アークスが鎮守府に着任しました。これより艦隊の指揮をとります。 作:ペスカトーレ
鎮守府
クリュウ「(さて・・・誰の様子を見に行くか)」フム
金剛 「HEY、提督ぅー!見つけましたヨー」タタタ
クリュウ「どうした?」
金剛 「今から一緒にTea Timeにしませんカー?」
クリュウ「(まだ、08:30だが)」
クリュウ「ああ、かまわない(ちょうど様子を見に行こうと思っていたところだしな)」
金剛 「Yes!提督と一緒のTea Time!楽しみにしてマシター」
金剛 「さ、私の部屋にGoデース!」
クリュウ「皆は呼ばなくていいのか?」
金剛 「最初に私の紅茶を飲んで欲しいのは提督なんデース」
クリュウ「そうか」
金剛 「Yes!さあ、時間は有限デース!急ぎまショウー!」ウデギュ
クリュウ「・・・」
クリュウ「(金剛は初めてあったときからスキンシップが多いが、こういうものなのか・・・?)」
クリュウ「(自分がなにか好かれるようなことをした覚えもないが)」
クリュウ「(・・・)」チラ
金剛 「♪~」
クリュウ「(・・・金剛はもともとこういう性格なんだろうな。人懐っこい、というのか)」
クリュウ「(だからといって異性にあまり近すぎるのもな)」
クリュウ「(言ったほうがいいのか、しかし俺が言ったところでな)」
クリュウ「(金剛が喜んでいるならそれでいいが、いや・・・)」
クリュウ「(やはり・・・いや、しかし・・・)」
金剛 「(提督と一緒、嬉しいデース♪)」
金剛 「ふふ♪」ギュ~
色々と思案するクリュウとは対象的に金剛はクリュウとの時間を楽しんでいるのだった。
金剛の自室
金剛 「提督♪私のRoomへようこそデース!」
金剛 「さっそく準備するからネ!」テクテク
クリュウ「ああ」
クリュウ「(艦娘の部屋はなかなか広いんだな。4,5人くらいなら平気で一緒に住めるくらいの広さだ)」
クリュウ「(ルームSの3部屋くらいの広さといったところか)
クリュウ「(そういえば、執務室や自室の家具を全然置いてないな。後で置いておくか)」
金剛 「提督~。紅茶が出来たヨー」カタ
クリュウ「ああ」
金剛 「金剛特製紅茶。召し上がれ♪」
クリュウ「・・・」ス
金剛 「どう・・・デスカ?」
クリュウ「あまり紅茶を飲まないが。うまいな」
金剛 「やったデース!」グッ
金剛 「それでは、私もいただきマース」ス
金剛 「提督と2人のTea Time・・・huuuum~紅茶が美味しいネー♪」にこ
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金剛 「Foo~、そうデス提督~。提督のこと、色々教えてくだサーイ」コト
クリュウ「俺のことか?」
金剛 「HI!」
クリュウ「面白いことはないぞ?」
金剛 「提督のことは何でも知りたいデース!」
クリュウ「・・あまり話すのは得意じゃないんだが」
金剛 「それなら。私から色々質問してもいいデスカ?」
クリュウ「それならかまわない」
金剛 「では最初の質問デース。提督は何歳デスカ?」
クリュウ「23だ」
金剛 「若いんデスネー」フムフム
クリュウ「若いアークスも多いぞ」
金剛 「そうなんデスカ?」
クリュウ「ああ、10代のアークスなんかもいる」
クリュウ「それこそ。電くらいのアークスもな」
金剛 「私達みたいなんデスネ」
クリュウ「(金剛達艦娘はいくつなんだろうな)」
クリュウ「(年齢があるのかも分からないが)」
金剛 「では次の質問ハ・・・」
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金剛 「huuum。提督のこと、沢山わかりマシタ」
クリュウ「終わりか?」
金剛 「最後に聞きたいことがありマース!」
クリュウ「?」
金剛 「提督はSteadyな人はいますカ?」
クリュウ「いないな」
金剛 「・・・なるほど。わかりマシタ」
クリュウ「これで大丈夫か?」
金剛 「HI!ありがとうございマシター!」
クリュウ「そうか」ス
金剛 「もう行ってしまうんですカ?」
クリュウ「ああ、他の皆の様子も見ておこうと思ってな」
金剛 「それなら仕方ないですネー。提督、またTea Timeしようネ!」
クリュウ「ああ」
金剛 「提督!」
クリュウ「?」クル
金剛 「提督を思う気持ちは、誰にも負けないネ!」
クリュウ「・・・またな」ガチャ
パタン
クリュウ「・・・(一旦執務室に戻るか)」
執務室
クリュウ「・・・」フウ
クリュウ「・・・・・」
コンコンコン
電 「司令官さん。いらっしゃいますか?」
クリュウ「ああ」
ガチャ
電 「失礼します」
クリュウ「どうした?」
電 「鎮守府の掃除をしてたんですけど、よろしかったら執務室も掃除をしようと思って」
クリュウ「今日は出撃もないし好きに過ごしていいんだぞ」
電 「少しでも皆のお役にたてたらいいな、って」
電 「だから大丈夫です!」フンス
クリュウ「そうか。なら頼むか」
電 「はい!電の本気を見るのです!」
電 「でも、司令官さんのお部屋綺麗ですね」ハタキパタパタ
クリュウ「・・・あまりものを出さないからな」パタパタ
電 「司令官さん、執務室の模様替えしないのですか?」
クリュウ「そうだな。今は特にするつもりはないな」
電 「そうですか」
クリュウ「しかし秘書官の件もあるしな。少しやってみるか」
クリュウ「流石にダン・ボウルしかないのもな」
電 「電も手伝います!」
クリュウ「ああ、頼む」
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電 「よい、しょっ。」コト
電 「(フラワーアレンジメント、綺麗に置けたのです)」
電 「(司令官さんの机と赤いカーテンの窓、折り畳み机。立派な執務室なのです!)」
電 「(司令官さんはさっき、お部屋の整頓に行ったんでしたっけ)」クル
電 「(少し様子を見に行ってみましょうか)テクテクテク
電 「司令官さん。執務室の整頓は終わりました」ノゾキ
クリュウ「ああ」
クリュウ「(クラシックテーブル、クラシックチェア、ベーシックシェルフ。基本の家具はこれでいいだろう)」
電 「おっきな桜餅があるのです!」
クリュウ「それはクッションだ(クーナから送られてきた物の一つだ)」
電 「触ってもいいですか?」
クリュウ「ああ」
電 「すごいもふもふなのです!」もふもふ
電 「あれ?これはなんですか?」ス
クリュウ「それは・・」
オキク・ドール クワッ! ガタガタガタガタ
電 「はにゃあーっ!!」ダキツキ
クリュウ「・・・・・」
電 「・・・あ・・・」
電 「(司令官さん・・・)」
電 「・・・・・・・」ギュ
クリュウ「大丈夫か?」
バッ
電 「・・・あ、だ、大丈夫なのですっ!勝手に触ってごめんなさい!」アタフタ
クリュウ「いや」
電 「で、では、電はこれで失礼しますっ!!」ペコ タタタタタ パタン
クリュウ「(かなりびっくりしてたな)」
クリュウ「これはしまっておくか」
クリュウ「(・・・・・ん?)」
天龍 「・・・・・」
クリュウ「(あれは・・・天龍)」
クリュウ「(様子を見に行ってみるか)」スタスタスタ
鎮守府 港
天龍 「・・・・・」ガンタイ サワ
天龍 「・・・・・・」ニヤ
クリュウ「天龍」
天龍 「どわああああああっ!!」ズザ
天龍 「て、提督!!お前・・・今の見てたか!?」
クリュウ「眼帯を触ってたな」
天龍 「~~~~くそ!///」
クリュウ「気に入ってくれたんなら幸いだ」
天龍 「いや!別に・・・気に入ってるわけじゃ・・・!」
クリュウ「そうか」
クリュウ「・・・」
天龍 「・・・・・」
天龍 「・・・あーそうだよ!気に入ってんだよっ!」ガー
天龍 「しょうがねえだろっ。艦娘になって初めて何か貰ったんだからよ!」
クリュウ「(さっきから頭の艤装がずっと点滅してるな)」
天龍 「・・・ったくよぉ。・・・で、提督、何か用か?」
クリュウ「いや、用は特にない。ただ、皆の様子を見て回っていてな」
天龍 「そうかよ」
クリュウ「・・・」
天龍 「・・・」
天龍 「提督」
クリュウ「なんだ?」
天龍 「提督は何でアークスになったんだ?」
クリュウ「何で、か。アークスの適性があったからなった、だな」
天龍 「でもよ。死ぬことだってあるかもしれねえだろ?どうしてやってこれたんだ?」
クリュウ「・・・そうだな。同僚なんかのおかげだな」
天龍 「仲間に助けられたってことか」
天龍 「オレ達艦娘は昔の、軍艦であった時代の時の敗戦の記憶も持って生まれた。」
天龍 「あんな思いはもうしたくねえ」
天龍 「だから今度こそ、守りてえんだ。自分の回りにいるやつくらいはな」
天龍 「今はダーカーとかいうわけわかんねえやつもでてきてるしな」
天龍 「もう誰にも負けねえ・・・」
天龍 「・・・提督・・・。オレたちに力を貸してくれ」
クリュウ「ああ。出来る限り力になるさ」
天龍 「よろしく頼むぜ!」ス
クリュウ「ああ」握手
天龍 「んじゃ、オレはそろそろ戻るぜ。じゃあな!」スタスタスタ
クリュウ「(・・・負けられないな)」