麦わらの姉   作:imuka

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かなり原作に手を加え駄文に加速がかかっています
流れのもっていきかたが強引かもしれません



ではどうぞ


八話  道化のバギー

   -オルガン諸島  オレンジの町ー

 

 

「全然人気がないね。」

 

 町には全く人気がなく静まり返っていた。フィルナは見聞色を使い気配を探るのに意識を集中した。気配の塊を二つ見つける。。

 

「ここからまっすぐと町のはずれのほうに人が集まってる。」

 

「じゃまっすぐいくか!」

 

 三人は歩を進める。まっすぐいった先には気配の強いのが一人いる。

 ”気を引き締めるか”そうフィルナ一人意識を切り替えた。

 

―――――――――――

 

 町を歩いていると鎧と槍を持った老人が犬に餌をあげていた。

 

「お、じいさんがいるぞ。」

 

「話を聞いてみよっか。」

 

 三人は老人に近づく。

 

「なんじゃ、お前たちは。」

 

「町全然人いないけどなんかあったんか?」

 

「今この町はバギー海賊団が来て居ての。住民は皆避難している。」

 

「へぇー。そんなに怖いのか。ハギーってやつは。」

 

「バギーね。結構有名だよ。爆弾好きだって。」

 

「で、お前たちは何者だ?」

 

「海賊だ!」

 

「なに!?」

 

 老人が過剰に反応し、槍を構えた。

 

「まっておじいさん。略奪とかそういうことをしに来たわけじゃない。仲間になってくれる航海士と船を探してるの。」

 

「船と航海士?」

 

 老人はフィルナの落ち着いた対応に冷静になり聞き返す。

 

「おう!さすがに今のままじゃ偉大なる航路は無理そうだしな!」

 

 ルフィがはっはっはと笑う。老人は槍を下して”そうか”とつぶやく。

 

「この町では難しいじゃろうな。船は漁船しかないし海賊になろうってもの好きもおらんわ。」

 

「そっかー。そういえばじいさんはなんで避難してないんだ?」

 

「この子が、シュシュが店番をしておるからの。餌をやりに来たんじゃ。」

 

「なんで店番を?」

 

 フィルナがシュシュを撫でながら聞いた。

 

「この店の主人はわしの親友でな。この店は10年前そいつとシュシュが一緒に開いた店なんじゃ、たくさん思い出が詰まっておる。あいつはもう死んじまったがシュシュにとってこの店は宝物なんじゃ。」

 

「そっか。この子のこの怪我はきっと店を守るために海賊たちと戦ってついたんだね。」

 

 フィルナはとても優しい顔で”えらいえらい”とシュシュを撫でる。老人は撫でられて気持ちよさそうなシュシュを見て呆れたようにいう。

 

「じゃが困ったもんよ。わしがいくら避難させようとしてもまったく動こうとしない。わしがこうして餌をやらなければ餓死するってのに。」

 

 老人は呆れていわしていたもののまんざらではないようだった。老人もまたここに来る意味があるのだろう。

 そんな老人を三人は意味ありげに見ていると少し困った顔で老人が語りだした。

 

「ここは40年前は何もなかった。何もないところから少しずつ町民を増やし、発展していった。この町はわしらが作ったんじゃ。ゆえにこの町はわしの宝じゃ!その町をほっておけなくてな一人で見て回ってるんじゃ。」

 

 ルフィは老人の熱い語りにとても楽しそうに笑う。

 

「いいね、じいさん。おれ、じいさんみたいなの好きだぜ。」

 

 その言葉に老人は笑顔で返した。フィルナやゾロも賛同するかのように笑う。そしてフィルナがわざとらしく喋りだす。

 

「そっか、じゃあ町が占領状態で大変だね。でも海賊の私たちには関係ないね。」

 

 意図に気が付いたゾロがそれにのる。

 

「そうだな。俺たちは偉大なる航路行かなきゃならんからな。バギーってやつが海図でも持ってない限り用はないな。」

 

「でもここらで有名だしなんかの海図くらいはあるんじゃない?あと船も。」

 

 そこまで喋ってルフィがそれにのる。

 

「じゃ、奪うか!海図!」

 

 そういうと三人は立ち上がり歩き出す。老人は驚いて三人を止めようとする。

 

「ま、まて!」

 

「じいさんは関係ねぇよ。おれたちがバギーにようあるからバギーのところに行くんだ。」

 

「そうそう。おとなしく帰った方が身のためだぜ。」

 

 驚きで固まっている老人を置いて三人はその場を後にした。

 

 

   ー酒場  屋上ー

 

 

「俺の海図に手を出すとはいい度胸だな。だが相手が悪かったな。」

 

 男 ”道化のバギー”が椅子に座って足を組み檻の前にいた。檻の中には一人の女性がいる。

 女性は檻の中で悪態をつく。

 

「くそっ。がばがばだったからいけると思ったのに…。」

 

 女性はひたすらどうやって逃げるかを考えている。

 

「くくくっ。一生懸命に逃げる方法を考えているな。まあ精々頑張るんだな。お前の相手をしていたいところだがどうやら客だ。」

 

 そう言った瞬間三人の男女が屋上に飛び乗ってきた。近くにいた船員が数人やられる。いきなりの奇襲で動揺が走る。

 しかしバギーは特に気にすることもなく三人に問いかけた。

 

「でなんのようだ?お前たち。」

 

「お前をぶっ飛ばしにきた!」

 

「そのついでにいい船か海図がないかと。」

 

「以下同文。」

 

「海図ならここにあるがぁ……こいつはやれねぇな。」

 

「いいよ。奪うから。」

 

「できるもんならやってみろ!」

 

 その言葉を合図に一斉にバギー海賊団が襲いかかってきた。

 

「ゴムゴムの鞭!!」

 

 ルフィの伸びた足が船員たちを襲う。フィルナやゾロも刀を抜刀し切りかかる。

 わずか数分で三人と一匹を残して全滅していた。

 

「やはり彼らではだめですか。」

 

「しかたない。実力差がありすぎる。」

 

「まったく…おい!うごけねぇやつ連れて引っ込んでろ!カバジ!モージ!めんどくせがとっとケリつけるぞ。」

 

「「はい、バギー船長。」」

 

 バギーに呼ばれ二人の男が出てくる。一人はライオンに乗っておりもう一人は口から刀を出した。

 そしてバギー自身も立ち上がる

 

「あの刀持ってるやつはもらうぜ。」

 

「じゃ、おれライオン!」

 

「普通は船長同士がやるもんじゃないの?」

 

「えー、ならあのでかっ鼻やるよ。」

 

 その瞬間バギーが切れた。

 

「だれが赤でかっ鼻だぁ!!!!」

 

 ”そこまでいってないよ”と内心フィルナは突っ込んだ。どうやら結構気にしているらしい。

 

「あの麦わらは生かしとけねぇ!あれは俺がもらう。他は好きにしろ。」

 

「では指名があったので私は剣士のほうに。」

 

「なら余りの女は俺だな。いくぞ!リッチー!」

 

 戦闘が始まった。




戦闘が長くなってしまったので戦闘前に切ることにしました


駄文が続きますが次回の原作より強くなっているバギー海賊団をお楽しみに!


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