったら呼んでくれ。」

 

第一研究室とは四年前にソルちゃんを回復させた回復マシンが置いてある部屋だ。他にも第二、第三の研究室がある。

 

「はい!あ!あと博士、第二研究室のパソコンを使ってもいいですか?」

 

「あぁ、いいよ。あと第二研究室は自由に使って貰って構わないよ。他に使う人もいないからね!」

 

「ありがとうございます!」

 

「それにしても、凄く礼儀正しいね。とてもカナに育てられたとは思えない。」

 

ギクッ!少し礼儀正しすぎたか。博士にはもうしょうがないとして他の人には年相応に見てるようにしないと。

 

「じゃあユウ、よろしく頼むよ!」

 

そう言うと博士は第一研究室に入っていった。それを見届けると俺は第二研究室に向かった。その目的はもちろんパソコンである。部屋について俺はパソコンを起動した。そして俺はパソコンでポケモンのチェック表を作った。これなら簡単に回ることが出来てチェックする事が出来るからだ。

俺は出来たチェック表を早速印刷してチェックに必要な道具が入ったカバンを持ってポケモンのメディカルチェックを始めるためドームの中に戻った。

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

最初は草原エリアから始める事にした。やはり回りやすい所から見始めた方がいいだろう。

 

「みんな〜出てきて〜!」

 

大声で森に向かって叫ぶと森の中からポケモン達が出てきた。

 

「みんな、おはよう!早速だけどみんなのメディカルチェックを始めるけど誰からしようか?」

 

「ウォー!」

 

「お、ケンタロス!お前からか!」

 

ケンタロス。二本のツノを持つあばれうしポケモン。と呼ばれているがここのケンタロスはあばれうしとは程遠くとてもおとなしいポケモンである。そしてここの草原エリアのリーダー的な存在である。草原エリアでポケモン同士が喧嘩が起こった時、仲裁に入る心優しいリーダーだ。

 

「よしよし!今、見るからな!」

 

俺はケンタロスの頭を撫でてから早速メディカルチェックを始めた。俺がチェックに用意した項目は体温チェック、毛並みチェック、そして食力の確認である。

まずは体温チェックだ。俺はカバンから体温チェッカーを取り出した。体温チェッカーとはポケモンの皮膚に当てるだけで正確な体温が測れる優れものである。ここで助手を始めた時に博士から貰った物であり他にも色々な道具を貰っている。

 

「よし!大人しくしてろよ、すぐ終わるから!」

 

俺はケンタロスの皮膚に体温チェッカーを当てた。体温は‥‥‥よし!正常だ。さて次は毛並みのチェックは俺が直接触って確認した。うんうん、いつも通りのサラサラな毛並みだ。

 

「ケンタロス、今日もちゃんと朝ごはんはたべたか?」

 

「ウォー!」

 

ケンタロスは頷いてい返事をした。食力も大丈夫だな。

 

「ありがとう、ケンタロス!もう終わりだよ。はいモモンの実だよ!」

 

「ウォ〜♬」

 

ケンタロスはモモンの実を貰うと嬉しそうに食べま始めた。

 

「よし!じゃあみんなドンドン見ていくら真っ直ぐ並んで!終わったらみんなにも木の実あげるからね!」

 

そう言うとみんな一列に並び始めた。これなら草原エリアはすぐに終わるだろう。そして俺は次のポケモンのチェックを始めた。みんな律儀に並んでくれているおかげでチェックはとてもスムーズに進んでいる。そして間もなくして最後のキャタピーのチェックも終わる。

 

「お疲れ様、キャタピー。はい、お前にはオレンの実!」

 

「ピ〜♬」

 

これで草原エリアのポケモンは終わった。次はドームの中央にある泉エリアに向かうか…

 

「じゃあ、みんなありがとう!また後でな!」

 

「ウォー!」

 

俺はみんなに別れを告げると次の泉エリアに向かった。

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

草原エリアの森の中を歩き、1週間前にみんなで遊んだ川に出た。そしてその川をのぼっていくこと数分、ようやく泉エリアについた。泉エリアはドームの中央に位置していてとても広い泉だ。全長は不明だが深さは30メートルほどであると博士から聞いた。ちなみにここの対岸には砂漠エリアと山、洞窟エリアを見ることができる。

 

「まずは”あいつ”を呼ばないとな…」

 

そして俺はカバンからオボンの実を取り出してそれを泉エリアの中に投げた。投げたオボンの実は泉の上に浮き上がってくるとその下に黒い影が見えた。”あいつ”が来たようだ。

 

「フゥ〜♬」

 

大きな鳴き声と共に背中に甲羅のようなものを背負ったポケモンが現れた。ラプラスだ。ラプラスはオボンの実を食べていた。このラプラスはとても食いしん坊でたまに草原エリアに実る木の実が泉エリアに落ちると一目散に食べに来るほどの食いしん坊である。おまけに博士が旅に行くときによく連れていくポケモンの1匹である。

 

「お〜い!ラプラス!」

 

俺の声を聞いて俺の方にやってきた。そして俺、正確には俺のカバンの匂いをかいでカバンに噛み付いた。中に入っている木の実に気づいたようだ。

 

「ラプラス!ストップ、ストップ!そんな事しているとこの中に入ってる木の実あげないよ!」

 

そう言うとラプラスはカバンを離した。その目はとても名残惜しそうな目をしていた。

 

「俺の言うこと聞いたらちゃんとあげるから、それまで待ってね!」

 

「フゥ〜!」

 

「よし!じゃあ少しだけ体を陸に乗り上げて!」

 

そう言うとラプラスは体の半分を陸に上げた。そして俺は体温チェッカーを使用。うん。問題なし!毛並みもとい肌触りは…うんサラサラしている。大丈夫だな。

 

「ラプラス、食力はってお前は心配ないな…」

 

「フゥ〜!」

 

もちろんっと言わんばかりの鳴き声。本来ならこれで検査は終わりだがラプラスには1つ仕事を頼もう。

 

「ラプラス、頼みがあるんだ。その泉にいるポケモンをそこにある浜辺に集めてくれないか?そしたらこのモモンの実とそしてみんなの検査が終わったらお前が大好きなこのカゴの実をあげよう!」

 

「フゥ!フゥ〜!」

 

ラプラスは首を縦に振って大きな声を上げている。了承って事だな。

 

「ありがとう、じゃあまずはモモンの実!」

 

俺はラプラスの口めがけてモモンの実を投げた。それをラプラスは器用にキャッチして食べ始めた。

 

「フゥ〜♬」

 

「じゃあ、みんなを浜辺に呼んでね!」

 

「フゥ〜!」

 

そしてラプラスは泉の中に潜っていた。そして俺も浜辺に向かった。浜辺はラプラスを呼んだ場所から歩いてすぐのところで歩いて3分弱。まだ誰

もいないだろう。そして浜辺に着くと既に泉エリアのポケモン達浅瀬の部分に集まっていた。

ラプラス、本気出し過ぎ…

泉エリアのポケモンは最初のラプラス、コイキング、ダイケンキ、ミロカロス、プロトーガ、ヤドン、スワンナ、オムスターである。

 

「みんな、今日はメディカルチェックをするから大人しくしててね!終わったらみんなに木の実を上げるから!じゃあ、最初はコイキングからだな。」

 

俺は浅瀬に入ってコイキングに近づいた。

 

「よし!コイキングすぐ終わるからな!」

 

「コイ!コイ!」

 

「そんなにはしゃぐな。分かったよ、後で遊んであげるから大人しくな!」

 

俺がそう言いながらコイキングの頭を撫でるとコイキングは大人しくなった。コイキングは俺もよく遊んでいたポケモンだ。最近遊んでなかったから遊びたかったんだろう。

大人しくなったところで俺は体温チェッカーを取り出してコイキングの体に当て…よし、異常なし!体は、うん!鱗も綺麗で健康だな。

 

「コイキング、朝ご飯は食べた?」

 

「コイ!」

 

「そうか、よし!おつかれ!はい、コイキングにはオレンの実!」

 

俺はコイキングの口にオレンの実を入れようとしたら

 

「フゥ〜!」

 

「あ!コラ!」

 

横からラプラスがコイキングのオレンの実を横取りした!

 

「こら!ラプラスってコイキングどうした…」

 

コイキングはブルブルと体を震わせていた。多分ラプラスに木の実を横取りされた事に怒って震わせているんだろう。こんなコイキングは俺も初めて見る。

 

「コイ〜!」

 

大きな鳴き声を上げると突如体が輝き始めてコイキングは一度丸い球体に包まれた。進化が始まったのだ。そして球体は段々と竜の形を形成し始めてそして光が弾け飛んだ。

 

「ギャー!」

 

そしてコイキングはギャラドスに進化したのだった。

 




今日で投稿から1ヶ月になりました。
何だかこの1ヶ月はとても早く感じました(笑)
まだまだ未熟な文章であるお恥ずかしいですがこれからもよろしくお願いします!
では、次回をお楽しみ!
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