【習作】IS学園にあのジャーナリストが来た場合の妄想   作:しゃちょうmk-ll

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眠気には勝てませんでした…
今頃になってやっとできましたので投稿します


妄想七発目

「一発目はサービスですわ!しっかり避けてくださいまし!」

 

そう言ってセシリアはフランクに狙いをつけ発射した。とっさに横に飛びのき交わすフランク

「その調子ですわ!さぁ次々いきますわよ!」

 

フランクにセシリアの射撃の雨が降り注ぐ。そのたびにフランクは横っ飛びで交わしていく。スナイパーに狙われたのはこれで二回目になるので避け方も手慣れたものだ、しかしそれでも避けきれないものもあり徐々にエネルギーが削られていく

 

試合開始直後から様子がおかしかった。ISの奇妙な形態もそうだがフランクはピットからアリーナに“飛び降りた”のである。

普通ISはPICによって慣性をなくしブースターによって飛行するといった動作をコンピュータによるオート制御で行っている為初心者でも簡単に飛行することが可能である。

 

(今までにないくらい体が軽い!これがISってやつか!けど飛び方がわからねぇ!一体どうやって飛べばいいんだよ!)

しかしフランクのISにはそんな基本的な機能すらついていなかった。飛び方が分からずひたすら走りまわっている

なぜならこのISは飛行機能おもオミットして搭乗者の身体能力を極限まで高めることを目的として作られた実験機なのである

 

(Shit!!このままじゃ埒があかねぇ!なんか武装はないのかよ!)

そう思っていた矢先、フランクの目の前に武装の使用を推奨するウィンドが展開された

 

(なぜ彼は攻撃してこないのでしょう?それ以前になんで飛ばずに走り回っているのかしら…?)

セシリアの方も不可解なフランクの行動に疑問を持っていた。そんな中フランクの手にあるものが現れた。

 

「やっとやる気になられたのd…なんですのそれは?そんなもので戦うおつもりで?」

フランクの手にしたものとは彼の商売道具、ジャーナリストの武器であるカメラだった

(なんだよこれは!カメラで戦えってか!?あっでもなかなかいいカメラだな。おお!セシリアの胸元から客席の女生徒のパンツまでこんなにクッキリ写りやがる!おっシャッターチャンス!)

 

試合中にこの男は何を考えているのだろうか?カメラを持つとつい撮ってしまうというジャーナリストの性だろうか、ほぼ反射的に撮ったところでフランクはあることに気付いた。

(なるほど、こういうことか…それなら仕方がねぇな!思いっきり撮影させてもらうぜ!!)

今度は試合そっちのけで盗撮に精を出し始めた。

 

「どういう訳か知りませんが試合中に写真撮影とはなにを考えているのですか!?もう容赦いたしませんわ!」

そう言ってセシリアはBT兵器を展開した

「さぁこれからが本番です!踊りなさい、ブルーティアーズの輪舞曲を!」

「待たせたようで悪かったな。やっと俺の方も準備が整ったぜ」

フランクははっきりとそう宣言した

 

(全くおかしなシステムだぜ…まぁ俺との相性は抜群だがな)

このISは飛行機能さえオミットした代わりに大量の拡張領域を持つに至った。そしてその中に飛行機能を補うものや何となしにその時のテンションで作られたものが大量に量子化され保存されている。それを取り出すためにカメラで撮った写真にポイントが付きそのポイントにおおじた武装と交換するといったシステムになっているのだ。

 

フランクはただ盗撮していたわけではなかったのだ。別に盗撮でなくても相手のISを適当に撮っていればポイントも溜まっていくのだが…

「さぁ今度はこっちの番だぜ!」

新たにフランクが展開したのはスケートボードだった。ただのスケボーではなく飛行機能を補うためのもので某死神少年探偵のスケボーを想像していただけるとわかりやすい。スケボーで空を駆るロッ○マンのコスプレをした中年、何かと酷い絵面である。

 

四方八方からレーザー飛んでくる中そのほとんどを避けながら飛行していく

「ははぁっ!空を飛ぶってのはなかなか気持ちがいいもんだな!ついつい酒に手が伸びちまう!」

あろうことかこの男はどこからともなく取り出したワインを飲みながら空中をスケボーで爆走している

 

「ふざけているのですかっ!!真面目に試合に臨みなさい!」

「おおっと、悪いな!別に忘れてたわけじゃぁない、肩慣らしってやつだ!そろそろ行くぜ!」

 

そう言って展開したのはスーパーのカートらしきものに農業用の三つ又フォークやらロケットブースターやらを無理やり取り付けたような名状し難き何かだ。後部ブースターが火を噴き高速でセシリアに迫ってくる。

(瞬時加速!?ですがそんな直線的な動きでは!!)

突っ込んできたフランクをセシリアは紙一重で交わした、だがフランクの攻撃はこれだけではなかった。

 

側面に取り付けられていたブースターの炎がセシリアを襲う。

「火炎放射!?そのような攻撃ではっ!?」

とっさにセシリアは瞬時にその場を飛びのいた。

「オラァァァー!!」

先ほどのブースターによる推力とISによって強化されたフランクの腕力に円軌道による遠心力が重なりすさまじい破壊力をもった一撃が先ほどまでセシリアがいた位置に襲い掛かっていた

 

(あんなものを喰らってはひとたまりもありませんわね…距離をとらなくてわ!)

接近戦は不利と感じたセシリアはフランクから一気に距離をとろうとする。

「逃がすかよ!これでも喰らいやがれ!!」

フランクの追撃は止まらない。新たに手にしたものをセシリアに投げつけた。

「なっ!なんで魚gガハッ!!」

フランクが投げつけたのはサーモンだった。もはや無機物ですらなかった。この男、やりたい放題である。

 

しかしセシリアにはそれ以上の衝撃が襲っていた

(どういうことですの!?たった一撃でエネルギーの3分の1ぐらい削られるなんて!)

「どうだぁキングサーモンの威力わよぉ!おらまだまだ行くぜぇ!」

そう言ってフランクはセシリアに次々とサーモンを投げつけ、たまらず回避にうつるセシリア。さっきとは全く逆の状況になっている。だが追いかける方がワイン片手に笑顔で女子高生に魚を投げつけるおっさんという構図にはなってはいるが…だいぶ酔いが回ってきているのだろう。

 

ポイポイ投げていたのであっという間にサーモンは弾切れになってしまった

「ちっ!球切れか。他にはなんかねぇのか!?」

「いまですわ!!いきなさいブルーティアーズ!!」

ここぞとばかりに畳みかけようとするセシリアはビットを展開してフランクに集中砲火を仕掛けようとする。

しかしこの男にはまだとっておきが残っていた

 

「さぁこれで終わりですわ!」

セシリアがとどめを刺そうとした瞬間フランクの“とっておき”から四発の光弾が発射されビットをすべて破壊しそのうち一発がセシリアを掠っていった

(掠っただけなのにこの威力ですって!?)

その一発は確かに掠っただけだったのにすでにセシリアのエネルギーは半分を割っていた。その威力は零落白夜のごとくバリアー無効化攻撃であることを示していた

 

その“とっておき”とは腕と一体化したもので近未来的な造形をしている。ぶっちゃけいうとロッ○バスターである

「こいつは威力はあるがエネルギー消費が激しすぎるのが難点だな…」

そう言いつつもワインをがぶ飲みしながらロック○スターを乱射するフランク。

 

またもや回避に専念させられるセシリアはある疑問を抱いていた

(おかしいですわ!?なぜそれなりにダメージを負っているはずなのにあれだけのエネルギー武装を乱射できますの!?)

その威力からして零落白夜のようにシールドエネルギーを消費しているはずである。しかしまるでエネルギー切れの様子はない、まるで何らかの方法でエネルギーを回復しているかのように…

 

「そろそろ決めてやるぜぇ!」

そう言ってフランクが新たに手に取ったのはまるで角材に芝刈り機をガムテープで固定したような手作り感溢れる凶器であった。そのまま瞬時加速によってセシリアに一気に肉薄しその凶器を振り下ろそうとする。

 

迫りくる芝刈り機の回転する刃を前にしてセシリアは思わず目をつむる。しかしいつまでたっても予想した衝撃は来ない。恐る恐る目を開けるとそこには…

 

「おえぇぇぇぇぇ~~~~~」

全力でリバースしているおっさんがいた

それは酒飲みながらあれだけアクロバットな飛行をすればISの補助があったとしても危険である。いくらフランクといえどアルコールには勝てなかった。

 

悲壮感溢れる声をあげながらひたすら汚い滝を創り出しているフランクをセシリアは無表情で爆殺し、試合終了のブザーがなった…

 




※ISの飲酒運転は大変危険であるためアラスカ条約で禁止されています(笑)。紳士淑女の皆様は絶対にマネしないでください
なんか自分でもやっつけ仕事になってしまった気がします…
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