アークスが鎮守府に着任しました。これより艦隊の指揮をとります。   作:ペスカトーレ

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今回で鎮守府の案内はひとまず終わりです。次で初戦闘になると思います。


3話

   執務室

 

 

  ペラ…ペラ…

 

クリュウ「(・・・なるほどな・・・)パタン

 

クリュウ「(やはり、電達のような存在を 艦娘 というらしいな)」

 

クリュウ「(そして彼女たちを指揮する存在が今の俺 司令官 または 提督 )」

 

クリュウ「(艦娘は、過去にあった大戦時に存在した、艦船の記憶を宿した存在である)」

 

クリュウ「(艤装を展開し、船にちなんだ装備を使って戦う)」

 

クリュウ「(海上での戦いが主になるが、艤装を展開しなければ海上で戦うことが出来ない)」

 

クリュウ「(すなわち、艤装が破壊されてしまえば艦娘は戦うすべがなくなる)」

 

クリュウ「(艦娘は艤装展開時や、戦闘時にエネルギーを使う)

 

クリュウ「(そのために作戦から戻った際には、燃料、鋼材、弾薬、ボーキサイトを使い、補給を忘れずに行う)」

 

クリュウ「(ダメージを受けた際は入渠を行い、傷を癒やすのが基本)」

 

クリュウ「(受けたダメージが深刻なほど、入渠にかかる時間も増える)」

 

クリュウ「(入渠にかかる時間も艦娘のにより違う)」

 

クリュウ「(なるほど、撤退のタイミングも重要なわけか)」

 

クリュウ「(入渠を即終わらせる高速修復材もある。それは作戦地域から調達するか、遠征任務で調達してくるか)」

 

クリュウ「(資源や艦娘の状況を見て、進軍するか撤退するかの見極をして作戦を遂行していく。ということだな)」

 

クリュウ「(そして、彼女たち、艦娘が戦う相手がいる)

 

クリュウ「(それが 深海棲艦 )」

 

クリュウ「(それは突然現れ、人類に攻撃を仕掛けてきた)」

 

クリュウ「(なぜ人類を攻撃するのか。出生、目的は全て不明)」

 

クリュウ「(深海棲艦に唯一対抗できる艦娘たちも出生は謎に包まれている)」

 

クリュウ「(艦娘も深海棲艦と同時期に突然現れたようだな)」

 

クリュウ「(・・・ダーカー・・・のようだな)」

 

クリュウ「(ダーカーに似た反応がある、というのは深海棲艦のことだったのか?)」

 

クリュウ「(結論を出すのは早いか)」

 

クリュウ「(深海棲艦・・・か・・・)」

 

 

____________

________

____

 

 

 

クリュウ「(ひとまず提督としての仕事、艦娘や妖精、深海棲艦、鎮守府の運営などは理解できたな)」

 

クリュウ「(妖精も、結局どういう存在なのかはわからなかったが)」

 

クリュウ「(艦娘と同じく人類に力を貸してくれる存在、というところは一緒のようだが)」

 

クリュウ「(・・・そろそろ1時間たつな・・・)」

 

  コンコンコン

 

 電  「司令官さん。電です」

 

クリュウ「・・入ってくれ」

 

クリュウ「(・・・なれないな・・・)」

 

  ガチャ

 

 電  「失礼します」

 

 電  「司令官さん。整理は終わりましたか?」

 

クリュウ「ああ」

 

 電  「よかったのです。でも・・お手伝いしなくてよかったですか?」

 

クリュウ「気にしなくていい。さて、工廠に向かうか」

 

 電  「はい!」

 

 

 

  工廠

 

 

 電「妖精さん。様子はどうですか?」

 

工廠妖精A「オワッテルヨ」

 

工廠妖精B「カプセルデネムッテル-」

 

工廠妖精C「オコス?」

 

クリュウ「頼む」

 

工廠妖精A「スイッチオンダ」ピッ

 

 

  プシュウウウ

 

 

 ???「・・・お前が提督か?オレの名は天龍。フフフ、怖いか?」

 

クリュウ「(・・・天龍。天龍型軽巡洋艦の1番艦、だったか)」

 

クリュウ「(刀剣を持ってるな。☆いくつくらいだろうか)」

 

クリュウ「(・・・・・何言ってるんだ俺は・・・・・)」

 

クリュウ「(・・・職業病だなこれは・・・)」

 

クリュウ「俺がここの提督だ。名前はクリュウ。着任したばかりだがよろしく頼む」

 

 天龍 「なーんか反応薄いやつだな。ま、よろしく頼むぜ!世界水準を超えた強さのオレに任せな!」

 

 電  「天龍さん。電です、よろしくお願いいたします」

 

 天龍 「おう!よろしくな電。なんかあったらオレを頼れよな!」

 

 電  「はいっ!よろしくお願いするのです!」「なんだか・・・雷ちゃんを思い出すのです」ボソ

 

クリュウ「・・・天龍も来たことだ。案内の続きを頼めるか?」

 

 電  「はい。それでは先に私達の寮に行きますね。天龍さんのお部屋を紹介するのです」

 

 天龍 「なんだ、戦闘はまだかよ・・・」

 

クリュウ「(戦いが好きなのか)」

 

クリュウ「案内が終わったら2人に出撃してもらうつもりだ。少し待ってくれ」

 

 天龍 「おっしゃあ!それじゃあ案内頼むぜ!電!」

 

 電  「は、はい。こちらです」

 

工廠妖精達「イッテラッシャーイ」

 

 

 

  艦娘寮

 

 

 電  「それでは、天龍さんはこちらの部屋を使ってくださいね」

 

 天龍 「おー、わかったぜ。なかなかいい部屋じゃねえか。龍田も気にいるかもなぁ」

 

 電  「龍田さん・・・ですか?」

 

 天龍 「おう、オレの相棒で妹なんだけどな。元気にしてっかな」

 

クリュウ「会いたいか?」

 

 天龍 「まあなー。オレと同じで頼りになるぜ。世界水準超えてっからな!」

 

 電  「・・・」

 

クリュウ「・・・」チラ

 

 天龍 「よっしゃ!案内終わったよな!出撃だぜ!」

 

 電  「・・・あ、でもまだアイテム屋さんの案内が・・・」

 

クリュウ「アイテム屋の案内は明日でもいいだろう。明石や大淀が来た時にでもすればいい」

 

 天龍 「おっ!わかってんじゃねえか提督!さっさと出撃しようぜっ」

 

 電  「わかりました。それでは天龍さん。出撃ゲートに案内するのです」

 

 天龍 「おっしゃ!いくぜ!」ダダダダダダ

 

 電  「ま、待ってくださいー」ペコリ タタタタタタ

 

クリュウ「(・・・俺も向かうか)」

 

 

  出撃ゲート

 

 

 天龍 「さーって、天龍様の出撃だ!」

 

 電  「電!出撃です!」

 

クリュウ「二人とも。ちょっと待ってくれ」

 

 電  「司令官さん?」

 

 天龍 「よくここがわかったな」

 

クリュウ「(追従したからな)」

 

 電  「どうかしたのですか?」

 

クリュウ「これを持って行くといい」ス

 

 天龍 「なんだぁこのちっこいの?」

 

クリュウ「アイテムだ。作戦中に何かあったら掲げて使え」

 

クリュウ「護身用とでも思ってくれていい」

 

 天龍 「ふーん。まっ!使うことはないと思うけどな。オレがいるんだしな!でもまあ、もらっといてやるよ」

 

 電  「司令官さん。ありがとう・・・」

 

クリュウ「では、頼んだ」

 

 天龍 「任せとけ!天龍!出撃する!」バシュ

 

 電  「出撃します!」バシュ

 

 

クリュウ「(執務室に戻るか)」

 

 

 

クリュウ「(作戦開始だ)」

 

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