リボーンの策略によって、多くの生徒たちが幻術世界に捕らわれてしまった。
「木場君とデート♥」
「木場きゅーん♥」
特に女子は木場の幻術を見せるorリボーンが事前に調べておいた女子が異性の男性を幻術によって出すことにより、ほとんどの女子は幻術世界の虜になっていた。
そしてこれは女子生徒だけではなく、某女性教諭のあの人も例外ではなかった。そう何を隠そうロスヴァイセである。
「あー私にもついに彼氏がー…幸せだー」
しかもロスヴァイセはあまりの幸せに口調が訛り始めていた。元オーディンのお付きであった、ロスヴァイセをも虜にしてしまう。リボーンの策略、恐るべし。
一方、元浜と松田を除いたイッセーたちの班にもリボーンの魔の手がひそんでいた。
「あ!!あそこにスクープが!」
「イッセー!今日は積極的じゃないか!さぁ!はりっきて子作りしようじゃないか!」
「イッセーさんー…!!今日はイッセーさんの為にお弁当を作ったんですよ…!!」
「ツ、ツナ君!わ、私とその…!!」
桐生、ゼノヴィア、アーシア、イリナも幻術世界で幸せな気分になっていた。もちろん、この男も。
「「「「イッセーさまー♥。」」」」
ベッドの上でたくさんの美女が迫っていた。勿論、これも幻術なのであるが、スケベなイッセーがこの状況で冷静でいられわけもなく…
「うっひょーーー!!目の前に美女が!!こ、これが俺の夢見たハーレムなのか!!」
目の前にいるたくさんの美女たちに、イッセーはいつも通り煩悩全開の状態にあった。
「イッセー様ー♥イッセー様の愛を私に♥」
「何を言ってるのよ私が先よ!」
「いや私よ!」
「(あ~早くも俺の夢が叶ったんだな…もう思い残すことはないぜ…)」
一方で逆に幻術にかかっていない人物がいた。何を隠そうツナであった。今回のリボーンの目的はボンゴレに入れそうな人材を探すのが目的であるため、今回マフィアである?ツナに幻術はかけていなかった。
「ちょっと!イッセー先輩!アーシア先輩!ゼノヴィア先輩!イリナ先輩!桐生先輩!しっかりしてください!」
ツナが5人に呼びかけるが、全く反応はない。5人とも意識が幻術世界のほうへとんでいってしまっている。その光景を見てツナは顔が青ざめてしまう。
「どうしたんだ…?みんな…」
「幻覚にかかってるだけだぞ。」
「リボーン!お前の仕業か!」
声のするほうへツナがふりかえるといつの間にかリボーンがいた。リボーンの仕業とわかると、真っ青だったツナの顔も普通の状態に戻る。
「俺の仕業じゃねぇぞ。俺は骸とクロームとフランに頼んで生徒たちに幻覚をかけてくれって言っただけだぞ。」
「確かにやってないけど!結局お前が黒幕じゃん!というか何でわざわざ骸たちを呼び寄せてまでこんなことしたんだよ!」
「マフィアになるには力だけじゃだめだからな。幻覚も見破れなきゃマフィアでは生きていけないからな。」
「まだこの学校からファミリー候補を探してたのかよ!勝手にそんなこするなって前にも言っただろ!それに普通の生徒たちに幻覚が見破れるわけないだろ!」
「安心しろ手加減はしてある。」
「そういう問題じゃない!」
「何が問題なんだ?幻覚っていっても、みんなが喜ぶような幻覚を見せたんだぞ。」
「いや…まぁそうなんだろうけどさ…」
ツナは幻覚世界に意識が飛んでいるイッセーを見て、なんとなく確信していた。なぜならイッセーの顔がものすごくデレデレしているため、一目瞭然なのである。
「とにかくこれどうするんだよ!せっかくの修学旅行が台無しだよ!」
「大丈夫だ、もう少ししたらアザゼルがみんなの記憶を操作してくれる手筈だ。梵圄檸寺を満喫したっていう風にな。」
「だからアザゼル先生…何やってんですか…」
「つーわけでツナ。せっかくだし幻覚で小猫をたくさん出現させてやろうか。」
「いらないよ!!」
そう言いつつも、ほんの少しだけ心が動いたツナであった。
こうして波乱のボンゴレ式修学旅行2日目も無事でなく終った。
本当につまらなくてすいません!!
もっと面白ろくできればよかったのですが、自分の実力不足です。
本当に申し訳ありません!!