もし……あの物語に真姫が居たらと思い書いたもの。
感動系にするつもりです(苦笑)
ねぇ……ねぇ……ねぇ……
どうしたのよ……
命って、生きるって、何だろう……
はぁ?、生きるってのは……こう、う~ん……兎に角死なない事かしら?
それじゃ……理由になってないよ……
他に何が有るの!死がない事が生きることでしょ!
赤髪の少女が叫んだ瞬間……目が覚めた。
「なに……この夢……」
西木野 真姫……彼女は不思議な夢を見た。
自分がまるで小学四年生位まで戻っていて自分の見知らぬ同じ位の女の子に命について話掛けられて結局自分は答えられなかったと言う内容。
(昨日のライブの練習が取れないからこんな夢を見たのよ……きっとそう。)
ーそもそも生きるって何だろうってどういう意味よ。
ー私に聞かれても知らない……って……えぇぇ!
自分の声が……出なくなっていた。
真姫は風邪かと思い自分の額に手を押し付ける
ー熱は無いわね……
……誰かさんが自己管理を怠り……真姫の目の前で倒れたと言う事が有ったため……もしや!と確かめてみたが大丈夫だ。
では、何故声が出ない。
精神的なショックまたは喉や声帯の病気、どれも真姫に当てはまらなかった。
「……………………」
もう一度本当に声が出なくなったのか確かめる。
ー愛してるバンザーイ、ここで良かった
歌ったのは自分が自分を変えてくれた人物に出会った時の歌。
ー愛してるバンザーイ、はじまったばかり明日も宜しくね。まだ、ゴールじゃない。
ー駄目だわ……声が出なくなってるー!
学校に行ったら、凛や花陽達に何と言われるのだろう……
『真姫ちゃん!声が出なくなっちゃたのォ!』
『今日は帰ったほうが良いにゃ!』
心配して真姫に色々な言葉を掛ける二人を浮かべたら真姫は頭を抱え……動けなくなった。
(でも……今日は小テストじゃ無かったかしら……それも大切な……)
(どうしましょう!?本当にどうすれば良いのよ私ー!)
「教えてあげる!貴女の声を戻す方法を!」
ーえ!?
声がした方向を見る。
見ると人影が1つ写っていた。
「えい!」
人影は10代半ばらしき女性の声を出すと、右の手を思いっきり窓に叩きつけた。
ーきゃあー!何をする気よ!
こんな朝っぱらから強盗!?恐怖のあまり彼女は視線を動かせないまま固まる。
「ごめんなさい、驚かせて。でもこれをやらないと私自身の移動が出来ないから」
ーへっ……?
「やっと部屋に入れたー!改めまして宜しくね真姫!」
ーな……
「ん?」
ー何なのよ貴女!?
「名前を聞きたいって顔してるね。私の名前はクロフォード!出身地は別世界!」
今までここまで頭が飛んでる人に真姫は会っただろうか?
彼女は急いで紙とペンを持って両親らがいる部屋に行こうとした。
「駄目だよ、話を最後まで聞かなきゃ……『貴女の声』と有る女の子の命に関わっている事なんだから……」
この小説の話数はそんなに多くしないつもりでいます。