リボーンの作戦のおかげで変態3人組から女子生徒たちは護られた。松田、元浜、イッセーは別室で治療を受けていた。
「作戦成功だな」
「作戦成功どころの話じゃないっすよリボーン先生…」
ボロボロになったイッセーは現在、正一の晴の炎の活性の力で傷を治している。アーシアは入浴中の為、他に回復できる人がいない為、代わりに正一が行っている。
「はい、終わりましたよ」
「すっげぇ…アーシアみたいに傷が…」
「晴の炎の特性は活性ですから、細胞組織の治癒力を活発にして、傷を修復できるんです」
「便利だな、自分で使えたらレーティングゲームであったらフェニックスの涙を無駄にしなくてもすむな」
正一の晴の炎の力に、感心するイッセー。そして後ろにもボロボロになった松田と元浜は倒れていた。
「さてと残り二人も治療してあげないと…」
松田と元浜の治療を開始する正一。
「どうだイッセー、まだ明日もあるぞ」
「さすがに勘弁…なんて言うと思いましたか!!明日こそ必ず女風呂を覗いて見せます!!」
あれだけやられたので、さすがのイッセーも懲りたかと思われたが全然懲りていなかった。
「そうでなくちゃな。よし明日は龍殺しの攻撃に光の攻撃にモスカも追加だ、スパナ、ジャンニーニ」
「りゅ、龍殺しに光の攻撃…!?」
さすがに龍殺しと光の攻撃と聞いて、顔を真っ青になるイッセー。スパナとジャンニーニは何事なかったのように準備し始める。すると部屋の扉が開き、誰かが入ってくる。
「ようイッセーここにいたか」
「アザゼル先生、どうかしたんですか?」
「俺とお前たちに呼びだしがかかった、近くの料亭に来ているようだ」
「誰ですか?」
「魔王少女さまだよ」
イッセーたちはセラフォルーがいる料亭に呼びだされる。
「ハーロー、赤龍帝ちゃん、リアスちゃんの眷属の皆、綱吉君に謎の赤ん坊ちゃん☆」
いつものハイテンションなセラフォルー。そして
その後ろにはシトリー眷属の2年生たちが立っていた。
「それで俺たちを呼び出した理由は何だ?」
「京都の妖怪さんたちと協力態勢を得るために、来ました☆…けれどね…」
リボーンが尋ねるとセラフォルーは顔を曇らせる。
「どうにも大変なことになってるみたいなの、ど
うにもこの地を束ねている九尾の御大将が先日
から行方不明なの」
「それって…」
「あの女の子…」
イッセーとツナは巫女装束を着た妖怪の少女のことを思い出す、アーシアもゼノヴィアもイリナもセラフォルーの話に妖怪の少女のことを思い出していた。
「アザゼルちゃんから、あなたたちの報告を耳にしたのよ。」
「ここのドンである妖怪がさらわれたってことだ。関与したのは…」
「十中八九、
セラフォルーが真剣な顔で言う。
「どちらにしてもまだ公にはできないわね。私たちで事を収束しなければならないわ。私はこのまま協力してくださる妖怪の方々と連携して事に当たるつもりなのよ」
「俺も独自に動こう。それともう一つ問題がある」
「問題?」
「ツナ、お前は
「お、俺が!?」
自分が狙われるとアザゼルに言われ驚くツナ。他のみんなも驚きながらツナの顔を見る。
「な、何で俺が!?」
「今回九尾の御大将をさらったのは
「英雄派って…確か英雄の子孫の…」
「奴らは人間の集まりだ、お前の力に興味を持ってもおかしくないはずだ」
「そ、そんな!!俺なんてダメダメだし!!」
「アホ! お前は
「そ、そんな…」
「だが狙われない方法もあるぞ」
「本当ですか!?」
「簡単だ、お前が天使に転生して堕ちて堕天使になればいい、そうすれば人間でなくなり狙われる心配ない」
「何で堕天使ならなくちゃならないんですか!!嫌ですからね堕天使になるなんて!!」
アザゼルの提案に反対するツナ。するとシトリー眷属からも提案が出される。
「ならいっそのことシトリー眷属になったほうがいいんじゃない?シトリー眷属は
「それいいな!!会長もツナを眷属にしたいって言ってたし」
「神を倒した綱吉君なら…でも駒が1個で足りるかしら?」
「確か
「綱吉君ってやっぱり
巡、匙、花戒、草下、由良がツナがシトリー眷属になること前提で話を進めていく。
「ちょっと!!皆さん、勝手に話を進めないでください!!」
そう言うがシトリー眷属はツナの話を聞かずに勝手に話を進めていく。
「ツナがシトリー眷属になったら…」
「リアスお姉さまのピンチです…」
「でもツナは小猫と戦わせれば手は出せないのではないか?」
「そうよねぇ、恋人が相手じゃねぇ…」
イッセー、アーシア、ゼノヴィア、イリナも真剣にレーティングゲームのことを考えていた。
「あの!!いや…もういいか…」
もうどうでもよくなったツナであった。
ツナってテクニックタイプだから、シトリー眷属が一番だと僕は思います。