き、気合いを入れて書かねば((((;゚Д゚))))
アラバスタ編もいよいよ終盤!
これだ!っていうサブタイトルが浮かびません
ではどうぞ
-アラバスタ ナノハナの町ー
食べ物を求めて飛び出していったルフィを追いかけたフィルナ。どこか懐かしい気配を感じつつも、スモーカーの登場に苦笑いをする。
「担当の場所離れてもいいの?」
「てめぇらを捕まえるためだ。」
「はぁ、ルフィ逃げるよ。これおじさん代金。おつりはいらない。」
そこまでいうとルフィは食べながら”ごちそうさま!”と口にあるだけ詰め込んで店を出る。飛ばしてきたスモーカーの手を弾きながらフィルナも店を後にする。店を出るとスモーカーの一声で次々と海兵がやってくる。
仲間と合流するにもこのままだと全員見つかってしまうのでどうしようかと考えているとルフィがゾロたちを見つけそちらに走り出す。
”ああ、もう!”と悪態をつきながらフィルナもそれを追う。スモーカーが再び接近し、飛ばしてきた腕をフィルナが弾こうとしたとき火が飛んできた。
男が立っている。その姿を見てルフィは驚き、フィルナは笑顔になった。懐かしい気配の正体は弟のエースだった。
「「エース!」」
「久しぶりだな、姉さん、ルフィ。…これじゃ話もできないな。先に行っててくれ。」
そういわれるとルフィとフィルナは肯き仲間たちに船へ走るように言う。フィルナは”たくましくなったね”と心の中でつぶやいた。
* * *
船を出し内陸の川へ向かう途中、エースがやってきた。
「よう。…ああ、どうも皆さん。いつも姉と弟がお世話になってます。」
「久しぶり、エース。」
「ああ、久しぶり。姉さん。」
「3年見ない間に大きなったね。」
「姉さんの身長越したよ。」
「しかもずいぶんと強くなって…もうエースには勝てないかな?」
「どうだろな。」
「”火拳”なんて名前ついてたからまさかと思ったけど悪魔の実食べたんだ。」
「昔はおれのことカナヅチって馬鹿にしてたくせに。」
「はっはっは、そんなこともいったな。」
ずいぶんと楽しそうに会話している3人を見てサンジが”お茶でも出そうか?”と聞いてくる。しかしエースは”いや、そんな長居はしないからお気遣いなく”と断った。その後一つの紙切れを渡してくる。
「ルフィ、こいつを持ってろ。ああ、半分にして姉さんにも渡してくれ。」
「これは?」
「これが俺たちをまた引き合わせる。」
特にルフィとフィルナはそれについて言及せずに肯いた。
「姉さん、ルフィを頼む。――おめぇらも手を焼くだろうがよろしく頼むよ。」
「ええ、エースも無理だけはしないように。」
フィルナはそういうとエースを抱きしめる。エースもそれにこたえるように抱きしめかえした。フィルナから離れルフィと拳をガツンと合わせると隣に泊めてある小さな船に乗った。
「もう行くのか?」
「ああ、次会うときは海賊の高みだ。」
「ししっ!またな!」
「またね。」
ルフィとフィルナが見送る中、エースは船を動かし”黒ひげ”を探しに行った。
* * *
エースと別れ今後の行先について話していると地図を見てフィルナはふと思った。
「ずいぶんと広いね。」
「ええ、アラバスタは砂漠だらけだけど、島自体はとても大きな島よ。」
フィルナは少し考えビビに聞く。
「カルーをアルバーナに先に行かせるのよね?」
「そうね。父たちに知らせたいから。」
「わたしはそっちに行く。なにがあるかわからないからとれる手は取っておこう。」
「一人で大丈夫?」
「道はカルーがわかってるんでしょ?ついたら向こうから電伝虫で連絡する。」
”いいよね?ルフィ”とフィルナ尋ねながらカルーを撫でる。ルフィはいいんじゃないかと適当に答えた。
水と食料を少し分け、フィルナはカルーに乗る。
「後で会いましょう。」
「ええ。」
「ルフィ、後よろしくね。」
* * *
カルーに乗っているとはいえ砂漠越えはとてもつらく体力を消耗するものだった。カルーのタイミングで休憩をとらせ、アルバーナに着いたのは次の日だった。
門兵に事情を告げ、宮殿に入れてもらう。少し怪しまれたがカルーの存在を確認するとすんなり入れてもらえた。
「お初にお目にかかります。コブラ国王。話は色々とありますが、まずはこれをどうぞ。」
国王、コブラにビビの手紙を渡す。コブラは内容を読むにつれ、表情が悪くなっていく。読み終わったコブラは手を額に置き、深く息を吸う。隣にいたチャカやペルが手紙を受け取る。
「なんということだ。」
「連絡をとったところビビたちは今レインベースに向かっているそうです。そろそろつくころとは思います。」
「君たちは…なぜ…。」
「船長のいうことを聞いているだけですよ。」
フィルナがおどけたように言う。
コブラはそれ以上を追及せず座っていた椅子から立ち上がり、窓際へ歩いた。今後について考えているのだろう。
チャカとペルが内容を読み驚愕しているとコブラが呼びかけた。
「ただちに兵に遠征の準備を!レインベースに討ってでるぞ!」
チャカたちがそれに反対するがコブラは動じない。
「宮殿が反乱軍に落とされたからなんだというのだ。言ったはずだぞ。国とは”人”なのだ。」
チャカたちはその気迫に黙る。
「ここで我々がぶつかればそれこそクロコダイルの思うつぼだ。相手は王下七武海、なんの犠牲も払わず倒せる相手ではない。たとえ国王軍が滅んだとしても国民の手で国は再生する。チャカ、戦陣会議を開く。人を集めろ。ペルは先行して敵地視察へ。」
フィルナはすごい気迫と決断力、そして考えのまとまりの速さに感服していた。
「出陣は明朝だ!全兵出撃準備!」
”はッ!”とチャカとペルは頭を下げ返事をすると準備のため部屋を出て行った。
コブラがフィルナを見る。
「君はどうする?」
こちらの意思が固まっているならルフィたちと合流してもいいのかもしれない。そう考えたフィルナはペルと先行に出ることにした。
「ご判断はわかりました。私も先行してレインベースへ向かいます。」
「わかった。ペルとともに行くといい。」
「はい。まだどうなるかわかりません。お気をつけてください。」
フィルナはペルを追いかけるために部屋を後にした。
* * *
ペルの背中に乗っていたフィルナだったが途中でペルを先に行かせ、砂漠を走るフィルナ。
いつもの速度が出せればペルより早く移動できるのだが足が砂にとられうまく加速できず、いつもの半分近くの速度で移動している。走っているとレインベースの方角に砂嵐が見えた。
――――――――――――――――――
フィルナが砂嵐が発生したところに行くと、ミス・オールサンデーにルフィが助けられていた。
「どういうこと?」
「特に意味はないわ。」
ルフィになにか質問していたようだったがフィルナには聞こえなかった。ジッとミス・オールサンデーを見ていると怪我を負ったペルが現れる。仕掛けようとするがすでにペル自身も満身創痍。ミス・オールサンデーは特に相手にすることなくその場を去った。
「ルフィ、大丈夫?」
ルフィに近寄り怪我の具合を見る。あの時のゾロほどではないが結構重症だった。
だが意識ははっきりとし、”肉!”と食べ物を要求している。
治療をするためにルフィを背負い、ペルに声をかける。
「動ける?」
「ああ、だがこのままでは…。」
「まだこれからだよ。さっきの話だとビビたち行き違ったみたいだけどアルバーナに向かってることはわかった。ひとまず2人の治療をしなきゃ。」
ルフィとペルを連れ、レインベースの診療所へ連れて行き、現状をルフィとペルから聞いたフィルナはアルバーナへ反転することにした。
「先にアルバーナへ戻る。私の移動速度で間に合うかわからないけど。」
「それならあの女が使っていたF‐ワニを使うといい。ここにも借りれる場所があるはずだ。」
「わかった、聞いてみる。ルフィをお願い。」
ペルにルフィの移動を頼むと肉をむしゃむしゃ食べているルフィのほうを見る。
「覇気を私より使いきれていないルフィが自然系の相手は難しと思うけど大丈夫?」
「おう!秘策はあるんだ!今度は勝さ!」
「ならいいけど……無理はだめだからね。」
ルフィのことを心配しつつもフィルナは診療所を後にした。診療所を出た後F-ワニを借りるとフィルナはアルバーナに向う。
決戦はアルバーナへ…!!
Mr.2とは出会いの描写を省きましたが出会っています
裏をかいたつもりで別行動したフィルナでしたが合流という選択をとったため、描写はありませんでしたが国王が誘拐されてしました
フィルナがいたら防いでたかもしれません
次回!アラバスタ編完結(予定)!
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