自由なる種のIS物語    作:ギルオード

12 / 47
書くことは纏まっても、前回の話から飛びすぎ書きずらかったりする・・・
皆様方がどう時間を飛ばすのか知りたい・・
本編のような飛ばし方で、大丈夫かな。
モブが少し出ます。(モデルとなったキャラがいます。出番はきっと、またある。)


接触

~一夏サイド~

あの入園式から、僕は騒がしく幸せで平和な日々を送っていた。

マドカはよく外で友達と遊んでいるから、自然と周りに溶け込んで、たくさん友達を作っていた。

僕は力加減は、この小さな体じゃ難しいし僕は静かな時間が好きだから、室内で静かにひっそりと毎日、本を読んでいる。

最初は、山田麻美先生に遊ぼうよと連れ回されたけど、僕の身体能力を見て、(目を輝かせてたが)外で遊ばせるのを諦めたが、暇なときは僕に話しかけたりしている。

今日も来たようだ。

「一夏君、こんにちは」

「こんにちは、先生」

「今日は何の本を読んでいるの?」

「100万回生きた犬」

「一夏君その本1週間に1回は読んでるよね。その本好きなの?」

「自分だけ、取り残される所が、自分もそうなるのかと考えさせられる良い作品だと、思います。おそらく気に入っていると思います。」

「そっかー。一夏君は、賢いんだね。」

それから休み時間が終わるまで、先生としゃべっていた。

帰る準備が終わったとき、先生が

「皆さん、来週に近くにある【龍野保育園】と剣道の試合をする事になりました。」

この町は、歴史を重んじる町だから、幼稚園や、保育園に入ったら、剣道や、柔道といった武道をやることを義務づけられていて、さらには、何か揉め事があれば、最後は武道で水に流し解決すると条例に定められている。余談だが、この事から剣道や柔道などの全国大会の優勝者や、優勝チームの多くはこの地域が輩出している。

僕は、持ち前の身体能力のおかげで、成長期を終えなきゃ教わってはいけない、ある古武術を教わっている。師匠曰くこの古武術は小学生までにある程度肉体を完成させなきゃ教授しても、最終的にマスターできないらしい。師匠はもう少ししたら、免許皆伝と言っていた。考え事をしていると、

    \ザワザワ/\ザワザワ/\ザワザワ/

皆ざわついている・・まあ、そうなるだろう。何たって初めての試合だ。騒がない方が可笑しい。

「ルールは、今年入った新入生で、5人での試合です。」

何故5人で試合なんだ?この幼稚園は、近くの龍野保育園と違い人が少ない。剣道をしてる子は、新入生は4人のはずだ。まさか相手は勝ちたいが為に、こちらに不利な条件を押し通したのか・・

「こちらは4人しかいないので、誰か1人スッケットで出てくれる人いませんか?」

普通ならいいけど、龍野の剣道には、龍野竜之助がいる。接触しない為には、しないほうがいい。

「ハーイ」

「マドカさんどうぞ。」

・・・まさか・・・

「お兄ちゃんを、すいせいします。」

「マドカさん・・すいせんね。」

「そうそうわたしは、お兄ちゃんをすいせんします。」

やっぱりか・・

「一夏君・・私からも、おねがい。」

・・簪まで・・

「一夏君お願いされてくれない?」

・・・周りの視線も痛い。此処は諦めよう。

「わかりました。」

「じゃあ先生は順番を考えなきゃいけないから、一夏君は、どのぐらい剣道できるか見せてね。」

「わかりました。」

───30分後───

「一夏君お疲れ様。おかげで順番が出来たわ。今から言うわね。・・・先鋒、獅子廼レオン(ししの・れおん)・・・次鋒、御劔心太(みつるぎ・しんた)・・・中堅、織斑マドカ・・副将、更識簪・・大将、織斑一夏です。」

「僕が大将でいいんですか?」

「ええ、一夏君、君がいいのよ。皆もそうでしょ?」

「ああ、一夏君・・俺や心太は、実力はまあまあだが、まだ後を考えた試合ができない。」

「うん、その点一夏君は、冷静に周りを見て、戦えると思う。」

「私やマドカは、2人よりは弱いから、一夏君に頼みたい。」

「ヨロシク!!お兄ちゃん。」

「わかりました。」

「じゃあ今日は解散。」

そして試合当日まで、僕は古武術をする時間を減らして、剣道の練習をした。

~一夏サイドアウト~

 

 

 

 

 

 

 

~オリ主サイド~

よう、俺様はオリ主、龍野竜之助様だ。今日は俺様の最強への道のデビュー戦【竹富幼稚園】との試合だ。

しかも此処はフルメンバーじゃない。どうやらスケットは、捨ての大将らしいぜ。

俺様の相手は、あの織斑マドカだ。くくくふははは。俺様は運がいいぜ。マドカが亡国企業に入る前に俺様が倒して落として、俺様のハーレムの一員に入れてやるぜ。しかも、他のメンバーに聞いたら副将には、簪までいるのか。くく思いもよらないイレギュラーだが、まとめて今日の試合で落としてやる。

そして捨ての大将は織斑一夏ははは!!彼奴には、お似合いの役職だぜ。しかも、彼奴は小学生入る前に死ぬ。ふははは、負けの思い出をたっぷりと作ってやるぜ。

俺様達の精鋭部隊は、全員が、剣道の英才教育を受けてる最強のエリートチームなのさ。パットでの雑魚に負けるかよ。ふははは。先鋒は実力ナンバー3タイ、次鋒はナンバー2、中堅は最強の俺様、副将はナンバー4、大将はナンバー3タイ・・ふははは勝ったも同然・・何故なら、ナンバー2から、ナンバー7までの実力は互角だし俺様も下手したら、負けるからな・・勝ったも同然さ・・ボコボコにして、マドカと簪を振り向かせるぜ!!

あっ織斑の後ろに隠れた・・フッ簪もマドカも照れ隠しを・・可愛い奴め。

~オリ主サイドアウト~

 

 

~一夏サイド~

彼が、エクスの言っていた龍野竜之助か・・・本当に銀髪赤目何だ。何かこちらを馬鹿にしている目だね。後、簪とマドカを見る目が、欲望溢れて嫌らしい。簪もマドカも隠れちゃった。

あの人はこれから試合なのに何を思っているのか。ハァ

 

 

 

試合の結果

レオン君は、2対0で圧勝し、心太君は、互角の戦いを繰り広げ1対1の引き分け、マドカは頑張ったけど、0対2で負けて、簪も0対2で負けた。僕は2対0で圧勝した。結果は、引き分けこれで終わろうかと思ったら急に向こう側から、延長戦を申し込まれた。練習試合だから、そこまでしなくてもいいのに。

~一夏サイドアウト~

 

 

~オリ主サイド~

クッソクッソクッソクッソクッソクッソ!!!!何でだよ!!先鋒と次鋒があの結果なのは、どうでもいい!!何でだよ!何で織斑のクソが勝ってンだよ。俺様でも、負ける時もあるし、よく互角の戦いをするんだぞ!!クソが!!何で圧勝しているんだよ!!!何でオリ主の俺様より強いンだよ!ふざけるな!!そうだ!!小学校入学前なんて待てない・・今ボコボコにして、殺してやろう。俺様の物語にお前は必要ねえ!!消えろ!!

~オリ主サイドアウト~

 

 

 

~簪サイド~

これから延長戦が始まる。皆、相手のエースと自分達のエースの戦いを見守ろうとしている。

試合が今始まる前、彼・・龍野竜之助さんは、一夏君に話しかけていた。

「俺が勝ったら簪とマドカを貰う」

・・・涙が出そうになった。なんとなく言葉を感じ取ったら涙が出そうになった。皆も聞こえたようで、怒っている。マドカも泣きそうにしている。

「それなら、真正面から告白すればいいし、貰って何をするんだい?」

一夏君は、優しく問い掛けている。私は、一夏君に一夏に裏切られたと思って涙がこぼれた。マドカも泣いている。レオン君も心太君も私達をどうにかしようよしている。また、彼が口を開く。

「俺の女にするんだよ!!」

涙が止まらなかった。

「そうか・・・」

この声と共に一夏の雰囲気が変わった。

~簪サイドアウト~

 

 

~一夏サイド~

「俺の女にするんだよ!!」

その声に怒りが混み上がった。僕の中で種がはじけ飛んだ。

「そうか・・・」

僕は、久しぶりに、怒りに寄って種を割った。

~一夏サイドアウト~

 

 

~簪サイド~

試合は、一瞬だった。

一夏が竹刀で胴に向かい振ると彼がそれを守る。

彼は返し技が出来ると思い口を歪める。

彼が返し技で面を打つ。

一夏は零距離に間合いを詰めて一本にさせない。

一夏の体当たりで、彼が吹き飛ぶ。

彼は白線ギリギリで体制を整える。

既に一夏が上段で面を打つ構えを取る。

彼はそれを防ぎ返そうとする。

一夏は竹刀を神速の速さで振った。

彼の竹刀を叩き割ながら、一夏は彼の面を捕らえた。

彼は後頭部から、後ろに倒れた。

一夏の一本勝ちで、勝負が終わった。

今日の試合最速で終わった。あっけない最後だった。

一夏が私の為に怒ったと思うと喜びが混み上がった。なぜか体がポカポカして、頭も熱くなってきた。

私は、その場に倒れそうになった・・いや、倒れた。

・・痛みは、一向に来ない。顔を上げたら一夏が支えてた。私は気を失った。

~簪サイドアウト~

 

 

 

 

~一夏サイド~

久しぶりにSEEDになった。

少し疲れたけど、もうこの小さな体での、種の割り方も覚えた。

簪が気を失ったから、医務室に運ばないと。ラクスの時のように、体を横にして持った(お姫様抱っこ)。

途中「きゃー!!」と聞こえたが無視だ。

~一夏サイドアウト~

 

 

 

後日

~一夏サイド~

試合が終わった後、簪は僕のことを一夏と呼ぶようになった。そして、あの時のお礼がしたいと、お家に誘われた。少し楽しみだな。

~一夏サイドアウト~

 

 

~簪サイド~

一夏をお家に誘った。勇気を振り絞って誘った。私の友達を家に誘ったのは、初めてだ。お母さんに化粧の付け方を聞いとこう。

~簪サイドアウト~

 

 

 




ヒロイン簪だけでいいんじゃないかな・・
初めてなので、ヒロインは一人にしたいと思います。
楯無(刀奈)さんとのイチャイチャを期待していた人には、誠に申し訳ありません。
設定集も少し変更します。変更後が、本当の事になります。
設定を変える事になって本当に申し訳ありません。
さて、今回は、モブ?と、その元のキャラを紹介します。
まずは、先鋒の獅子廼レオンですね。元のキャラクターは、空の軌跡の、《剣帝》レーヴェこと、レオンハルトです。作者の大好きなキャラクターの一人です。
2人目は、御劔心太です。これは、るろうに剣心の緋村剣心です。対戦相手は、ガトツの人です。
簪が裏切られたと思ったのは、3歳なのもだけど、一夏様の言葉を「自分から、告白すれば僕は何も思わない」と解釈したからです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。