片道氷室   作:龍委員長

2 / 3
文字数が少なすぎたので、キャラデータは前書きに載せます
最初はの状態からスタートです。

キャラクターデータ

サーダン (PL:氷室 鐘)【騎士】男 レベル:1/LIFE:19/ST:10
 筋力:1/敏捷:0/生命:2/知力:1/意志:0/魅力:1/所持重量:4
 特徴:【生存力】【生存力】 スキル:【覚醒】 装備:【ロングブレイド】【騎士のコート】【レザーシールド】
 アイテム:無 所持金:600シルバ

タリア  (PL:蒔寺 楓)【剣士】女 レベル:1/LIFE:11/ST:10
 筋力:4/敏捷:2/生命:1/知力:0/意志:0/魅力:0/所持重量:4
 特徴:【筋力+】【筋力+】 スキル:【覚醒】 装備:【ショートブレイド】【旅人の服】
 アイテム:無 所持金:1000シルバ

カリー  (PL:三枝 由紀香)【理術師】女 レベル:1/LIFE:7/ST:11
 筋力:0/敏捷:1/生命:0/知力:6/意志:3/魅力:2/所持重量:2
 特徴:【知力+】【知力+】 スキル:【覚醒】/フォース:【火炎】 装備:【木の杖】【旅人の服】
 アイテム:無 所持金:900シルバ

いってつ (PL:美綴 綾子)【狩人】男 レベル:1/LIFE:9/ST:13
 筋力:1/敏捷:3/生命:0/知力:2/意志:2/魅力:2/所持重量:2
 特徴:【魅力+】【魅力+】 スキル:【覚醒】 装備:【狩人の弓】【旅人の服】【木製の矢】
 アイテム:無 所持金:800シルバ
 
キャラの名前はランダム表で決めました。


1回目の旅
ヴィクター城


GM  :はい。では、皆さんこの辺りの地域を治める王様、ヴィクター王の居城へと

     やってきています。

     場所はお城の謁見の間。皆さんは集められた者同士で自己紹介などしつつ王

     がお見えになるのを待ってます。

 

鐘(以下:サーダン):ふむ。では、

     「私は、ヴィクター王に仕える騎士、サーダンという。此度は優者候補とし

     て皆と魔王討伐に出る事となった。よろしく」

楓(以下:タリア):「あたしはタリア! 旅の剣士だ! 魔王がどんな奴でもこのア

     タシがいりゃぁ、指先1つでノックダウンだぜ!」

由紀香(以下:カリー):それは、剣士じゃないような・・・

     えぇと・・・「私は、理術師のカリー。微力ながら皆様のお力になれるよう

     がんばります」

綾子(以下:いってつ):「わしは狩人のいってつ。何ができるか判らんがよろしくた

     のむ」

 

GM  :みなさんがそんな話をしてると、王さまが現れて玉座に座ります。

サーダン:すぐに膝をついて頭(こうべ)を垂れよう。騎士として3人の手本を見せる

     ぞ。

タリア :真似してた方がいいのか?

カリー :王さま相手に失礼があったら大変だよ。サーダンさんの真似をして膝をつく

     よ。

いってつ:だな。あたしも礼をする。

 

GM  :王さまが言うには、闇から逃げ続ける中でどこかで出会うであろう魔王を倒

     すことができれば闇は晴れるそうです。

サーダン:王命とあっては是非もなし。

     「このサーダン。陛下にささげた剣に誓いまして」

     と騎士らしく使命を受けるぞ。

タリア :「任せてください! 魔王なんかあたしが八つ裂きにしてやるっす!」

カリー :失礼があっちゃいけないって言ってるのに・・・えぇと

     「私の理術がお役にたつのでしたら」

     謙虚な感じでいこうかな。

いってつ:うぅん・・・狩人だから・・・

     「旅先で出会うであろう魔物や野獣の対応にはお役にたてるでしょう」

     と、知識面でのサポートぽい感じで。

 

GM  :皆さんの言葉に満足すると王さまが側近に合図すると、側近は奥から何かを

     持ってきます。

     それは、手のひらに乗るほどの、背中に羽の生えた人型の生き物です。

     「これらは、人工妖精イーリスという。互いに意識を共有しておるから、離

     れた場所にいようとも汝らの情報交換の助けになろう」

カリー :妖精を創ったの?

いってつ:あぁ。ここの王さまはけっこうすごいんだぜ。

サーダン:ふむ。わざわざ人工的に生み出すという事は、この世界に妖精は存在しない

     のかね? それとも魔物同様敵対的か・・・

GM  :どちらかというと前者ですね。ひょっとすると居るかもしれませんが、記録

     はありません。

     妖精イーリスは皆さんそれぞれのところまで飛んでくると、一斉に喋りま

     す。

     「あたしたちは、妖精イーリス。まぁ、妖精なんてそうそう居るものじゃな

     いから、あたし達の事はヨーセイさんでいいよ」

タリア :すでに、4人も目の前に居るぞ?

イーリス(GM):「はっ!? そうだった?!」

     4人の妖精がまったく同じ動きで驚きます。

     まぁ、イーリスは、システム的にはGMから情報提供する際のツールだった

     り、別行動を取った時の情報共有用ツールなので、それ以上の活躍は求めら

     れても困ります。

いってつ:原作ユーザーからは、このTRPGのルールブックに載らないんじゃない

     かって言われるくらいに、原作では影が薄くなりがちの妖精だからな。

カリー :なんだか、かわいそうだよぉ。

 

GM  :王さまは気にせず話を続けます。

     「辛い旅になると思うが、魔王討伐、頼んだぞ。私はここを離れる。どこか

     で会う事もあろう・・・では、ゆくのだ!健闘を祈る!」

     そういうと、王さまの姿が忽然と消えます。

サーダン:ぬ?

GM  :理術師のカリーさんは気づいていいでしょう。理力を使ってどこかにテレ

     ポートしたようです。

タリア :あ? 民を置いて王さまは逃げるのか。

GM  :そうですね。といっても、普通の人は、闇から逃げ続ける事が出来ないの

     で、気力と手段がある人以外はもうみんな諦めてしまってます。

カリー :ううぅ・・・。早く魔王を倒さないと・・・。

いってつ:だな。さっそく出発しようぜ。

 

GM  :では、改めて魔王討伐の意志を固めたみなさんはお互いに【好意】が1上昇

     します。シートに書き加えてください。

サーダン:【好意】にはどのような意味があるのかね?

GM  :同じ場所に居る人が何かの判定を行う時や、戦闘で攻撃が当たった時のダ

     メージにボーナスが付きます。

カリー :じゃぁ、旅を通じてどんどん仲良くならないと、だね。

 

GM  :城から出ようとする皆さんは、城に住み込みで働いている【道に詳しい老

     婆】から城の東に何があるのか教えてもらえます。

     これがこの世界の地図です。

 

     1日目│2日目│3日目│4日目│5日目│6日目

     荒野 │遺跡群│荒野 │雪原 │砂漠 │荒野

 

  北 │

城│                          │世界の果て

  中央│

 

  南 │

 

GM  :1日ごとに、東へ東へと進んでいくわけですが、北東、南東へも進めるの

     で、各エリアは【北】【中央】【南】の3つに分けられています。地形だけ

     は事前に分かっていますので書き込んでいます。

いってつ:ずいぶんと生活しにくそうな土地が続くなぁ。

GM  :そうですね。地形はランダムで決めたんですが、荒野が多いところを見る

     と、この国の街は城の西側に集まってたのかもしれませんね。

カリー :でも、もう闇に呑まれちゃったんだよね・・・

サーダン:そうなるな。6日目の向こうが【世界の果て】となると、1週間で魔王をみ

     つけて倒さねばならんのか・・・

GM  :はい。そういう事です。

     で、先ほどの【道に詳しい老婆】は、1日目の3エリアに何があるのかを教

     えてくれます。GMが用意した固定イベントでも良いんですが、ここは完全

     ランダムです。というか、全エリアランダムで行きますので、大惨事を楽し

     むのが今回のキャンペーン方針です。

     ダイスで決めますが、誰かふりますか?

いってつ:あたしは良いや。原作の経験もあるしな、ランダム要素は初見のメンツに楽

     しんでもらおう。

サーダン:では、我々で1回ずつ振るか。

 

結果

 

     1日目│

     荒野 │

 

  北 │崖

城│   

  中央│犬小屋

 

  南 │小型ダンジョン

 

老婆(GM):「城の北東は、大きな崖の下を崖に沿って東に向かう道だ。

     真東には、犬小屋がある。

     南東には、小さいがダンジョンがある。気をつけなされ」

タリア :犬小屋って何だ? 誰か住んでるのか?

GM  :う~ん。あれって何なんでしょう? 原作ではダンジョン扱いですよね?

いってつ:どうなんだろうな? コンシューマ移植版だと必ず獣人の商人が荷運び動物

     売ってるから、商品の動物が凶暴化ないし野生化したんだと思ってたけど。

GM  :そういうのもありそうですね。

     老婆は哀しげに笑いながらサーダンさんを見ます。

     「サー・サーダン。どうか、この世界をお救いください。私のような力なき

     ものが平和に暮らせる世界を・・・」

     深々と頭を下げます。

サーダン:顔見知りなのかね? 城の住み込みという事は。

GM  :そうですね。サーダンさんはヴィクター王の騎士なので、そういう設定に今

     しました。

カリー :今?! そんなテキトーで良いの?!

いってつ:いいんだよ。前に三枝自身が言ってただろ。参加者みんなが楽しめる事。そ

     れが一番だ。て。

     参加者が面白いと思うなら、どんなおかしな設定でもドンドン生えてくるの

     がTRPGだ。

GM  :設定は、作るものではない。生えてくるのだ。

タリア :なるほど。なんでもありなんだな。

サーダン:ルールの範囲でなら、な。

     ゴホン。 では老婆の言葉に略式の敬礼で応えよう。

     「任せてください。必ずや・・・次世代が安心して暮らせる世界を」

GM  :自分や老婆が、と云わないあたり、正直者なんですね。サーダンさんは。

サーダン:うむ。気休めを言った所で、すぐそこまで闇が迫っていては逆につらくなる

     だけだろう。

 

ルート選択

 

GM  :では、ここで【道に詳しい老婆】が教えてくれた3方向のうちどこに向かう

     か決めてください。

     みなさん別行動もOKです。

タリア :あたしはダンジョンに行きたい! お宝GETだぜ!

カリー :崖は安全なのかな? 崖の上じゃなくて下を歩くみたいだし。

いってつ:どうかな? 落石とかあるかもしれないぞ。

サーダン:では、私とカリーで北の崖へ。

     いってつはタリアについて行った方が良いと思うのだが。いきなり単独行動

     は避けた方がいいだろうからな。

いってつ:あぁ、うんそうだな。狩人単独だと戦闘とか危なそうだしな。

 

GM  :あ、ちなみにみなさんがそれぞれに持っているクエストは公開条件を満たし

     た時点でいつでも公開できますが、基本的にはそのエリアのイベントの代わ

     りにクエストのイベントが行われて、エリアのイベントは無くなります。

     危険そうな場所にわざと進んでクエストで打ち消すのもテクニックみたいで

     すね。

 

サーダン:うむ。決まったぞ。

     私とカリーが北の崖へ。

タリア :あたしといってつで南の小型ダンジョンだ!

 

つづく




次回から本番。1日目です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。