麦わらの姉   作:imuka

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一か月も放置してすみません!!
文字数少なくてすいみません!!


オリジナル要素以外はほぼカットしましたが、基本は原作通りです。


ではどうぞ。


一八話  さらば友よ

 フィルナが目を覚ますといつの間にかベットで寝ていた。治療はされており、まわりを見ると仲間たちも寝ている。外は暗く雨が振り続いていた。

 フィルナは起き上がり窓際で外を見ていたビビに近づく。

 

「フィルナさん、もう起きて大丈夫?」

 

「大丈夫。動くとまだ痛むところあるけど。」

 

「よかった。ルフィさんやウソップさんもそうだけど皆、怪我ひどいから。」

 

「今回は本当に疲れたわ。皆あんなところで寝ちゃったし。」

 

「本当にありがとう。」

 

「どういたしまして。」

 

 フィルナはクスッと笑うとそう返した。

 その後、ビビと雨を見ていていたが睡魔がやってきたのでベットに戻った。

 次に起きるとルフィを除く仲間たちも起き、ルフィが起きるまで買い物へ行ったりと休みを満喫していた。

 そして3日後、ルフィが目を覚まし大食堂で皆揃ってご飯を食べ、大浴場でお風呂に入りその夜出発を決める。船はMr.2がもっているとのことでとりあえず行ってみることになった。

 そして悩んでいるビビに船に乗るチャンスを与え出発する。

 

―――――――――――――――――――――――

 

「おひさしぶりっねぃ!」

 

 Mr.2が船のメインマストの一番上でオカマ道のマントをなびかせながら立っていた。

特別それに反応せず皆、荷物を下す。カルガモたちと別れを告げ、Mr.2のノリ突っ込みを聞いたところでようやく要件に入る。

 

「で、海軍に包囲されているから一人でも多く援軍がほしい、と。」

 

「そうよ!!?こんな時こそ!!! こんな時代だからこそ!!!つどえ!!! 友情の名の下に!!!」

 

「「「おおおお!」」」

 

 それにルフィたちが何故か同調し、同行することを受け入れることになる。フィルナは少しため息をつきながらひとまず荷物を運びこむ。ふと、船内に気配を感じ、Mr.2に聞く。

 

「船内に誰かいるの?」

 

「え?あーー…。気付いちゃったなら仕方ないわねぃ。――ニコちゃん、ばれたみたいよー。」

 

M r.2が船室の扉を開け、声をかけると中から1人出てくる。それはミス・オールサンデーだった。ルフィ以外、全員に動揺が走る。

 

「なんだ、お前。生きてたのか。」

 

 能天気な発言をするルフィに反し、フィルナ、ゾロ、ナミは武器を構える。サンジはいつも通り。チョッパーは叫びつつも状況を理解していないようだった。

 

「そんな物騒なものは向けないで。」

 

 そういうと手が生えてきて武器を払われた。動揺する一味にMr.2は落ち着くようにいう。

 

「まあ落ち着きなさいよぉ。―BWが壊滅した今、そこのニコちゃんもあちしと一緒なのよ。」

 

「ニコちゃん?」

 

「サンデーちゃんの名前よぉ。ニコ・ロビン。」

 

 その名前を聞いた途端、フィルナは合点がいく。

 

「どおりで見たことある顔だと思った。」

 

「ええ。結構有名だから。――さて、モンキー・D・ルフィ。貴方は私にしたことに対して責任をとってもらうわ。」

 

「え”ルフィなにをしたの?」

 

 責任という言葉が出てきてすごい勢いでルフィを見るフィルナ。

 

「???おれなんかしたか?」

 

「ルフィ!?ことによってはわからないじゃすまされないよ!?」

 

「貴方は死ぬつもりだった私を生かし、地上まで連れ戻した。-―その責任をとって。」

 

「わかんねぇやつだな。おれにどうしろっていうんだ。」

 

「私を仲間に入れて。」

 

「「「「「「は!?」」」」」」

 

 突然のセリフに全員が声をそろえる。Mr.2だけがいい笑顔で笑っていた。

 

――――――――――――――――――

 

 ロビンの乗船を許可したルフィ。色々思うことは皆あったが、ルフィの決めたことに従った。

 朝になり船を出す。しかしMr.2が言っていた通り海軍の包囲網に捕まり、"黒檻のヒナ"名物の黒ヤリの陣で鉄の槍を撃たれ船に次々と穴が開いていく。

 

「これは困ったね。」

 

「くそぉ!砲弾撃ってこい!」

 

 一定の距離を保ち、接近させようとしていない海軍の船に手も足も出ない状態だったが、ウソップの放った砲弾が直撃する。

 

「やるわねぇい!長鼻ちゃん!」

 

 陣が崩れ、そこから抜けようと言うMr.2にルフィは仲間を迎えに行くためにそっちにはいけないことを告げる。

 Mr.2は少し考えた後、おとり役を買って出た。

 

「でもそれじゃあ…。」

 

「あちしたちは大丈夫よ。うまく切り抜けるわ。さあ野郎ども!準備を済ませるのよ!――ニコちゃん、ちょっといいかしら?」

 

 自分の部下に指示を出すとロビンに近寄り話しかける。

 

「なに?」

 

「麦ちゃんたちはいいやつらよ。あちしが保証するわ。――だからニコちゃんも頑張ってね。」

 

「ッ!」

 

 Mr.2はそういってロビンにウインクすると自分の船に戻っていく。

 

「ボンちゃん!」

 

「麦ちゃん!また会いましょう!」

 

 親指を立てMr.2を乗せた船は離れ、海軍もそれを追った。その船に向かってルフィたちは叫ぶ。

 

「「「「お前のこと、絶対に!忘れないからなー!!」」」」

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

 約束の場所にビビが見え、一緒に行けないこと告げられる。

 

「いつかまた会えたら!!もう一度、仲間と呼んでくれますか!?」

 

 それに返事をしようとしたルフィをフィルナは止める。

 

「返事を返しちゃだめ!海軍が近くにいる!返事をしたらビビの立場が悪くなる。」

 

 そう言いつつもフィルナ自身返事をしてやりたかった。なにか返事になるものはないか、そう考えたとき腕の×印を思い出す。Mr.2対策でつけた仲間の印。フィルナは何も言わずルフィに見せるとルフィも肯き、仲間たちもそれを見て察した。

 

 

 

 

 全員背中を向け腕を上げる。

 "これから何が起こっても左腕のこれが仲間の印だ"

 

「出航!!」

 

 




個人的にボンちゃんことベンサムはかなりいいキャラだと思うですよね。
人情に厚く、涙もろかったり、意外と気が使えるオカマ。かなり好きなキャラです。

今回、原作通りなところをどう処理するか悩んだ割には全然かけていないという…(汗
次回の更新はもう少し早くしたいと思います。あと内容もできるだけ濃く。



余談ですがルフィたちが腕を上げている間、ロビンは空気を読んで船内にいました。



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