アークスが鎮守府に着任しました。これより艦隊の指揮をとります。 作:ペスカトーレ
演習場 09:30
クリュウ「今回の演習の内容は単純だ」
クリュウ「行動範囲は四方に配置されたブイまでだ」
クリュウ「(広さは縦横50m、といったところか)」
クリュウ「攻撃の距離等は自分たちで最適だと思うところで行って構わない」
クリュウ「臨機応変にな」
クリュウ「その中で俺はただ回避に専念する。皆はうまく当ててみろ」
赤城 「終了の条件ははどうなさるのですか?」
クリュウ「俺に3回攻撃を当てる、そちらの弾薬が尽きる、30分経過する」
クリュウ「この条件に1つでも該当した次点で終了だ」
クリュウ「他に質問はあるか?」
電 「司令官さん・・・大丈夫ですよね?」
雷 「やっぱりまだ心配だわ・・・」
クリュウ「伊達にアークスはやってないさ。安心していい」
金剛 「提督のためにも私たちはしっかり演習をシマショウ?」ポン
天龍 「そうだぜ。それに、提督がそんなにやわじゃねえのは知ってるだろ?」
電 「・・・はい・・・」
雷 「司令官のためにも・・・」
島風 「演習すればもっと速くなって提督にも喜んでもらえるよねっ?」
龍田 「そうねぇ、そうすればもっと提督の役にもたてるわよ~」
赤城 「今私達にできることは精一杯演習をこなすこと、それが提督への感謝の気持ちを表すことになります」
赤城 「提督に、私達の思いを伝えましょう?電さん、雷さん」
電 「はい!、もう迷いません!」
雷 「司令官!行っくわよー!」
クリュウ「(流石だな)」
クリュウ[皆、準備はいいか?]
[[はいっ!うん!おう!]]
クリュウ [よし、演習開始だ]
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入渠室 10:05
ザァァァァァァァ カポーン
金剛 「Hmmmm、いい湯デスネ・・・」ノビー
赤城 「ええ・・本当に・・・」ふぅ
龍田 「修理のためじゃなくて、お風呂に浸かるのはやっぱりいいものねぇ」
赤城 「提督がお風呂に行くように言ってくれたおかげ、ですね」
天龍 「しっかし、誰も提督に攻撃を当てられなかったな」
金剛 「提督のMotion、すごかったネ」
龍田 「側転?でいいのかしら、それでこちらの攻撃が全然当たらなかったわね~」
赤城 「提督いわく、それである程度空中にも浮いてられるようですね」
雷 「やっぱり司令官はすごいのねっ」
電 「とても頼もしいです」
島風 「すっごく速かったしね!」
天龍 「まあ、次はそう簡単にはいかねえけどな!」
龍田 「そうね~。次は当ててみせるわ」
赤城 「そうですね。私も次は恥じない動きをしたいものです」
電 「電も頑張るのですっ!」
雷 「雷も頑張っちゃうんだから!」
島風 「今度こそ島風の速さを見せつけてあげるんだから!」
金剛 「Burning Love!!ぶつけてみせるワ!!」グッ ザバッ
ふよん
電 雷 島風 「(じ~~~)」
金剛 「どうしたんですカ?3人とも?」
電 「(胸が・・・揺れてたのです・・・)」ペタペタ
雷 「(金剛さんも・・・おっきいなあ・・・)」ペタペタ
島風 「んー」ペタペタ
天龍 「あ~・・あれか?胸の大きさか?」
電 「はい・・・」
雷 「皆、おっきいのね・・・」
島風 「・・・・・」
天龍 「ていってもなぁ・・・。俺らはこの姿になったときからこのサイズだしなぁ」
龍田 「そうねぇ。駆逐艦の子達はまだまだ成長するとは思うのだけれど」
赤城 「焦ることはないと思うわ。自分らしく成長していけばいいんですよ」
金剛 「そうデース!時間はたくさんありマース!」
雷 「そうねっ。これからよね!」
電 「なのです!」
島風 「・・・提督は・・・おっきい方がいいのかな?・・・」
電 雷 金 天 龍 赤 「「!!!!!!」」
天龍 「い、いや!そうとは限らないんじゃねえか?」
天龍 「(だったら俺もそこそこあるな!)」
天龍 「(いや別に!?あいつがどんな胸のサイズが好きだろうと関係無いけどな!?)」
龍田 「(天龍ちゃん嬉しそうねえ。とはいっても私も似たようなものよねえ)」
龍田 「(私って、結構単純だったのね)」
金剛 「提督は身体だけで判断する人ではないデースっ」
金剛 「デモ・・・大きい方がいいならそれはそれで・・・」クネクネ
赤城 「弓の邪魔になるだけとばかり思っていましたけど・・・」
赤城 「上々ね!」
電 「牛乳もっと飲むのです!」
雷 「私も飲むわ!」
島風 「私も!」
執務室 10:15
クリュウ「(誰も俺に攻撃当てることはできなかったが、皆それぞれいい動きをしていた)」
クリュウ「(電は最初攻撃のタイミングを測りかねていたようだが、途中からうまく周りと合わせていたな)」
クリュウ「(周りにうまく合わせれる、というのはやろうとすると難しい)」
クリュウ「(電はそれがよく出来ていたな)」
クリュウ「(天龍は大胆な動きだったな。迷いなくこちらを狙っていた)」
クリュウ「(臆することなく攻撃を出来る、一瞬の判断が生死を分けることもある戦場であの強さは大きな武器になるな)」
クリュウ「(そんな天龍をフォローする形で龍田は動いていた。姉妹のコンビネーションといったところか)」
クリュウ「(天龍をフォローするさなかで、電と雷に対するフォローもしていたようだ)」
クリュウ「(雷も全体のフォローに回ることが多いようだった)」
クリュウ「(しかし周囲へのフォロー、気の使い方は人一倍高かったように感じた)」
クリュウ「(敵の攻撃で被弾し、そこからの撤退や様々の判断時に雷がいれば迅速に立て直せるな)」
クリュウ「(そしてやはり島風はスピードを活かして、駆け回りながらの攻撃をしてきていたな)」
クリュウ「(敵を撹乱させ、島風自身も敵に切り込んでいく。島風ならではの戦い方だ、これからも頼りになるだろう)」
クリュウ「(以前のこともあり先行することも無いだろうしな)」
クリュウ「(金剛はやはり高速戦艦というだけあり主砲の威力も高く、そして速く的確な動きでこちらを攻撃していた)」
クリュウ「(俺の動きを一番追えていたのも金剛だったな)」
クリュウ「(最後に赤城だが)」
クリュウ「(実際に見てみると空母の攻撃は中々に変則的で厄介だったな)」
クリュウ「(遠距離から艦載機を巧みに動かしこちらに攻撃を行う。赤城自身の能力の高さもあり、流石一航戦といったところだな)」
クリュウ「(改めて、皆の動きを知ることが出来たな)」
クリュウ「(・・・皆はまだ入渠中だろうか)」
クリュウ「(そういえば・・・秘書官はどうするか・・・)」
prrrrrrrr
クリュウ「(通信か?繋がっているようだな)」ピッ
???「お久しぶりです。お元気そうで何よりですよ」
クリュウ「・・・久しぶりだな カスラ 」