アークスが鎮守府に着任しました。これより艦隊の指揮をとります。   作:ペスカトーレ

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遅くなりました・・・。何も言わずに失踪することはないので、よろしければこれからもお付き合いいただけたら幸いです(失踪するときは言ってから失踪しまry)アークスも忙しいからね、仕方なry      『 』アークスシップからの通信越しでの会話です


16話 前編

 執務室 07:55

 

 

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_______

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 シエラ『・・・それですね、やっぱり!女の子ですからおしゃれもしたいよね。というウルク総司令、他多数の女性アークスの意見がありまして!』

 

 シエラ『外出できない艦娘の方たちのためにも、贈らせてもらったというわけですっ』

 

クリュウ『なるほどな、わかった』

 

クリュウ『(昨日、カスラが言っていたのはこのことだったのか)』書類をめくる

 

クリュウ『(確かに服や雑貨もあったほうが良いだろう)』

 

クリュウ『(俺のせいで不便をかけているのも確かだからな)』

 

クリュウ『・・・他の物資の件もだが助かった。ウルクや意見を出したアークスにもできる限りの礼をしておいてくれ』

 

 シエラ『はい!相変わらず忙しそうで、顔はお出しできないみたいですが、ウルク総司令もクリュウさんを心配してましたよ』

 

クリュウ『・・・そうか』ぺら

 

クリュウ『(ウルクも大変そうだな。人をまとめる立場だ、苦労もあるだろう)』

 

クリュウ『(テオドールもいるだろうし、あまり無茶はしないと思うが)』

 

 シエラ『・・・あのー、クリュウさん・・・』

 

クリュウ『どうした?』ぺら

 

 シエラ『クリュウさんはどんな女性の服が好みですか!』

 

   ピタ

 

クリュウ『・・・』

 

 

クリュウ『・・・』

 

 

クリュウ『・・・・・』

 

 

クリュウ『・・・・・どうしてだ?』チラ

 

 

 シエラ『え!?いえそのっ、私はクリュウさんの専属オペレーターですしっ!?』アセ

 

クリュウ『(あまり関係ないと思うが・・・)』

 

 シエラ『クリュウさんのそういう好みを知っておけば少しは他の女性に差を詰めれるかなーとか!』

 

 シエラ『そういう考えからではなく!専属オペレーターとしてクリュウさんのことを色々知っておくべきではないかなーと思いまして!』

 

クリュウ『・・・・・』

 

クリュウ『(・・・服の好みはともかく、シエラとはまだ他のアークスに比べて交流が少ない。だから少しでもその差を埋めたい。・・・ということだろうな)』

 

クリュウ『(俺がコールドスリープから目覚める前は、あまり人との関わりがなかったと言っていたしな)』

 

クリュウ『(・・・そういうことだろう)』

 

クリュウ『・・・』

 

 シエラ『・・・クリュウさん?・・・』

 

クリュウ『・・・・・・・・・』

 

 シエラ『(お、怒らせてしまったでしょうか・・・)』

 

クリュウ『(服の好み・・・。深く考えたことがない・・・)』

 

クリュウ『(アークスになってからも、任務ばかりだったからな)』

 

クリュウ『(周りのアークスもいろいろな服を着ていたが)』

 

クリュウ『(・・・そういえば、バスタオルで戦っているアークスもいたな・・・)』

 

クリュウ『(きぐるみやそういう服のインパクトがつよすぎたのもあるのかもしれないが)』

 

クリュウ『(・・・・・)』

 

クリュウ『・・・正直に言うと、あまり好みはないな・・・』

 

 シエラ『そ、そうでしたか・・・』シュン

 

 シエラ『・・・変なことを聞いてしまい申し訳ありませんでした・・・』

 

クリュウ『・・・だが・・・』

 

 シエラ『・・え?」

 

クリュウ『シエラのその服は似合ってると思うぞ』

 

 シエラ『あ・・・』

 

 シエラ『え、えへへ、嬉しいですっ。クリュウさん!ありがとうございます!」

 

クリュウ『そうか』

 

 シエラ『(似合ってるって言ってくれた!すごく嬉しいです!!)』

 

 シエラ『(ど、どうしよう。このまま女性の好みも聞いちゃおうかなっ?)』ぺら

 

 シエラ『(マトイさんやクーナさん達に負けないようにしないと!)』

 

 シエラ『(よし!)』

 

   ガチャ

 

 シエラ『・・・ぁn』

 

 赤城 「提督、08:00になりました。お茶のご用意も出来ましたよ」

 

クリュウ「ああ、すまない」

 

 赤城 「申し訳ありません、まだお話中でしたか?」

 

 シエラ『い、いえいえ!丁度一段落していたところでしてっ』手ふりふり

 

 シエラ『(す、すこし興奮しすぎてしまったかもしれません。落ち着きましょう・・・!)』

 

 赤城 「・・・先程シエラさんを紹介してもらった時にも思いましたが、このように宙に浮いている映像を見るのは不思議な感じです」

 

 赤城 「提督は私達とは違う世界から来た、ということをあらためて実感しました」

 

 シエラ『でも、私達から見ても艦娘の方たちやこちらの世界のことは新鮮ですよ』

 

 赤城 「私もシエラさんのお話は非常に興味深いですね。船が空を飛んでいるなんて」

 

 赤城 「(それに提督がいた世界、こちらと似た食べ物もあるとか。少し気になりますね!)」

 

 シエラ『あ、そろそろシップの演算に戻りますね』

 

クリュウ『ああ』

 

 赤城 「シエラさん、私達のために色々ありがとうございます」ぺこり

 

 シエラ『いえ!こちらこそご協力ありがとうございます」

 

 シエラ『(赤城さん。黒髪も綺麗で凛とした綺麗な女性ですね)』

 

 シエラ『(・・・それに・・・)』チラ

 

 赤城 「?」

 

 シエラ『(金剛さんや他の方もそうでしたけど胸が・・・)』

 

 

 シエラ『(・・・)』

 

 シエラ『(・・おっといけないいけないっ)』

 

 シエラ『・・それではこれで失礼しますね。何かあったらいつでも連絡してください』

 

 シエラ『すぐ、応答しますからっ///』

 

クリュウ『ああ、またな』

 

 シエラ『ではっ』フォン

 

 

 赤城 「(・・・シエラさんも・・・やはり・・・ライバルは多そうね)」

 

 

____________

_______

__

 

 

   執務室 09:30

 

 

 天龍 「提督ー、物資の確認終わったぜ。最終確認を頼む」ぺら

 

クリュウ「ああ、お疲れ様。ここに置いておいてくれ」机

 

 

   執務室 10:40

 

 

 明石 「提督、こちらの書類の確認もお願いします」

 

クリュウ「お疲れ様、ここに置いておいてくれ」

 

 赤城 「・・・」かりかり チラ

  

 

   執務室 11:15

 

 

 赤城 「提督、お茶をどうぞ」コト

 

クリュウ「ああ」

 

 

執務室 12:00

 

 

   ぺら ぽん

 

 赤城 「・・・提督、12:00になりました」てくてく

 

クリュウ「・・・そんな時間か」

 

クリュウ「(書類を読み、不備がないかを確認、判子を押す。その作業だけでも時間がかかるものだな)」

 

クリュウ「(アークスの方の対応も色々ある、忙しくなってきたな)」

 

 赤城 「・・・」チラ

 

 赤城 「こちらで最後の書類となります」ス

 

クリュウ「ああ」ぺら

 

クリュウ「・・・・・・」

 

 赤城 「(うーん)」

 

クリュウ「・・・少し待ってもらえるか?すぐ終わる」ぺら

 

 赤城 「はい、もちろんですよ」

 

 赤城 「(提督、シエラさんとの会話のあとから休憩もとらずにずっと作業してますね)」

 

クリュウ「・・・・・・」

 

 赤城 「・・・」

 

クリュウ「・・・赤城」

 

 赤城 「何でしょうか?」

 

クリュウ「秘書官だからと言って横にいることはないんだぞ」

 

クリュウ「秘書官用の机もある、そこで待っててくれ」

 

クリュウ「(執務机の横に机が置いてある、艦娘はそこで作業をしてもらうことになっている)」

 

 赤城 「・・いえ、深海棲艦、ダーカーの襲撃がいつあるかもわかりません」

 

 赤城 「すぐ対応できるように控えています」

 

クリュウ「・・・・・」

 

クリュウ「(アークス側との状況も以前より安定してきている。鎮守府の範囲だが幻想種、ダーカーに対するフィールドも展開できるようになった)」

 

クリュウ「(そのことは艦娘皆に伝えてはいるが、やはり不安なのだろうな)」

 

クリュウ「(しかし、手が空くたびに横に控えるのもな。赤城も大変だろう)」

 

 赤城 「(何度か休憩を取ることを提案しても提督は断っています。恐らく他の方が言ってもだめでしょうし)」

 

 赤城 「(何かいい方法はないかしら・・・)」

 

 赤城 「(・・・・・)」

 

 赤城 「(・・・そうだわ!)」

 

クリュウ「・・・」判子ぽんっ

 

クリュウ「赤城、先程も言ったが、手が空いたからといって横に控えなくて良いんだぞ」

 

クリュウ「フィールドもある、それに何かこちらに変化があればアークス側にも伝わるしな」

 

 赤城 「大丈夫ですよ、提督。私が好きでやっていることなんです」

 

 赤城 「提督のお役に立てるなら、苦ではありません」

 

クリュウ「・・・しかし」

 

 赤城 「それに、疲れたら間宮さんに息抜きに行きますから♪もちろん、提督も一緒に、ですよ♪」にこ

 

 赤城 「(提督は、疲れを無視してまで働いてしまいそうな気がしますからね)」

 

クリュウ「・・・・・・」

 

クリュウ「(・・・なるほど、赤城のほうが上手だな)」

 

クリュウ「・・・ふっ」

 

 赤城 「ふふ」

 

クリュウ「・・・そうだな、まずは食事だな。赤城、一緒に来てくれるか?」

 

 赤城 「はい!もちろんです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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