難産で、色々忙しくて話を作る気力もなかったんや。
スマネェ。
だが私はまだ生きている!
完結させるまでは…
やや思うことはリメイク描こうかなぁて思っている事。
やっぱりオリ主って難しい。
辺り一面に鳴り響く爆発音。
警報の音がうるさく鳴り響く。
かつて祖父母の様に慕っていた恩人が倒れ伏す。
僕自身の手で倒した。
愛情を向けてはいたが、信頼を寄せず警戒して一番に僕の元に来た彼等はこれからの作戦に大きな影響を与えるだろう。
その影響によって僕たちの作戦を早期に潰させる訳にはいかない。
IS学園には様々な盾がある。
学園長夫婦はその中でも群を抜いている。
多くの教師陣もそんな夫婦を心から慕っていた。
上が潰れたことで、多くの教師陣に精神的にダメージを与えられる。
今頃司令室は大騒ぎになっているだろう。
いくら千冬姉でもそう簡単には動けないだろう。
「義理は果たしたよ」
そう言って僕は一人の部下の元へ向かう。
何かによって抉り取られてある扉を抜ける。
そこには白式を奪われて何も出来ないでいる龍野竜之助。
ミステリアス・レイディを使って敵を圧倒している刀奈さん。
世代差があり欠損し、コードが剥き出しになっても奮闘しているオータム。
「ちっ援軍が来やがったか」
「キラ君!ちょうどいい所に来てくれたわ。龍野君を逃して頂戴!」
オータムは作戦を成功させていたらしく、白式のコアユニットを持っている。
「いえ、会社のISを持ってきました。援護します」
「助かるわ!」
そう言ってこちらからオータムに目を移し槍を構え接近しようとした瞬間...
「えっ、なん...で、わた...やられ」
ドボっと血を吐き出す刀奈。
その腹には、ピンクに輝く光の剣が突き刺さっている。
刺したのは...
「なんで会長を刺してんだよ!キラ・ヤマト!!」
僕だった。
オータムに先に指定の場所へ向かう様に指示を出す。
「更識楯無が、いやこういうのは誤解を招くね。ハッキリと告げるよ。僕がIS学園の敵だよ。龍野竜之助」
「んだよそれ、やっぱりお前は!」
「そもそも、本来の物語にいない二人がいる時点で本来のインフィニット・ストラトスという物語の大筋は狂っている。こんな事になったのを、僕一人の所為にはしないでほしい」
「っ」
「そもそも本来の主人公織斑一夏がいて、僕達転生者が居ないとしても、君の知る物語通りになるとは限らない。大まかな問題は一緒だろうが、誰か一人の行動で何もかもが変わる。それは、ここが物語の中ではなく、現実だからだ。君の思うモブと呼ばれるものだって、この世界では主人公の一人だ。この世界は織斑一夏を中心に見た世界ではないんだ。というよりも、物語からして偶々世界で起きた大きな事件の中心に織斑一夏がいただけなんだから。僕と一緒でね」
「何?」
「僕だって同じだ。スーパーコーディネイターだなんだ言われるけど、結局のところはヤキンやメサイアでの戦争で中心に居ただけ。僕を中心に世界なんて回っていないよ」
一気に色々伝えたからか、思考が定まっていない様に見える。
でも、彼も人間なのだから、ここから強くならないといけない。
他人を犠牲にして得た命をそう簡単に投げ捨てるのを僕は認めない。
投げ捨てようとしてしまった、僕だから。
「もがき苦しみ、その身を自身で喰い散らす。その先でそれでもと覚悟を決めたのなら、ルクーゼンブルクに兎とともに行くが良い!そこはISの生まれた地だ。これからの地球の主戦場になるだろう。人の人生を奪っておきながら、その償いもせずに死のうとする事は僕が許さない」
今までも、この先も自身を犠牲にしている自分にも刺さる言葉だと思う。
そんなやり取りを交わし終えた瞬間...
一斉にミサイルが襲いかかる。
それを大きくバックステップをして躱す。
「姉さん!」
簪が現れた。
「キラ、本当に裏切ったの」
簪は震える声で問い詰める。
僕はハッキリと答える。
「その通り、と言うよりも元々味方ではなかったよ」
それと同時に薙刀が振るわれる。
腕だけをフリーダムにして薙刀の柄を掴み、簪を引き寄せる。
綺麗な瞳。
でもその瞳は涙を浮かべ憎しみの炎に満ちていた。
「さようなら」
簪の胸にリムーバーを改造した、ISコアに直接ダメージを与える機材を刺す。
ビキッという音に簪が震えだす。
何をされたかが直ぐに理解できたからだろう。
そして、気絶させようとしたその瞬間、フリーダムの盾で飛来してきた物を弾く。
その瞬間に蹴りが飛んできたのでそれを防ぎつつ後退。
「インパルス、織斑先生か」
「簪すまない、遅れた。そしてヤマト。今のお前には何も聞かない。今のお前は私の可愛い妹分達を泣かした男だ。殴る理由はそれだけで十分だ!!」
「男前、ですね」
「一対一だ。あの時、楯無に言われた本気の勝負に白黒つけるぞ!!」
「乗りたいところですが、その策は効かない。既に包囲していますね。逃す気は無さそうですね」
予想以上に早い立て直しだ。
教師陣だけではなく代表候補生も多数いる。
僕はブーストを蒸し出す。
一斉にレーザーやミサイル、マシンガンが襲いかかる。
「アンノウンのシグナルロスト確認」
「やったか!」
「まだだっ、逃がさん」
その言葉とともに、対艦刀が振るわれるが空振りに終わる。
緑の閃光が流れた後に、紅いきらきら星と青白い軌道の後。
綺麗と誰かが呟いた。
そこには武骨ながらも美しい完成された兵器があった。
「これが、腐れた現場に自由をもたらす力。ガンダムだ!」
その圧倒的な存在は綺麗な死神の様であった。
そして、震えるものに目をやらず、空へ旅たった。
次からはフリーダム無双始まります(嘘)
ゴールデンウィークには出したいなぁ