第一クトゥルフ神話『殺人犯だらけの毒入りスープ』 作:カロライナ
「おい、大丈夫か?」
「・・・・・。・・・・大丈夫・・・・おはよう・・・。」
「おはようとか、呑気なことを言っている場合じゃないんだがな。オレはガン=スリンガー。お前の名前は?」
「・・・ロジーナ=ブレア・・・・・見たことのない顔・・・・だらけだね・・・・・。・・・新人さん・・・・?」
「寝言は寝てから言えにゃ。貴方はこの部屋に入れられるまでの経緯は覚えてないかにゃ?」
艶のある紫髪のスーパーロングヘアの女性は、身体を起こし周囲を見渡す。特に慌てる様子や焦る様子を見せず、無表情のまま落ち着いた様子で頭を捻り 何故自分がこのような場所に、白ローブ一枚で閉じ込められているのか考える。しかし他3人同様 思い出せるのは、寝る直前。自分のボスの娘が寝静まったのを確認してから、自分が寝る為にベッドに身体を寝転がし、目を瞑った所までしか記憶になかった。
目星【部屋全体】
ガン80→12【成功】
マチェーテ80→33【成功】
ロジーナ80→11【成功】
ジルドレ25→01【クリティカル】
「はぁぁ...ここで座ってても何も起きねぇだろうし、少しあたりを探ってみようか。たとえば、このメモとか。さ。」
「にゃ? ガンだっけ? その紙、裏側とかも見てみるにゃ。」
「ん、裏側? えーっと何々.....?」
何故この場所に自分が放り込まれたのも分からず、4人は若干途方に暮れるものの4人の中で積極的な行動に出るガンが中央の椅子に近づき紙を手に取った。
紙には『帰りたいなら 一時間以内に 毒入りスープを飲め。飲むまでは君達じゃあここから出られない。一時間以内に 飲めなかったら お迎えが来るぞ』と書かれマチェーテが裏面に書かれた文字を指摘する。裏面には『暖かい 人間の 血の スープ 冷めない 内に 召し上がれ』と書かれていた。
アイディア
ガン65→58【成功】
マチェーテ75→10【成功】
2人はメモの裏に書かれていた文字を視認した後、途端に皿の中にある紅い液体が鉄錆に似た悪臭がすることに顔を見合わせる。その臭いは2人が、いつも殺人を犯した直後に漂う嗅ぎ慣れたと言っても過言ではない“あの香り”と同等のものであり、皿の中に並々と注がれた血液に対し、マチェーテはそんなにも驚かなかったものの そんなどんな病原体が混じっているか分からない血液スープを飲めと書き残し、自分たちを監禁した犯人に対して強い不安感を感じた。
【メモを書いた主の狂気を目の当たりにしてSANチェック0/1D4】
ガン65→32【成功】
マチェーテ80→47【成功】
「人間の血液を 飲めなんて、オレ達をこんな場所に閉じ込めた奴はオレ以上にイカレ野郎だぜ....。」
「不快感が半端ないにゃ。私も悪趣味って言われるけど この発想は無かったにゃ。」
薬学【血液スープに毒があるかどうか】
マチェーテ51→93【失敗】
「この中に毒が入っているかどうかまでは分からないにゃ・・・。」
「あ、あぁ...。」
ガンは顔を引き攣らせ、マチェーテの調査結果を心ここにあらずと言った様子で返事を返した。
2枚ある内の1枚をマチェーテとガンが読み込んでいる間、もう一枚をロジーナがメモを拾い上げ内容を確認していた。その紙には地図が記載されており4人が目覚め、スープと長机、椅子、メモ2枚が置かれていた場所には『スープの部屋』とあり、椅子が最も近い場所にある扉は『調理室』、椅子からもっとも遠い部屋は『礼拝室』、礼拝室の入り口を背に左側の部屋には『下僕の部屋』、右の部屋には『書物庫』と書かれていた。
「・・・・・・・。」
アイディア
ロジーナ65→91【失敗】
ロジーナは呆然とメモの内容を把握するとガンとマチェーテの方を見る。2人の視線はスープへと移り、何かを確認していることだけがなんとなくわかった。
マチェーテ、ガン、ロジーナがメモを読み込んでいる間、ジルドレは各部屋に続く扉について調べていた。
『調理室』に続く扉は、真っ白なドアノブがない押し扉になっていることが分かり、
『礼拝堂』に続く扉は小窓付の一回り大きな分厚い鉄扉。
『下僕の部屋』の扉は錆びた鉄で出来た扉。扉には鍵がついていた物の、立てつけが悪いのかと強めにドアガチャをしたところ 鈍い音を立て扉の鍵もろとも壊した。もちろん中には入らず、何事も無かったかのように鍵の壊れた扉を閉め、残る反対側の扉に向かった。
『書物庫』には綺麗な木製の扉があり、鍵はかかってないことを理解した。
【後書き】
ダイスロール結果がありますが、これは実際に振って作成しています。
一章でダイスのクソビッチが暴れるかは わかりませんがリアルセッション同様
振りなおしなしの不正なしで物語は展開していこうと思います。
もし、それで不正をしてしまったら
『それはTRPGではなく、ただの茶番になってしまう』と
スマホアプリ:Lobiで偉い人が言ってました。