かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

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蘇らないフェニックス
標的109 蘇らない不死鳥です!


 

 

 

 

 

 

体育祭も終わりとある休日、イッセーの家に来客が来訪した

 

「ご、ごきげんよう」

 

やって来たのはライザー・フェニックスの妹、レイヴェル・フェニックスだった

 

「ごきげんようレイヴェル、この家に来るなんてどうかしたの?」

 

「リアスさま、突然の来訪申し訳ございませんわ…実は兄のことについてご相談がありまして…」

 

「「…」」

 

レイヴェルの言葉にイッセーとリアスは顔を見合せる

 

 

 

 

 

 

 

 

レイヴェルをリビングに招く

 

「ライザーについて?」

 

「はい、あの一件でふさぎ込んでいるのはお耳に届いているとは思うんですが…」

 

「ライザーはあれから治っていないのね?」

 

リアスが尋ねるとレイヴェルはうなずくだけであった

 

「あのツナ様は?」

 

「ツナなら地下で修行しているけど…どうかしたの?」

 

「前にツナ様がお兄様がふさぎ込んだことを話したのですが、それを聞いてとても後悔していて、それでお兄様に謝りたいとおっしゃっていたもので…」

 

「なるほどね」

 

「ツナらしいな」

 

レイヴェルの話を聞き頷くリアスとイッセー

 

すると

 

「あー疲れた…あれレイヴェルさん?」

 

「ツ、ツナ様!?」

 

チェッカーフェイスの修行からツナが戻ってくる、体育祭が終ってからチェッカーフェイスがツナを修行しにきてくれているが、その話はまた別の機会に

 

「何だツナ知り合いか?」

 

「うん」

 

リボーンがツナに尋ねるとツナが簡単に答える

 

「それでどうしたの?」

 

「今日は兄のことで」

 

「ライザーさんのこと…?」

 

「はい…お兄様にツナ様が謝りに行きたいと伝えたのですが…お兄様はツナ様に会うことを拒否されて」

 

「そうなんだ…」

 

ライザーのことを聞き暗い表情になるツナ

 

「それで兄の治療に何がいいかと、各所を尋ねた

ところリアスさまの眷属の持つ、根性を習ったほ

うがいいと意見を頂いたものですから」

 

「根性…」

 

根性と言われその場にいた全員が呆気に取られる

 

「というかですね!!兄は情けないんです!!一度くらいの負けでふさぎ込むなんて!!ツナ様が怖いそうなんですよ!!あれからレーティングゲームには参加してませんし、ゴッシプ雑誌には好きなこと書かれ放題!!ツナ様にやられたトラウマで氷や炎が怖いといい始めましたの!!恨むのならわかります!!怖がっているのですよ?男なら負けを糧に前を向けばよろしいのに!!本当に情けなくて!!」

 

「(なんか溜まってるものがどんどん吐きだされていったんですけどー!?)」

 

あまりのマシンガントークにツナは驚いてしまう、もちろん他のみんなも驚いていたのだが

 

「ちょっと言い過ぎなんじゃ…」

 

ツナがそう言うがレイヴェルはさらに

 

「そんなことありませんわ!!お兄様がレーティングゲームにツナ様が参加すると知った時に「人間が一人増えてたところで何も変わりはしない、どうせ俺の勝つことに変わりはない」とか言っておきながら、ツナ様の力に負けてたのですよ!!負けた事はまだいいのですわ!!いい教訓になったのですから!!私が許せないのはふさぎ込んだことなんです!!」

 

「(容赦ねぇー!!これが本当に実の兄に言うセリフなの!?)」

 

「でも…いちおう私の兄なのですから…」

 

「(やっぱり何だかんだ言って心配なんだ)」

 

レイヴェルの最後の言葉にツナはレイヴェルの気持ちを理解する

 

「なら俺に任せとけ」

 

「あ、あなたは?」

 

「俺はリボーン、ツナの家庭教師だ」

 

「家庭教師?ツナ様の?」

 

「ああ、ようはライザーって奴を立ち直りされせればいいんだろ?」

 

「そうですけど…」

 

リボーンはそう言うが不安の様子のレイヴェル

 

「あのリアスさま、本当に大丈夫なのでしょうか?」

 

「大丈夫とは言えないわね…下手をすればさらなる恐怖で一生引きこもったままになるかもしれないわ…」

 

「一生…さらなる恐怖…」

 

リアスがそう言うとレイヴェルはリボーンのほうを見るがリボーンは不敵な笑みを浮かべるだけだった

 

「ツナ様それは本当なんですか?」

 

「間違ってはないよ…けど」

 

「けど?」

 

「リボーンがいなかったら俺は強くなれなかったし、変われなかった、それは事実だよ」

 

「そうなのですか…?」

 

「うん、あと俺もライザーさんの治療に協力するよ、もとはと言えば俺の力のせいでああなっちゃったわけだし、だからライザーさんの事は俺たちに任せて」

 

「し、仕方ありませんわね!!それではツナ様に頼んで差しあげてよ?せいぜい上級悪魔のために励んでくださいな…一応お礼は言ってあげますわ!!」

 

ツナが優しく言うと、レイヴェルは顔を赤らめツンデレモードで言葉を返す

 

「決まりだな、ちょっと俺は修行の準備をしてくるからな」

 

そう言うとリボーンは不敵な笑みを浮かべながらリビングが去っていく

 

「あの笑みは…やばい」

 

ツナとイッセーがリボーンの不敵な笑みを見て確信する

 

「レイヴェルさんゴメン、ライザーさん死ぬかも…」

 

「何を言っていますの?フェニックスは不死身なのですよ」

 

「いや、そうなんだけどさ…」

 

「?」

 

ツナの言っている意味が理解できない様子のレイヴェル

 

今まさに最凶の家庭教師の地獄のライザー克服プログラムが始まろうとしていた




やばい…震えが止まらないんですけど…。ライザーがどうなるかはおたのしみ。さてどんな修行にしようか…。
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