【習作】IS学園にあのジャーナリストが来た場合の妄想 作:しゃちょうmk-ll
あと作者は特定のキャラをアンチ・ヘイトするつもりはないです。
「それで俺の部屋に逃げてきたってわけかぁ!お前はホントに面白れぇ奴だな一夏ぁ!」
「笑い事じゃないですよフランクさん…」
三つ巴のキャッツファイトが始まり隙を見て一夏はフランクの部屋に逃げてきた
「まぁ俺にとっては世界で最初にISを動かした男に独占取材できるチャンスってことだ!学園での生活の事とか色々聞かせてくれよ!」
「良いですけどあんまり面白くないですよ…」
そういって一夏はIS学園での体験について話始める。フランクが合いの手を入れつつ会話が盛り上がっていく中で一夏は何となしに聞いてみた。
「そういえばフランクさんってなんでIS学園に来ることになったんですか?」
一瞬、フランクの顔が歪んだのに一夏は気付いた
「あっ!別に言いたくないんなら無理に聞こうとは思いませんけど…」
「いや、一夏だけにしゃべらせるのも悪いな…少し長くなるが俺の話に付き合ってくれ」
いつになく真剣な表情のフランクに一夏の表情も自然と強張る
「まずはこれを見てくれ」
そういってフランクは一夏にカメラを手渡した
「はい、わかりmブフゥッ!!なに撮ってんすかあんたわぁ!!」
そこには写っていたのは真耶の胸を上から覗き込む形で撮られた写真だった
「こんなの一体いつの間に撮ったんですか!?」
「いやぁ~すまんすまん、カメラ間違えちまった!先生には内緒だぜ!」
そう言ってフランクから渡されたカメラを一夏は気の抜けた感じで受け取った
しかしその写真を見た瞬間一夏の表情は凍り付いた。画面に写っていたのは大量のゾンビが人に群がって喰っているシーンだった。
特殊メイクやCGなんて茶々なものではなく恐ろしいまでに現実味を持ったなにかであった…
「フ、フランクさん…こ、これって一体…?」
「君がISを起動させる少し前、俺はある街に取材に行ったんだ…」
そしてフランクを口から語られるのは地獄と化したウィラメッテで起こった惨劇の数々、町中がゾンビで溢れかえり喰われゾンビと化していった人々、狂気に犯され狂ってしまった者、そして一人の男の復讐の結末…
フランクの話はまるで映画の中の出来事で手の込んだ作り話のようにも思える。しかし実際に撮影された写真が真実であると証明していた。
話を聞いていくうちに一夏の中にある疑問が生まれた。なぜこの男は多くの人間が恐怖に怯え狂ってしまうような体験をしたにもかかわずこうして平然と会話しているのか?もしかするとこの男が一番異質なのではないのか?
そう思った時、一夏の中にフランクに対する恐怖が生まれた。そしてそれと同時にフランクの持つ力に対する羨望が生まれたのだった…
愛する姉を守りたい、それが一夏の幼いころからの願いである。しかし自分は無力であり姉に守られてばかりであった。ISを起動させたとき一夏は思ったこれで自分にも力が手に入った、姉を守れるだけの力が!
だがIS学園に入って感じたのは自分の想像をはるかに超えた姉の偉大さだった。ISを手に入れても尚自分の力は姉に遠く及ばないのか?一夏の心の奥底には焦燥感と劣等感が渦巻いていた。
そんな時にフランク・ウエストがもつ異質ながらも絶大な力に一夏は魅せられた。そうして一夏はある決意をした…
「こういうわけで俺はイザベラとともにウィラメッテを脱出し軍に保護された。ウィルスの方もイザベラのサンプルのおかげで特効薬ができたらしくきれいさっぱり治っちまった。ゾンビ共も本気出した軍にあっという間に制圧された。そんで命懸けで掴んだ特ダネをいざ発表したら男がISを動かしたってことで世間の関心が全部そっちに行っちまった。本格的になかったことになったってわけだ。長い間付き合わせて悪かったな、あっちもそろそろ終わってr「フランクさん!お願いします!俺を鍛えてください!」
いきなり一夏が大声で叫んだ
「な、なんだよいきなり…どういうことか説明してk「「「ここにいたのか(いましたの)一夏(さん)!!!」」」
言い終わる前にISを部分展開した三人の少女たちがカギを破壊しフランクの部屋に乗り込んできた!
「一夏ぁ!いいわね!?クラス代表戦で勝ったら私のいう事なんでも聞いてもらうからね!!」
「そんなことはさせん!!一夏明日から私がみっちり鍛えてやるからな!!」
「あら?ISの操縦技術は私の方が上でしてよ篠ノ之さん!?一夏さんは私が指導してさしあげますわ!!」
「くっ!それはそうだが!」
「一夏!!私の話聞いてる!?ホントになんでもいう事聞いてもらうからね!!」
一気にフランクの部屋が騒がしくなる。そんな中で一夏ははっきりと宣言した
「ごめん箒、セシリア!俺フランクさんに鍛えてもらうことにしたんだ!」
その一言で完全にセシリアは頭に血が上った!自分の気になっている男が専門分野において自分を頼らず他の人間を頼ったのだ。しかも教職員ならいざ知らず、ISに乗ってまだ日が浅い男を頼ったのである。これはセシリアにとって自分のプライドを傷つけられたのと同義であった。
「決闘ですわ!!どちらが一夏さんを指導するのに相応しいか勝負ですわミスターウエスト!!」
(一体なにが起こっているんだ!?誰か俺に説明してくれ!)
流石のフランクでも話の内容についていけなかった。中年のおっさんには女子高生の姦しさは厳しすぎたようだ…
ただフランクは自分が喧嘩を売られているという事は理解していた
「いいぜ、ご期待に添えるかはわからんがお相手しよう!いい記事のネタになる。それにイギリスの代表候補生から直々にレッスンが受けられるんだ、貴重な体験だろう!」
「良い心がけですわ!それでは明日の放課後アリーナでお待ちしております、精々心の準備をしておくことですわ!」
そう言ってセシリアは颯爽と去っていこうとする。しかしそうは問屋が降ろさなかった!
「話は終わったか馬鹿ども…とりあえず全員廊下に正座だ」ドドドドドドドドドドド
それはあれだけ騒げば寮監(魔王)召喚の儀式をやってるようなもんである。もしくは音楽スキルLv10で悪魔の旋律を演奏するようなものだ。裏ボス降臨である。
((俺関係ないじゃん…))
男達は目でそう訴えかけたが黙殺された…
女子三人は原作でもこんな感じだったと思うんですが…
気分を害された方はすいません、作者の無知のせいですm(_ _)m