ふと目が覚めた。
その行動でいつの間にか寝てしまっていたことに気付く。
(いつの間にか寝てしまっていたようだな。案外疲れが溜まってたのかもしれないな)
そう考えベッドから立つ。
今の時刻知ろうと思い壁に備え付けてある時計を見る。時計の針は12時を少し過ぎた所を指していた。
(とりあえず昼食でも食べようかな)
そう考え部屋から出る。
食堂に行きながら昔の事を思いだし考える。
(確かあの後は提督と一緒に食堂に行って歓迎会を受けたんだよなーまぁなんやかんやあって大和の事を姉さんって呼ぶことにしたんだっけな)
回想に耽り少し頬が緩む武蔵。
思いに浸りながら歩いていると通路の左側から誰かが歩いてやって来る。
「おぉ!武蔵ではないか。」
こちらの顔を見て話しかけてきたのは忠盛提督だった。
「あぁ提督か、あちらから歩いてきたが何処に行くのだ提督?」
「いや、のぉ舞鶴のちびっこからの報告が来てのー、あのイ級と会ったそうでな」
今となっては会う機会も多く、親友という関係と言っても過言では無い関係の少し変わった深海棲艦のことである。
「あのイ級とか!?どういう機会で出会ったのだ舞鶴の提督は?」
その言葉に対し忠盛提督は目をそらし言いづらそうに言う。
「いや、あのな?お主ら艦娘とは第二次世界戦争で生まれた軍艦が人の形を得たものだとわしは思っておる。」
話してて尚目をそらしたりして焦れったい為少しイラついてくる。
「提督言いたい事があるならさっさ言ってくれ、話が進まんぞ?」
「むぅすまんの武蔵。では言わせて貰おう。艦娘が深海棲艦に乗って舞鶴に来たそうだ。」
・
・
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「提督」
「何じゃ」
「とうとうボケたか?」
「失礼な!わしゃまだ現役やっちゅーの!」
「だがなぁ提督。さすがに艦娘が深海棲艦に乗って来たというのはなぁ」
「だがしかしのぉさっき話した軍艦が人の形を得たものとわしは言ったじゃろう?」
「まぁ言ってたな。なにか関係でもあるのか?」
「その乗ってきた者がの正確に言えば少し違っての、軍艦ではなく清掃船らしい。」
その言葉で武蔵の目が優しい目になり、忠盛提督の肩に手を置いて言う。
「提督。明日私と共に病院に行こう、きっと日頃の疲れが出ているんだ。せめて休もうじゃないか。」
「武蔵ぃぃぃ!わしゃまだ現役だと言っとるだろーがっ!」
さすがの提督も怒らずにはいられなかった。だがその怒りもどこ吹く風のごとく受け流す武蔵。
「まぁ落ち着け提督。そう怒ってたら高血圧で倒れるぞ?」
「ハァハァ、そうさせたのはお主なんじゃがのうハァ。」
「だが何故清掃船?意味が分からんな。」
「もうあれじゃ世界の神秘は凄かったで良いんじゃないかのぅ」
何かを諦め悟った顔で言う。
「そう、なのか?」
「知らん、まっわしからは以上じゃな。それで武蔵よお主も遅かったがどうしたんじゃ?」
「私か?いや、此所で造られたときの頃を思い出していたらいつの間にか寝ていてな、それで少し遅れてしまったよ。」
少し笑いながら言う。だがその裏に隠れた疲れを見逃さなかった。
「お主また
その言葉に苦虫を噛み潰したような顔をする。
「やはり誤魔化せんか提督には。」
申し訳なさそうな顔を見て、忠盛提督は
「お主はバカじゃろう?八年も居れば分かるわい。お主はどこか子供っぽいの~ホント。」
呆れながら言われる。
「お主にいつもわしで良ければいつでも相談に乗ってやるぞ?と言っとるのに何で来ないかのー?」
「何かあればいつも姉さんに相談してるからかな?」
「まさかの大和に盗られた!わしの孫をぉぉぉ!」
「それを言ったら大和は姉だぞ?」
「あ、そうじゃった。まぁいいわいそれにしてもお主が造られたときの頃かぁーとなればまだ他のところの武蔵と外見が違わないときかの、」
先程まで明るい声だったのが次第に低く暗いものになる。
続けて言う。
「その髪もその目もあの作戦で変わってしまった。わしが浅はかだったが故に・・・!」
その顔は怒りに歪んで行く。
「提督」
静かに諭すように言う。
「私はあのときの事を後悔してない。この姿になったのも武勲だと思っている。提督や姉さん達が帰ってくる場所を守れたんだから後悔などするわけ無かろう?」
その言葉に少し落ち着いたようだ。
「すまんな武蔵。お主がそう言ってもわしの中ではまだ後悔が残っておる。あの作戦がああなるとは思っとらんかったからの。」
忠盛提督の悔やむ声を聞きながら思い返す。嘗ての戦場を。
「誰も予想できなかった。あのAL/MI作戦で起きたことは予想など出来はせんよ。誰もな・・・。」
ふと目を閉じても思い出せるあの作戦。造られてから少し経ってから行われた作戦のことを
今でも鮮明に思い出せる。
私の左眼が彼奴の眼になった日の事を。
現在の悩み
闇落ちを書くかハッピーエンドを書くか
うーん悩むなぁー?
誤字脱字等有りましたら報告お願いします。
この駄文を読んでいただきありがとうございました。