自由なる種のIS物語    作:ギルオード

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遅れてすいません!!
結構リアルが忙しくなったんです。
先週は検定合格に向けて勉強してました。
寝る前とかにチョコチョコと書くしか出来ませんでした。
更に、日常パートをどう書くか悩みに悩んでいました。
これからも月に二回は更新したいと思っています。
よろしくお願いします。


転校生

~一夏サイド~

やあ、僕だ。

最近の若い子はすごいな。

先生に愛称をつけて呼ぶなんてね。

僕らの世界だと、目上の人に愛称何て付けれないよ。

山田先生も困っているし・・・

まあ、流石に千冬姉に愛称をつける人はいないけど・・・

・・・一名・・・いたな~

時と場合を弁えてるから今は言ってないけど、プライベートのときは『ふーねぇ』って呼ぶんだろうな、本音は。

一番最初の愛称は『ふっしー』でした。

思わず笑った・・・それもお腹を抱えて笑ったのは久しぶりだった。

 

ガラガラガラ

 

おや、千冬姉いつもより早くクラスに来たな。

 

「諸君、おはよう。」

「おはようございます!」

 

凄いな。

さっきまであんなにざわついていたのに、ただの挨拶でこうも静かになるなんてね。

 

「今日からからは本格的な実戦訓練を開始する。訓練機ではあるがISを使用しての授業になるので各人、気を引き締めるように。各人のISスーツが届くまでは学校指定のものを使うので忘れないようにな。忘れた者は代わりに、学校指定の水着で訓練を受けてもらう。それもないものは、まあ下着でも構わんだろう。」

 

訓練機でもISを使えるのは彼女たちにはうれしいことだね。

さて、事故が起きないように僕も気を引き締めないとな。

 

「では山田先生、ホームルームを。」

「は、はいっ!」

 

このまま、千冬姉が進めればいいのでは?

 

「ええとですね、今日はなんと転校生を紹介します!しかも二名です!」

「へぇ~」

「えええええっ!?」

 

こんな時期に転入か・・・珍しいね。

 

「失礼します。」

「………………」

 

一人はだんまりか・・・

しかもあの銀髪の娘は恐らく・・・軍人だろう。

 

「シャルロット・デュノアです。フランスから来ました。この国では不慣れなことも多いかと思いますが、皆さんよろしくお願いします。」

 

パチパチパチ

 

周りからはよろしくねや、中々に中性的な顔立ち…ぐへへ等、クラスからの祝福があった。

しかし、デュノア社のご令嬢がどうして今の時期にここにくるんだ?

・・・考えられるのは・・・アレか?

もし、アレだとすると、この前みつるぎでちゃんと状況を確認するべきだったな。

 

キュピーン

 

僕の持つ特異の空間認識能力が働いた。

凄く嫌な予感がする。

これから少しの間に何か・・・こう、人間関係で嫌な予感が・・・

 

「ラウラ、挨拶をしろ。」

「はい、教官。」

 

もしかして、千冬姉のドイツでの教え子か。

敬礼を向けられた千冬姉はいつもとはまた違っためんどくさそうな顔をしていた。

 

「ここではそう呼ぶな。もう私は教官ではないし、ここではお前も一般生徒だ。私のことは織斑先生と呼べ。」

「了解しました。……………ラウラ・ボーデヴィッヒだ。」

『………………』

 

このメンバーが反応に困るなんてっ!!!

ある意味凄いな。

 

「あ、あの、以上……ですか?」

「以上だ。」

 

山田先生がすっごくオロオロしている。

頑張ってください。

 

「ではHRを終わる。各人はすぐに着替えて第二グラウンドに集合。今日は二組と合同でIS模擬戦闘を行う。解散!」

 

では、更衣室へ行きますか。

 

 

 

「では、本日から格闘及び射撃を含む実戦訓練を開始する!」

『はい!!!!』

 

一組と二組の合同実習のため、人数はいつもの倍。

出てくる返事も気合が入っている。

 

「今日は戦闘を実演してもらおう。ちょうど活力が溢れんばかりの十代女子もいるしな。───凰!オルコット!」

「な、なぜわたくしまで!?」

「専用機持ちはすぐにはじめられるからだ。いいから前に出ろ。」

 

それにしても二人は不満があるようだ。

そこで千冬姉は、二人にだけ聴こえるように小言を言った。すると・・・

 

「やはりここはイギリス代表候補生、わたくしセシリア・オルコットの出番ですわね!」

「まあ、実力の違いを見せるいい機会よね!専用機持ちの!」

 

すごい、さっきまでのやる気の四倍以上のやる気を見せている。

 

「それで、相手はどちらに?わたくしは鈴さんとの勝負でも構いませんが。」

「ふふん。こっちの台詞ね。あんたなんか返り討ちよ。」

「慌てるなバカども。対戦相手は───」

 

キィィィン…………

 

嫌な予感がするな。

 

「ああああーっ!ど、どいてくださ~いっ!」

 

いけー!!ガンバレルストライカー、山田先生を止めろ!!

ガンバレルストライカーを脳波コントロールして山田先生を救う。

 

「え、えっと、ヤマトくん……助かりました。」

「………さて小娘どもさっさとはじめるぞ。」

「え?あの、二対一で……?」

「いや、さすがにそれは……」

「安心しろ。今のお前たちならすぐに負ける。」

「織斑先生、ひとついいですか?」

「なんだ、龍野?」

「この勝負、いくら何でもセシリアと鈴が不利です。山田先生は織斑先生と実力はそう変わりません。実際現役のときは織斑先生がいなければ、山田先生が日本代表でブリュンヒルデになっていたとまで言われていました。あまりにもフェアではないので、自分の参戦を許可して下さい。」

「………」

「すぐに負けるんでしょ?なら一人増えても問題ないですよね?」

「………いいだろう。」

 

すっごく千冬姉が嫌な顔している。

苦虫を潰したような顔だね。

まあ、彼は強いからね、恐らく経験をそれなりに積めば千冬姉と互角になるだろう。

それに山田先生は専用機じゃないから、いま天秤は生徒チームに傾いた。

・・・仕方ない、ちょうど試合時での武器の使用テストをしたいと思っていたんだ。

いい機会だから僕も混ぜてもらおうかな。

 

「織斑先生、三対一になってしまい、試合の時間はとても伸びることになるでしょう。このままでは授業に入れない可能性が出てきました。入ったとしても授業の内容が終わらない可能性も高いでしょう。なので、自分を山田先生と組ませていただけませんか?」

「ヤマト………一理あるな、このままでは授業が終われない可能性があるな。……いいだろう。ヤマトの参戦も許可する。…三分後に試合開始だ。」

 

それぞれのチームに分かれて話し合いをしている。

 

「山田先生は二人に集中してください。龍野君は僕が墜とします。あと隙ができればカバーにも回ります。」

「分かりました。彼を任せます。そちらこそ龍野くんに集中しても大丈夫ですよ。それと試合中はすぐにコミュニケーションを取りたいので呼び捨てで構いません。」

「了解しました。」

 

空気がかわったな。

戦闘のときとその前後のときだけ雰囲気が変わっている。

学園に攻める時の最重要人物の一人に彼女を入れていて正解だったな。

僕の勘もまだ捨てたものじゃないみたいだ。

 

「準備はいいな?各人位置につけ、試合を開始する。…………では、はじめ!!」

 

僕はガンバレルストライクになり、新しい武器『斬機刀』を構える。

・・・斬機刀はあのガーベラストレートと同じ原理で作られている。

この武器はその名の通り、純粋に斬ることに関して言えばこの世界に勝つものは存在しない。

だからね、龍野君、これは必然だったんだよ。

 

「ばかな!!!雪片が折れたというのか!有り得ない!これは最強の武器なんだぞ!」

「龍野君、確かに雪片は最強の武器だ。それは織斑先生が証明した。でもね、最強があらゆる分野にあっても……無敵の存在はこの世にはないんだよ。雪片はISの武器としては最強だった。でも、純粋な刀の中だったらこっちが上だったんだよ。」

 

そう、最強はいても、無敵は存在しない。

それは僕自身で証明できるから……

そして僕は彼を墜とした。

 

「真耶、そっちは?」

 

聞くまでもなかった。

彼女の投げたグレネードが直撃して試合が終わった。

 

「今、終わりました。」

 

凄い実力だ。

千冬姉、山田先生、アリーシャ・ジョセスターフ、この三人は国家IS操縦者の中でも別格だ。

彼女らに対抗できそうな手札がこちらにはない。

彼女らと比べるとスコールも少し劣ってしまう。

僕ならこの三人を相手とれるがそれは最悪の場合だけだ。

誰かひとりこちらに引き込めれば安心だが・・・

・・・いけない、すぐに仕事モードから学生に切り替える。

オルコットさんと鈴が言い争っている。

でも、素の相性はきっといい方だ。

恐らくいいコンビになるだろう。

 

「さて、これで諸君にもIS学園教員の実力は理解できただろう。以後は敬意を持って接するように。………専用機持ちは龍野、ヤマト、オルコット、デュノア、ボーデヴィッヒ、凰だな。では七人グループになって実習を行う。各グループリーダーは専用機持ちがやること。いいな?では分かれろ。」

 

そのあと、色々騒ぎがあったけど、千冬姉の「IS背負ってグラウンド百周」の発言にみんな一斉に活動し始めた。

 

「やったぁ。龍野君と同じ班だ!」

「うー、セシリアかぁ……。さっきボロ負けしたし。はぁ……」

「凰さん、よろしくね。あとで龍野君のお話聞かせてよっ!」

「デュノアさん!よろしくね。……今度、男装してみてよ!!」

「…………」

「…………」

 

まあ、ボーデヴィッヒさんは、軍人だから近寄りがたいし、僕は人殺しに、クラス代表戦で怒鳴ったりしているから無言だ。

僕とボーデヴィッヒさんの班は、この課題を素早く終わらせたため、昼休みまで一時間の余裕をもった。

そして僕は今、ボーデヴィッヒさんと二人っきりでお話をしている。

 

「お前はキラ・ヤマトだな。改めて自己紹介を言う。私はラウラ・ボーデヴィッヒだ。シュヴァルツェ・ハーゼの隊長で階級は少佐だ。……よろしく。」

「キラ・ヤマトです。IS会社『みつるぎ』の技術長をやっている。よろしく、ボーデヴィッヒさん。」

「私はお前のことを教官の次位に尊敬している。……あのもう一人の男と違ってお前は現実をしっかりと見ている。何よりもあの実力は相当のものだ。教官に匹敵する実力と見た。ぜひ我が部隊に欲しい存在だ。」

「それは、どうも。」

「……お前はISについてどう思う?」

「今のところは、兵器と思っている。……篠ノ之博士が武力でISを世界に認めさせた時点で、これは兵器として運用することを第一目標にした道具、と僕は見たよ。第一、博士はISを宇宙空間を想定したマルチフォームスーツとして世の中に認めさせたかったら、ISを使って大気圏突破を行って、宇宙空間で動けばよかったんだ。それをわざわざ白騎士事件を起こしてしまったんだ。僕のような意見を持つ人が多くても仕方がない。」

「お前は彼奴らとは違うんだな。……お前は特別に私の友と認めよう。名前で呼んで構わん。私の友達はお前で二人目だ。誇ってもいいぞ。」

「ありがとう。よろしくね、ラウラ。ところで、最初の一人は?」

「シャルロットだ!」

 

それってどや顔で言う事じゃないよね。

友達を増やさせようか。

 

「……良かったら、僕のルームメイトと昼食はどう?」

「うむ、シャルロットも一緒ならいいぞ。」

「うん、もちろんいいよ。」

「ふふふ、楽しみにしているぞ。」

 

さてと、無駄なお節介かもしれないけど、友達作りをさせますか。

 




ISキャラの性格が変わってきたので、性格改変のタグを付けました。

シン「……‥キラさん、お節介焼いたのはいいけど………」
アスラン「恐らく地雷を踏んでるな。彼女は織斑千冬を尊敬しているから、その経歴に傷をつけたマドカを許さないはずだ。」
シン「キラさんって何かお節介焼いたら自爆してませんか?」
アスラン「THE EDGEの俺よりはまだ、マシだと思うぞ。」
シン「確かに。アレはホントに思ってることが食い違いましたからねぇ。」
アスラン「ああ、口にしないと伝わらないことがちゃんとあるのが分かったときだった。」
シン「やっぱりアスランはコミュ障なんじゃ………」
アスラン「」蹴り
シン「うわぁぁぁぁぁぁぁ……」←アニメのデスティニーガンダムの最後

次回はマドカとラウラの衝突……実はキラはある行動をしていたから、一時は大丈夫。
ヒントは今回のキラの台詞
嘘予告はやっぱり嘘に向かって行く・・・・・・
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