暗殺教室 assassin&ghost   作:Kamenride1

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第三話です。やっと英雄眼魂出せます。


第三話 剣豪の時間

昼休憩、渚とカエデは二人で屋外で昼食を食べている。

「渚、やっぱり天空寺くんに話した方がいいんじゃない?」

「茅野、」

そんな二人を陰で見ている人物がいた。

「う~む、あの二人が潮田渚くんと茅野カエデちゃんか。」

おっちゃんだった。

「ヤバイ、どうしよう、カエデちゃん可愛いな。」

どうやらおっちゃんは女の子に弱いようだ。

「そんな可愛い子にはこれをプレゼントしちゃお。」

おっちゃんはそう言って懐から緑色の瓶を取り出す。

そして瓶の蓋を開ける。

その瞬間、瓶から金色の粉が飛び散る。

「な、何これ!?」

「ゴホ!ゴホ!」

前を見ると、そこには奇妙な格好をしたおじさんがいた。

「やあ、」

「え、誰?」

「二人共、唯兎から聞いてない?」

「もしかしておっちゃん!?」

「やっぱりその呼び方なんだ。」

おっちゃんは少ししょんぼりした。

「あ、そうだ。君たちに渡したい物があったんだ。」

おっちゃんはそう言って緑色の瓶を見せる。

「この薬不知火って言ってね。これが見えない眼魔にかかると見えるようになるんだ。」

「見えるように。」

「渚、これで天空寺くんに協力できるよ。」

「うん、そうだね。」

「そうそう、1日経ったら効果が切れて見えなくなっちゃうから気をつけてね。」

 

放課後、俺は荷物をまとめて帰る準備をしている。

「天空寺くん!!」

俺が帰ろうとしていると、渚とカエデが話しかけてきた。

「渚、カエデ。」

「天空寺くん。」

「話があるの。」

「話って?」

「僕た」

渚が話そうとした瞬間、物凄い音がした。

「何今の音。」

「行ってみよう。」

俺らは音がした方へ向かう。

 

「確かこの辺りで、」

僕らは音がした所、に来ていた。その場所は校庭だった。幸い他の生徒達は帰った後だった。

「やっと来たか。」

目の前には昨日遭遇した眼魔のうちの一体刀眼魔がいた。

「お前は、昨日の、」

「眼魂を渡せ。」

「お前なんかには渡さない。」

俺はドライバーを出現させる。

「天空寺くん。」

「やっぱり何かいるの?」

「そうだ茅野、あの薬。」

「うん、わかった。」

カエデは緑色の瓶を取り出し、蓋を開ける。

すると金色の粉が飛び散る

粉が全部地面に落ちると、渚とカエデにも眼魔が見えるようになる。

「何あの怪物。」

「あれが天空寺くんの言ってた、眼魔。」

二人は眼魔に驚いている。

「二人共隠れて。」

「うん。」

「わかった。」

俺の言葉と共に二人は木陰に隠れる。

「いくぞ‼」

俺は眼魂のスイッチを押し、ドライバーに装填し、トリガーを引く。

『ア~イ!バッチリミナ~!バッチリミナ~!』

「変身‼」

俺は再びドライバーのトリガーを引く。

『カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ!ゴ!ゴ!ゴースト!』

トランジェントになった俺にオレゴーストが被さり、仮面ライダーゴーストオレ魂になる。

渚とカエデはこの光景を見て驚いている。

「変身、した!?」

「あれが仮面ライダーゴースト。」

俺はガンガンセイバーを構え、刀眼魔に向かって行った。

「小癪な‼」

刀眼魔はそう言って、複数の眼魔眼魂をばら蒔く。

ばら蒔いた眼魔眼魂は黒一色で顔のない怪人に変わる。

「なんだよこいつら!?」

「眼魔コマンドだ。この数には敵わんだろ。」

「武蔵は大勢が相手でも負けなかったんだ。」

「お前は武蔵ではない‼」

次の瞬間俺の胸元が光った。

「なんだ!?」

「俺が光っている所を調べると、光を放っているのは、刀の鍔だった。」

「それに目を描いて印を結べ。」

ユルセンが現れ、俺に助言をする。

ユルセンの言ったとおりに鍔の上に目を描くと、鍔から赤い煙が出て、煙が晴れるとそこには赤いノースリーブ状のパーカーゴーストムサシゴーストが現れる。

「来い‼ムサシ‼」

俺が呼ぶと、ムサシゴーストはドライバーの中心部分に吸い込まれる様に入り、眼魂になる。

「行くぞ‼」

俺はムサシ眼魂のスイッチを押し、ドライバーからオレ眼魂を取り出し、代わりにムサシ眼魂を装填する。

『ア~イ!』

『バッチリミナ~!バッチリミナ~!』

オレゴーストが消え、トランジェントに戻り、ムサシゴーストが現れ、トリガーを引く。

『カイガン!ムサシ!決闘!ズバッと!超剣豪!』

ムサシゴーストが被さり、仮面に交わった二刀流が描かれた、宮本武蔵の魂の宿ったムサシ魂に変わる。

俺はガンガンセイバーを分離させて二刀流モードにして、眼魔コマンドを次々倒していく。

「なに!!」

「残るはお前だけだ‼」

「紋章をかざして、オメガドライブだ。」

「あぁ。」

俺はユルセンの言ったとおりガンガンセイバーのグリップ部分にある紋章をドライバーにかざし、エネルギーの送受信アイコンタクトを行う。

『ダイカイガン!ムサシ!オメガドライブ!』

『オメガスラッシュ!』

「命、燃やすぜ!」

『ガンガンミナ~!ガンガンミナ~!』

俺はガンガンセイバー二刀流モードを構え、刀眼魔に向かって行く。

斬られた刀眼魔は眼魔と服に分離し、両方共爆発すると、眼魂と日本刀が残り、眼魂の方は消滅する。

「ふぅ、」

俺はドライバーから眼魂を取り出し変身を解除する。

『オヤスミ~!』

「天空寺くん。」

渚とカエデが木陰から出てくる。

「怪物倒せたね。」

「あぁ、それにしてもまさか眼魔が見える薬があったなんて。」

「流石は仙人だな。」

ユルセンはまたもや突然現れた。

「うわっ‼」

「何これ!?」

「これじゃない、ユルセン様だ。」

「おっちゃんの分身なんだ。」

「とにかく英雄眼魂手に入ってよかったな。」

ユルセンはそう言って消えた。

「ユルセンは無責任なんだ。」

渚とカエデが苦笑いをする。

「あの、天空寺くん。」

「何?」

「僕らにも眼魂集め手伝わせてほしいんだ。」

「渚。」

「天空寺くんを死なせたくないからね。」

「カエデ。」

「だから天空寺くんを手伝うよ。」

「二人共、ありがとう。」

「じゃあ早速大天空寺へ行くよ。」

こうして俺は二人の頼りになる仲間を得て、渚の提案で大天空寺で不可思議現象調査隊を始めた。もちろん、御成からの許可は得ている。

俺は早速希望が湧いてきた。




朗読ありがとうございました。
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