自由なる種のIS物語    作:ギルオード

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お待たせしました。
キラ処刑回です。
難しかったです。
難産でした。
書いてて思ったことは、ISって怖いなぁです。
MSと違って、生身にもろダメージ入るもんね。


閃光の果

~一夏サイド~

ビームを撃ち合い、サーベル代わりのブーメランを避けて、サーベルを振りそれを避けられる。

早いな。

距離を詰めて戦えられない。

情けないが、相手が接近した時のカウンター以外で、ビームサーベルを触れずにいた。

そして、ストライクのビームライフルでは、デスティニーのビームシールドどころか、対ビームシールドすら破壊できそうにない。

オレンジ色の光の翼を出しながら、ライフルを連射して接近してくる。

躱し続けるも、機動性の差でビームが追いつきそうになる。

盾も使いながら、耐えていると、近距離戦に入っていった。

対艦刀を避けて、サーベルを振り、左手に持ち替えたライフルを撃つ。

それすらも避けられて、再び対艦刀を振られる。

次は避けずに、盾のリーチの長さを利用して、腕部分に盾の先を当ててはじき出し、サーベルを振ろうとした。

弾いた盾を無理やり構え直す。

デスティニーはパルマフィオキーナを使ってきた。

盾どころか、一緒に装備していたビームライフルも粉砕された。

続けざまに、対艦刀が片手とはいえ振るわれる。

それを右翼を犠牲にして防ぐ。

吹き飛ばされる僕に、肉薄しに来るデスティニーに対して、足止めと言わんばかりにイーゲルシュテルンを撃ち出す。

それを無視しながら接近してくるが、ちょっとだけスピードが遅くなっている。

フェイズシフトは完璧ではない。

衝撃は防げない。

だから、動きが少し遅くなっている。

その間に予備の盾を取り出し、戦域を離脱し始める。

後ろからくるライフルを躱しながら進む。

海面すれすれを飛んでいて、時折水飛沫を大きく立てて攪乱する。

デスティニーがこちらと同じくらいの高度に下がる。

ビームライフルの追撃を躱していく。

急いで上昇しようとすると、盾が飛んできて、そこにビームが飛んできて、ビームが特殊な構造をしている部分に当たったため、角度を変えながら流れてくる。

それが肩に被弾する。

 

「ぐぅっっ!!」

 

熱くて痛い。

でも、相手から距離をとる。

瞬時加速(イグニッションブースト)も使って一気に距離を放す。

 

ビッビッビッ

 

ロックオンされている。

ブーメランが飛んくる。

それを盾で受け止める。

光の翼を広げたデスティニーが接近してくる。

弾いた衝動で、バランスが崩れているストライクの体勢を立て直す。

高速で迫る対艦刀、少しでもダメージを減らすために盾を構え、カウンターにビームサーベルを敵に向かい突き立てる。

デスティニーは、左側にサイドロールをし、対艦刀でストライクの手首ごと斬り、サーベルを無効化する。

デスティニーに乗っているのはシンではない。

ハイネさんである。

 

「読み間違えたか………」

 

生身の手首・・・腕は無事だが、もう抵抗の手段がない。

一秒もたたないうちに、盾がパルマフィオキーナによって粉砕される。

骨が折れる感触があった。

そして、両腕が使えず隙だらけになったストライクのコクピット(僕の腹部)にアロンダイトが刺さる。

熱いし痛い。

血を吐き出す。

よく、生きているな。

アロンダイトが抜かれる。

焼き斬られているはずの腹部から血が出ている気がする。

そのまま、僕は海中へ落とされた。

~一夏サイドアウト~

 

 

 

 

 

~簪サイド~

嘘だと言ってほしかった。

キラは強かった。

今はいない、(織斑一夏)のように。

 

信じたくなかった。

腹部に大剣が刺さり、血が出ているその姿を。

 

「キラ・ヤマトはMIAに認定されている。だが………上は捜索もしないと言った。恐らく明日には、KIAに認定されるだろう。」

 

ヤメテ、千冬さんもそんな、悲しいことを言わないでっ!!

否定してよ!!

貴女だってキラと仲良かったじゃない。

お願いだから否定してよぉ・・・

 

「上からは、無人機の動きが現在、完全に停止しているので、作戦は終了と言われている。」

「そんなっ!!キラを見捨てろと言ってるんですか!!」

 

鈴さんがしびれを切らして、声を荒げる。

皆も悲痛な叫びを浴びせる。

 

「………山田先生。」

「なん…でしょうか?」

「私の打鉄はあるな?」

「……まさか、本当にやるんですか!?」

 

私たちも困惑している。

 

「上には実戦テストと伝えておけ。」

 

私たちは少しずつ、顔が明るくなる。

 

「私はな、教え子がやられているのを見て、はいそうですかと言って退くという選択肢はない。なにより、私は諦めろと言われて、諦めれる性格ではない。武装を整え次第、あの無人機に攻撃を仕掛ける。この作戦の参加は自由とする。各自で決めるように………っと言うまでもない…か。」

 

私達だって同じだ。

 

「では、武装を整えに行く。すでに向こうには連絡を入れているからな。………準備ができ次第、作戦を開始する。………では、解散っ!!!」

「………姉さん。格好つけた所ゴメン。整備してもらう場所知らないんだけど。」

 

千冬さんの顔が赤く染まる。

 

「ついてこい。」

 

いつもの千冬さんで安心した。

 

 




安心と安全のチッフィー!
格好つけても、決まりません。

次回は弔い合戦(仮)ですね。
一体彼女らは、どうやってダメージを与えるのか。
誠に残念なことに、オリ主と篠ノ之箒さんも参戦です。
箒さんはまだ良い。
貴重な第四世代機。
性能だけなら、今いるメンバーの中だと最強だから。
問題はオリ主。
団体戦絶対にしないぞぉ。
チームワーク、なにそれおいしいの。
攻撃方法、零落白夜を後先考えずにブッパ。
デスティニーに接近戦とは・・・
詰み。
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