落ち着け俺。もしかしたら聞き間違いかもしれない、いや、絶対に聞き間違いだ。俺の目の前にいる人物がこんな事を言うはずがない。
「鈴、最近耳が悪いのかもしれない。だからもう一度言ってくれないか?」
「良いわよ。私は一夏の事が好き!だから私と一緒に子供を作って!」
「ふうー。」
確実にあの方だな、証拠なけど。いや、俺も鈴の事が好きだから良いけど、もう少し言葉をえらんで欲しいものだな。それに告白はこっちからしたかったんだが...
「あれ?分かりにくかった?じゃあ、私とピーしt「スパンッ!」痛い...」
NGワードが聞こえたからついハリセンで叩いてしまった俺は悪くない筈だ。うん?何で此処にハリセンがあるかって?そこは気にすることじゃない。ただ言える事は俺の必需品であって、中々便利な品物という事だ。話が逸れたな兎に角。
「何であんな事言ったんだ?」
「これ。」
証拠ゲット。やっぱりあの方だったか。というかあの方は悪戯好きになのに何故か律儀に名前を書くんだよな、何でだ?
「一夏、それで答えは?」
答えなら既に決まっている。俺には断る理由が一つも無いからな。
「まだ子供は早いけど、その、俺の彼女になってくれないか?」
「うん!じゃあ早速子作りのためにピーを「スパンッ!」痛い...」
「話し聞いてたか!?」
取り合えずあの方に会ったらハリセンで数発入れるか。まあ、ヘルさんから『父が迷惑を掛けましたら好きなだけ叩いて構いませんよ。あ、勿論全力で♪』て言われたからな。お言葉に甘えて全力で叩かせて貰おう。まあ、告白のセリフはあれだがやっと鈴と恋人同士になれたな。
「い~ちか♪」
「どうしたんだ?鈴?」
「ただ呼んだだけ♪」
ふう、これはもう死んでもいいか?...いや、死んだら死んだで面倒な事になりそうだな。いろんな意味で。
「一夏、今日泊まっていい? 」
「はい?」
まあ、明日は休みだから問題はな...そう言う問題じゃねぇ⁉泊まる⁉何処に!?あ、俺の家にか。 じゃない!
「い、いや急に泊まったら小父さんと小母さんが心配するだろ?」
「大丈夫よ、今日泊はまるってもう言ってあるから。それに一夏の家なら問題ないって言われてるから♪あと荷物あるし。」
なんでさ!?用意よすぎだろ⁉それに問題ないってあるだろ!?はあ、仕方ない。
「夜は何を食べたい?」
「一夏が作るものなら何でも♪」
鈴さんは俺を殺す気ですか?あれですか?萌死という奴ですか?
「一夏。」
「うん?」
「子供は男の子と女の子が6人ずつ欲し「スパンッ!」...。」
「まだ早いし多いわ!」
「ねえ、一夏。」
「どうした?」
「何でだろう?一夏に叩かれると気持ち良く感じるんだけど。」
あっれえ~?おっかしいな~?鈴さんが新しい扉を開きかけてる~?
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