ポケットモンスター in another life   作:プチシュー

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今日は仕事が休みだったのでのんびり書く事が出来ました!

珍しく2日連続更新です(笑)それでは7話どうぞ!


7話 反省

俺たちはドームの中に戻ってすぐに博士の研究室に向かった。目的はもちろんソルちゃんを回復させるためだ。

 

「カナ、そこに回復マシンがあるから早く休ませてあげるんだ。」

 

「わかった。ソルちゃん、早く元気になるんだよ。」

 

母さんはソルちゃん入りのボールを回復マシンにセットした。それを叔父さんが確認すると叔父さんはマシンのスイッチを入れた。

 

「これで後は回復するまで待つだけだ。カナ、この後はどうする?もう外も暗くなってきたし泊まっていくか?」

 

「そうね…ソルちゃんも今日はお疲れみたいだから今日は泊まっていくわ。」

 

「そうか!なら今日は腕によりをかけて夕食を作らないとな!」

 

「そうね、兄さんの料理はどれも美味しいもんね。楽しみだね、ユウちゃん!」

 

母さんのこの反応だと叔父さんの料理の腕は高いみたいだな。俺も最近やっと普通の食べ者を食べられるようになった分かるが母さんもかなり料理が上手い。その母さんが絶賛してるという事は今晩の夕食はかなり期待できるな。

 

「あ、でもユウちゃんはまだ固い食べ物は食べらないからそこは兄さんお願いね!」

 

「分かったよ。よし!じゃあ今から早速準備しないとな!カナ達はどうする?このままアブソルの回復を待つかい?」

 

「そうね。ソルちゃんを1人には出来ないからここで待ってるわ。」

 

「分かった。私はキッチンにいるなら何かあれば読んでくれ、じゃあ後で!」

 

そういうと叔父さんは部屋を後にした。俺も少し疲れたから目をつぶった。

 

「あらあらユウちゃんも寝ちゃったか〜しょうがないな〜えっととりあえずソファで寝ようね〜」

 

母さんは俺が寝たと勘違いして俺をソファに寝かせた。ソファはフカフカだしまぁ、あれだ結果オーライだ。

 

「ふぅ…バトルはやっぱり体力使うなぁ〜本気でバトルしたのっていつぶりだろう…それにしてもあんなに圧倒的に負けるなんて…」

 

なんか結構母さんも落ち込んでるな。まぁ無理ないか。途中までは接戦してるような感じだったが結果は惨敗。ソルちゃんの力不足という訳でなかったがあの敗因はバトルを早々に終わらせようとした母さんの判断ミスだろう。

 

「私もまだまだって事ね…あんなにソルちゃんを傷だからにしてトレーナー失格ね…あら」

 

回復マシンからポケモンセンターでおなじみの音が鳴った。どうやらソルちゃんの回復が完了したようだ。俺が目を開けると丁度セットしてあるボールからソルちゃんが出てきた。

 

「ソルちゃん、さっきはお疲れ様。私のせいでごめんね。」

 

それにソルちゃんは首を横に振り母さんに体を擦り寄せた。

 

「ありがとう。ソルちゃんは優しいね…私もやっぱりまた…でもまだユウちゃんも小さいし…」

 

何か母さんが呟いているがこういう時に限って声が小さい。何言ってるんだろう。まぁいいか俺も疲れたから寝よう。俺は目を閉じて全身の力を抜いて暫しの眠りについた。

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 

「‥ユ‥ちゃん‥‥ウ‥ちゃん」

 

声が聞こえる。そして少しだけ体を揺すられてる。目を開けるとそれにはドームの中に大きなテーブルが設置されていてそれには沢山の料理が並べられていた。

 

「やっと起きた〜♬おはようユウちゃん〜!」

 

すぐ隣には母さんが立っていた。寝ていた俺を起こしてくれたようだ。

 

「おはよう、ママ」

 

「うん、うん、お返事出来てエライよ〜♬じゃあユウちゃんはこのイスに座ってね!」

 

そういうと母さんは俺を手すりが付いていて小さいテーブルが付いているハイチェアに乗せた。これなら今の俺も問題なく食事が可能だろう。

 

「ユウも起きたか!じゃあ早速夕食にしよう。」

 

叔父さんの方向を見ると白いコックの服をきた叔父さんがもうすでにイスに座っていた。

 

「相変わらず料理の時はコック服なのね。面倒じゃないの?」

 

「私は何事も形から入るからね。この服じゃないと料理なんてできないよ!」

 

「それもそれで大変よね…さてユウちゃん!ユウちゃんの今日のご飯はこれです!」

 

すると母さんは俺の目の前にあるテーブルから一品を俺の小さいテーブルに持ってきた。これは前の世界でも俺が食べたことがあるものだ。これは”ハンバーグ”だ!

 

「ユウちゃんはお肉の料理、初めてだよね〜♬」

 

確かにこの世界に来て今まで肉料理を食べた事はない。久しぶりの肉料理か……………うん?肉?

これって何の肉なんだろ…まさかポケ…いやまさか…でも前の世界でも動物は食べてたんだからその可能性は…これは聞くしかないな。

 

普段は疑問を投げかけるなんて事はしないが今回は別だ。それを聞いた後でないと食べらない。

 

「このお肉…何の肉?」

 

「あぁユウちゃんはお肉について知らなかったね。お肉はね…」

 

そういうと母さんはドームの中研究室に続く扉に入った。おそらくキッチンに行ったんだろ。すぐに戻ってきた。その手には丸い形をした木の実のような者を持っていた。

 

「お肉は、この肉の実から取れるのよ。たんぱく質って成分を多く含んでいてねポケモン達は生で食べられるだけど私たちが食べるには調理する必要があるの!」

 

そうか…あ〜良かった。まさかポケモンの世界でポケモンを食べるなんて事はしたくなかったから良かった。それにしても肉の実か…この世界には便利な食べ物があるんだな。

 

「他にもこの白い実なんだけどこれは卵の実っていう昔の人が品種改良して作った木の実もあるよ!」

 

今度は卵の実か。卵の実っていうくらいだから卵に近い成分があるのだろう。まぁこれで安心して食べられる。

 

「よし、じゃあユウの疑問も解決した事だし冷めない内に食べようか!」

 

「そうね、じゃあ「「「いただきます!」」」

 

俺は久しぶりの肉の味を堪能して夕食を楽しんだ。

 

 




今回も読んでいただきありがとうございます!
一応ここで補足入れますと

※肉の実
たんぱく質を多く含んだ木の実
生のままでは人は食べる事は出来ない
加熱する事で人が食べることが可能
味は木の実の形によって異なる

※卵の実
昔ポケモンの卵を食料していた人類がそれを禁止した事により品種改良や遺伝子組換えをして生まれた木の実

この設定は子供の頃に考えていた事を参考にして作りました。
やっぱりポケモンの世界でポケモンを食べるなんて事は考えたくないんで…
では次回の更新をお楽しみに!
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