ツナがレイヴェルと別れると
「ふぅ…」
一段落つきツナがため息をつくと
「(小猫ちゃん!?)」
急いでパーティー会場を出ようとする小猫を
イッセーは見つける
「アーシア、ゼノヴィア、ここで待っていてくれ」
「イッセーさんどうしたんですか?もうすぐ魔王様のあいさつが始まりますよ」
「ちょっと知り合いがいたから会ってくる」
「わかった」
イッセーはアーシアとゼノヴィアに嘘をつき小猫を追っていく
小猫が会場をぬけた事を知らないツナは
「ゼノヴィア先輩、イッセー先輩は?」
ツナがゼノヴィアにイッセーの行方を尋ねる
「イッセーなら知り合いがいたから会ってくると言ってたぞ」
「そうですか」
ゼノヴィアの言葉に気にもとめずツナはこの後もパーティーを楽しんででいた
一方小猫を追いエレベーターの乗りこんだイッセー
「どうしたのイッセー?」
イッセーがふりかえるとリアスがエレベーターに乗っていた
「小猫ちゃんが何か追うように飛び出したのを見たんです」
「わかったわ、私も行くわ」
イッセーが事情を話すとリアスもイッセーと共に
小猫を追う
そして二人はエレベーターを降りるとリアスは使い魔のコウモリに小猫を探させるるとしばらくするとコウモリが戻ってくる
「どうやら見つけたようね」
リアスが呟くと二人はコウモリを追い森に入っていく
そして奥に入っていくと
「久しぶりじゃない?」
聞き覚えのない声が聞こえる、そこには黒い着物を来た女性がいた、頭部には猫耳があった、その女性を見ると二人は木に隠れる
「あなたは…!?」
「白音、久しぶりね」
「黒歌姉さま…!?」
小猫が驚くとその女性は小猫の姉、黒歌だった
「姉さま…どうしてここに?」
「怖い顔しないで、悪魔さんたちがここで大きな催ししているって言うじゃない?だから気になちゃって、ニャン」
黒歌がそう言うと
「何だ?こいつ、もしかしてグレモリー眷属かい?」
今度は美猴が現れると
「気配を消しても無駄無駄、俺っちや黒歌みたいに仙術を知ってると気の流れで少しの変化だけでわかるんだよねぇぃ」
美猴がそう言うと隠れていたリアスとイッセーが出てくる
「…イッセー先輩、部長」
まさか二人がいると思っていなかった小猫は二人が出てきた事に驚く
「何でここにいるんだ?」
「俺も黒歌かも非番でね、したら黒歌がパーティーを会場を見学してくるって言いだしてね、それで遅いから迎えにきたわけ」
イッセーが尋ねると美猴が説明する
「美猴、誰?」
「赤龍帝」
「本当にゃん?これが噂の赤龍帝?」
美猴がイッセーの事を説明すると黒歌はイッセーをじろじろ見つめる
「黒歌~さっさと帰ろうぜ」
「そうね、ただ白音は頂くにゃん 」
黒歌がそう言うと
「この子は俺たちリアス・グレモリーの眷属だ」
「この子は私の眷属よ、連れて行かせないわ」
イッセーとリアスが一歩前に出て宣言する
「何を言ってるのかにゃ?それは私の妹よ」
黒歌がそう言うと空間の空気が変わり始めるとリアスが
「黒歌、あなた仙術、妖術、魔力だけじゃなく空間を操る術まで覚えたのね?」
「その通りニャン、この森の一帯を空間で覆って、外界から遮断したにゃん、だからどんな事をしても外に漏れないし悪魔が入ってくる事もない、あなた達はここで殺されおいまいニャン 」
「(マジかよ!?俺たち森ごと閉じこめられたって事か!?俺と部長だけで倒せるのか!?)」
黒歌の説明を聞きイッセーが驚くと
「リアス嬢と兵藤一誠がこの森に入ったと
報告を受けて来て見れば、結界に封じこめられ
るとは…」
「だが間にあってよかった」
「タンニーンのおっさん!!ツナ!!」
イッセーが見上げるとそこにはタンニーンとツナ
がいたどうやら黒歌の結界を張る寸前に入りこん
だようだ
「おうおうおう!!ありゃ元龍王のタンニーンじゃねぇか!!筋斗雲!!」
タンニーンを見ると美猴はタンニーンに向かってくる
「こいつは任せておけ沢田綱吉、お前はあっちのほうに行け」
「わかった」
タンニーンは美猴と戦う事を選ぶと美猴とタンニーンの戦いが始まる、そしてツナは黒歌の目の前に降りてくる
「みんな大丈夫か?」
「ツナ!!」
ツナが来た事に喜ぶイッセー
「よく状況はまだ理解していないがあいつが敵だという事はわかった」
ツナが黒歌を見て呟く
「人間が何でこんなところに?成る程ニャン…これがヴァーリと退けたという異世界から来た人間…」
どうやら黒歌はツナの事を知っているようだ
「ツナ君…」
「塔城、大丈夫か?」
「どうして?…私、ツナ君にあんな酷い事を言ったのに…」
「確かにショックだった…けどお前を護りたいという気持ちは変わらない」
「ツナ君…ありがとう…」
ツナの言葉を聞き涙を流す小猫
「さてと…お前の目的は何だ?」
「私はただ白音を迎えに来ただけだニャン 」
「白音?」
黒歌の言葉に疑問を抱くツナ
「こいつの名前は黒歌、小猫の実の姉よ」
「な!?こいつが!?」
リアスから話を聞き驚くツナ
「そうか…お前の事は聞いている、なぜ塔城を助けなかった?」
「だって、妖怪が他の妖怪を助けるわけないじゃない、今回はただ手駒が欲しいから白音が欲しくなっただけ」
「そうか…だいたいわかった」
黒歌の言葉にツナが納得すると
「塔城」
「何?ツナ君?」
「お前はこいつのところに戻りたいか?」
「え…?」
「俺はお前の気持ちが知りたい」
「(ここで戻りたいと言えば…ツナ君たちを姉さまは見逃してくれるかもしれない…だったら!!)」
小猫は3人の事を考えて黒歌のところへ行こうと考えてしまう
「戻りたい…」
「小猫!?」
「小猫ちゃん!?」
小猫の答えに驚くリアスとイッセー
「塔城、嘘をつくな」
「嘘なんか…」
「じゃあ、なぜ震えている?」
「え…?」
ツナがそう言うと小猫の体は震えてていた、どうやら自分でも気づいていないようだ
「その震えが何よりの証拠だ、塔城お前の本当の気持ちを言え!!遠慮する必要はない!!」
「(私は…私は…)」
ツナの言葉に小猫は決意を固める
「行きたくない…私は塔城小猫!!黒歌姉さま、あなたと一緒に行きたくない!!私はみんなと生きるの!!生きるの!!」
小猫が本当の気持ちを叫ぶ
「小猫ちゃん…」
「小猫…」
小猫の言葉にイッセーとリアスは安心する
「よく言った塔城、なら俺の命に変えても君を護る…俺の誇りにかけて!!」
いま小猫の言葉にツナの死ぬ気の炎が燃えあがる!!
なんか原作より感動がなくなってしまいました。すいません。