「日本のヤマトナデシコはいいのぅ、ゲイシャガール最高じゃ」
オーディンが満足げな表情で笑っていた、いまグレモリー眷属+ツナはスレイプニルという巨大な馬車で空を飛び、日本各地をまわっている、だがオーディンの接客に疲れ、みんなはぐったりしている
「あー疲れた…リボーンのやつが羨ましいよ」
『俺はエスプレッソが飲みてぇ、だから行かねぇ』
オーディンの護衛の任務を知らされたとき、リボーンはエスプレッソが飲みたいと言って駒王町のエスプレッソが飲めるコーヒー屋にいってしまった
「にゃあ…ツナ君…」
「よしよし…」
そして小猫は疲れてツナに寄り添って寝ていた、そしてツナは小猫の頭をそっと撫でる、小猫が膝の上に乗ったりしてもだいぶ耐性ができているツナ、今ではツナの膝の上に小猫が乗り、さらに小猫の膝の上にナッツが乗りという3段構えである、ツナと小猫と付き合い始めてから、ナッツも小猫に甘えたりするのだ
「そういえば朱乃さん…」
「…」
ツナが朱乃のほうを見ると話しかけないでオーラが全身から放たれていた
オーディンの護衛の1日前、ツナはチェッカーフェイスの修行が終ったあとリアスにあることを尋ねる
「部長、ちょっといいですか?」
「どうしたのツナ?」
「朱乃さんとバラキエルさんのことなんですけど…」
「…」
ツナがそう言うとリアスは表情を曇らしてしまう
「部長?」
「ツナ、朱乃が堕天使と人間のハーフだということは知ってるわね」
「はい、確か朱乃さんのお母さんは巫女さんで、傷ついたバラキエルさんを助けて、その縁で朱乃さんを産んだんですよね?」
「ええ、だけど朱乃の親類は堕天使の幹部に娘に洗脳されたのではないかと勘違いして、術者たちをけしかけたの、でもそれはバラキエルの力で退けることができた、問題はその術者の中にバラキエルにやられ恨みをもつ術者がいて、その術者たちが堕天使に敵対している組織にバラキエルの住まう場所を教えた」
「それで…どうなったんですか?」
「…そのあと敵対勢力は朱乃が住んでいた家を襲撃された、その時にバラキエルが家にいなかったの、その時お母さまは朱乃を命がけで庇ったおかげで助かった…けど朱乃のお母さまは…」
「亡くなった…」
ツナが尋ねるとリアスは首を縦にふるだけだった
「その日から朱乃は堕天使にいい印象を持たなくなったの」
「それで…バラキエルさんのことを…」
「でも私の眷属になってからは朱乃は随分明るくなったわ、何よりあなたと出会ってからはとっても幸せそうだわ、けどお母さまが亡くなられたのをどうすることもできない事件だったと、心の底では理解しているはずなよ、けどそれを受け入れられるほど朱乃は強くないわ」
「でも…本当にそれでいいんでしょうか?」
「どういうこと?」
「いくらバラキエルさんのことを嫌いでも、朱乃
さんのたった一人の家族なのに…」
「そうね、きっと朱乃はバラキエルのことを父親だと認めたくないのよ、自分の母の命を奪ったのをバラキエルのせいだと思っているから」
そして再び馬車の中でツナは
「認めたくない…」
ツナは自分の父、家光のことを思い出す、家光が家族のために戦ってきた男だと知るまでは、父親だと認めることができなかったことを
「(朱乃さんは俺と一緒なんだ…辛さは全然違うけど、父親を認めたくないって気持ちはあのときの俺と同じなんだ)」
ツナが昔のことを思い出していると、馬車が急ブレーキをかかる、その反動で全員が体勢を崩してしまう
「な、何!?」
「まさかテロ!?」
「わからん!!だがこんなときはたいていろくでもないことだが起きるもんだ」
ツナがそう言うと、ロスヴァイセとアザゼルが警
戒するそして他のみんなは馬車から飛び出して戦
闘体勢をとっていた
すると前から若い男が現れる
「はっじめまして、我は北欧の悪神ロキだ」
「「あくしん…?」」
ツナとイッセーはわからないようだが、他のみんなはロキを見て驚愕していた
「ロキ…北欧の神」
「「!?」」
リアスが呟くと、ツナとイッセーは驚く
突然の襲来一体どうなる!?
次回からバトルパートにはいります。さて今回もツナの世界からから誰が連れてこようか…マフィアvs神いいかも。