暗殺教室 assassin&ghost 作:Kamenride1
それでは第二話をお楽しみください。
「はぁ。」
俺は地下の研究室で溜め息をついていた。すると。
「よ、どうしたの唯兎、溜め息なんかついちゃって、幸せが逃げてくよ?」
おっちゃんが話しかけてきた。
「だってあと181日だよ。落ち着いていられないよ。」
俺がそう言うとおっちゃんは俺の肩を叩く。
「少々落ち着け、人生に焦りは禁物だ。」
「え、何言って」
「案外お前の身近の物が眼魂になるかもしれないぞ。」
おっちゃんの言葉に俺は驚く。
「じゃあおっちゃん、これは?」
俺はそう言っておっちゃんに刀の鍔を見せる。これは宮本武蔵が使っていたとされる物だ。
「うむ、確かにこれは眼魂になるかもしれん。」
「それより唯兎、学校行かなくていいのかよ。」
突如ユルセンが現れ、俺にそれを告げる。
「あっ、そうだった行かなきゃ。」
俺は学校に向かう。
「唯兎殿お気をつけてですぞ。」
「あぁ御成、行ってきます。」
俺は居間で御成と会い、挨拶を交わす。
「先代、大変な事になりましたぞ。」
御成は大天空寺の先代住職であり、唯人の父天空寺龍の遺影に話しかける。
誰よりも唯兎を心配している御成であった。
「今日はあの二人いないのかよ。」
ユルセンが突然俺に話しかける。
「渚とカエデ?あんな事があって来れる訳ないよ。てか何でついて来てるの!?」
「眼魔や眼魂は何時現れるか解んないんだぞ。」
「学校で変な事しないでよ。」
「大丈夫だって、俺様お前以外には見えないから。」
「だったら尚更ダメだよ。」
ユルセンと会話している間に校舎へ向かう山道にたどり着く。
「おいおい、こんな山登るのかよ。」
ユルセンは驚いている。
「仕方ないだろ、隔離校舎なんだから。」
「何でこんな山奥にあるんだよ。」
「E組の差別の所為だよ。」
「E組の差別?」
「あぁ、E組は素行や成績の悪い生徒が堕ちるとこだよ。」
「ってことはさぁ唯兎、お前も何かやったのかよ。」
「え、あぁ、過去にちょっとね。」
「それより唯兎、校舎着くみたいだぞ。」
ユルセンの言ったとおり校舎に到着した。
「にしても、ボロい校舎だな。」
「あぁ、ここトイレは汚いし、学食ないし、部活の参加は勿論本校舎への立入は禁止だからね。」
「お前そりゃ地獄だな。」
「そりゃエンドのE組だからね。」
「縁起でもねえ名前だな。」
ユルセンと会話しているうちに、
「天空寺くん、来ましたね。教室へ向かいましょう。」
俺は殺せんせーに言われた通り教室へ向かう。
ついでにユルセンも一緒に、
「何なんだこの黄色いタコは。」
「殺せんせーだよ。ほら、月が七割蒸発した事件知ってる?あれの犯人だよ。来年の3月には地球も爆るみたいだし。」
「何でそんな危険な生物がここにいんだよ。」
「殺せんせー殺されるのは嫌だけど、ここの担任ならやってもいいって言ったんだって。後俺らなら大丈夫だよ。殺せんせー防衛省との成約で俺ら生徒には手を出せないから。」
「着きましたよ。」
殺せんせーは教室のドアを開け、教室に入り、俺もそれに続く。
「さて、これで全員出席ですね。さて、出欠を取ります。」
殺せんせーがそう言うと皆は一斉に射撃したため、俺も急いで発砲する。
「おいおい何やってんだ。」
「殺せんせーの暗殺だよ。」
「何でそんなことやってんだ。」
「防衛省に依頼されてるんだよ」
「何でそんな危ない事やる必要あるんだよ。」
「だって報酬百億だよ、やるしかないだろ。」
「てか、そんな物効くのか。」
「大丈夫だよ。使っている銃弾やナイフは対殺せんせー用の特殊物質でできてるから。」
「弾全然当たってないんだけど。」
「仕方ないだろ、殺せんせーマッハ20なんだから。」
「そもそも唯兎、お前の弾届いているのか。」
ユルセンの言うとおり、俺の様な後ろの席の生徒は当たる可能性が低い。
「ヌルフフフフ、今日も命中弾はゼロ、それではマッハ20の殺せんせーは殺せませんよ。」
「アイツ顔の色変わってるけど。」
「あぁ、あれは嘗めきってる時の顔だよ、俺らを嘗めてる時はあの様に緑の縞々になるんだよ。」
「アイツの皮膚どうなってるんだよ。」
「他にもあるよ、正解の時は明るい朱色に○模様、不正解の時は暗い紫に×模様、怒っている時は赤、一番油断している時は薄いピンク、ド怒りの時は黒になるんだよ。」
「感情によって皮膚の色変わるのか。」
ユルセンは納得している。
「眼魂はどうしたのですか。」
「あの、それが。」
黒服の眼鏡の男の質問にマシンガン眼魔が答えると、
「ふむ、そうですか。」
男は納得する。
「ご安心を、今度は眼魂を手に入れて参ります。」
今度は斧眼魔が答える。
「そうですか。ならば貴方が行って来てください。」
男はそう言って刀眼魔に視線を向ける。
「かしこまりました。」
「はぁ、」
俺は今昼休憩を迎えているが、渚とカエデとは全く喋っていない。
「天空寺くん、ちょっといいですか?」
「殺せんせー。」
殺せんせーが俺に話しかける。
「悩みがありますね?相談に乗りますよ。」
「本当ですか。」
「えぇ、私は先生です。生徒の悩みを聞くのは当然です。」
「ありがとうございます。」
「では、職員室へ向かいましょう。」
「はい。」
俺は殺せんせーの後に続く。
「眼魂はこっちか。」
刀眼魔は今、眼魂を探している。
「早く槍の字の失敗を取り戻さなければ。」
「なるほど、渚くんと茅野さんが。」
俺は殺せんせーに渚とカエデに秘密を喋ったら二人共気持ちの整理がつかなくなった事を話した。
「やっぱり話さなければよかったのかな。」
「それは違いますよ天空寺くん。」
「え、」
「どんな秘密であれ受け入れるのはそう簡単ではありません。ならば貴方にできる事は二人が受け入れるまで待つ事ではないのですか。」
「そっか、ありがとう殺せんせー。」
俺は殺せんせーにお礼を行って職員室を後にした。
二番目の作品はスペクターとネクロムは無しと言ってましたが、私はスペクターもネクロムも出す予定です。
ちなみにスペクターは原作キャラです。