アークスが鎮守府に着任しました。これより艦隊の指揮をとります。 作:ペスカトーレ
執務室
ペラ…ペラ…
クリュウ「(・・・なるほどな・・・)パタン
クリュウ「(やはり、電達のような存在を 艦娘 というらしいな)」
クリュウ「(そして彼女たちを指揮する存在が今の俺 司令官 または 提督 )」
クリュウ「(艦娘は、過去にあった大戦時に存在した、艦船の記憶を宿した存在である)」
クリュウ「(艤装を展開し、船にちなんだ装備を使って戦う)」
クリュウ「(海上での戦いが主になるが、艤装を展開しなければ海上で戦うことが出来ない)」
クリュウ「(すなわち、艤装が破壊されてしまえば艦娘は戦うすべがなくなる)」
クリュウ「(艦娘は艤装展開時や、戦闘時にエネルギーを使う)
クリュウ「(そのために作戦から戻った際には、燃料、鋼材、弾薬、ボーキサイトを使い、補給を忘れずに行う)」
クリュウ「(ダメージを受けた際は入渠を行い、傷を癒やすのが基本)」
クリュウ「(受けたダメージが深刻なほど、入渠にかかる時間も増える)」
クリュウ「(入渠にかかる時間も艦娘のにより違う)」
クリュウ「(なるほど、撤退のタイミングも重要なわけか)」
クリュウ「(入渠を即終わらせる高速修復材もある。それは作戦地域から調達するか、遠征任務で調達してくるか)」
クリュウ「(資源や艦娘の状況を見て、進軍するか撤退するかの見極をして作戦を遂行していく。ということだな)」
クリュウ「(そして、彼女たち、艦娘が戦う相手がいる)
クリュウ「(それが 深海棲艦 )」
クリュウ「(それは突然現れ、人類に攻撃を仕掛けてきた)」
クリュウ「(なぜ人類を攻撃するのか。出生、目的は全て不明)」
クリュウ「(深海棲艦に唯一対抗できる艦娘たちも出生は謎に包まれている)」
クリュウ「(艦娘も深海棲艦と同時期に突然現れたようだな)」
クリュウ「(・・・ダーカー・・・のようだな)」
クリュウ「(ダーカーに似た反応がある、というのは深海棲艦のことだったのか?)」
クリュウ「(結論を出すのは早いか)」
クリュウ「(深海棲艦・・・か・・・)」
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クリュウ「(ひとまず提督としての仕事、艦娘や妖精、深海棲艦、鎮守府の運営などは理解できたな)」
クリュウ「(妖精も、結局どういう存在なのかはわからなかったが)」
クリュウ「(艦娘と同じく人類に力を貸してくれる存在、というところは一緒のようだが)」
クリュウ「(・・・そろそろ1時間たつな・・・)」
コンコンコン
電 「司令官さん。電です」
クリュウ「・・入ってくれ」
クリュウ「(・・・なれないな・・・)」
ガチャ
電 「失礼します」
電 「司令官さん。整理は終わりましたか?」
クリュウ「ああ」
電 「よかったのです。でも・・お手伝いしなくてよかったですか?」
クリュウ「気にしなくていい。さて、工廠に向かうか」
電 「はい!」
工廠
電「妖精さん。様子はどうですか?」
工廠妖精A「オワッテルヨ」
工廠妖精B「カプセルデネムッテル-」
工廠妖精C「オコス?」
クリュウ「頼む」
工廠妖精A「スイッチオンダ」ピッ
プシュウウウ
???「・・・お前が提督か?オレの名は天龍。フフフ、怖いか?」
クリュウ「(・・・天龍。天龍型軽巡洋艦の1番艦、だったか)」
クリュウ「(刀剣を持ってるな。☆いくつくらいだろうか)」
クリュウ「(・・・・・何言ってるんだ俺は・・・・・)」
クリュウ「(・・・職業病だなこれは・・・)」
クリュウ「俺がここの提督だ。名前はクリュウ。着任したばかりだがよろしく頼む」
天龍 「なーんか反応薄いやつだな。ま、よろしく頼むぜ!世界水準を超えた強さのオレに任せな!」
電 「天龍さん。電です、よろしくお願いいたします」
天龍 「おう!よろしくな電。なんかあったらオレを頼れよな!」
電 「はいっ!よろしくお願いするのです!」「なんだか・・・雷ちゃんを思い出すのです」ボソ
クリュウ「・・・天龍も来たことだ。案内の続きを頼めるか?」
電 「はい。それでは先に私達の寮に行きますね。天龍さんのお部屋を紹介するのです」
天龍 「なんだ、戦闘はまだかよ・・・」
クリュウ「(戦いが好きなのか)」
クリュウ「案内が終わったら2人に出撃してもらうつもりだ。少し待ってくれ」
天龍 「おっしゃあ!それじゃあ案内頼むぜ!電!」
電 「は、はい。こちらです」
工廠妖精達「イッテラッシャーイ」
艦娘寮
電 「それでは、天龍さんはこちらの部屋を使ってくださいね」
天龍 「おー、わかったぜ。なかなかいい部屋じゃねえか。龍田も気にいるかもなぁ」
電 「龍田さん・・・ですか?」
天龍 「おう、オレの相棒で妹なんだけどな。元気にしてっかな」
クリュウ「会いたいか?」
天龍 「まあなー。オレと同じで頼りになるぜ。世界水準超えてっからな!」
電 「・・・」
クリュウ「・・・」チラ
天龍 「よっしゃ!案内終わったよな!出撃だぜ!」
電 「・・・あ、でもまだアイテム屋さんの案内が・・・」
クリュウ「アイテム屋の案内は明日でもいいだろう。明石や大淀が来た時にでもすればいい」
天龍 「おっ!わかってんじゃねえか提督!さっさと出撃しようぜっ」
電 「わかりました。それでは天龍さん。出撃ゲートに案内するのです」
天龍 「おっしゃ!いくぜ!」ダダダダダダ
電 「ま、待ってくださいー」ペコリ タタタタタタ
クリュウ「(・・・俺も向かうか)」
出撃ゲート
天龍 「さーって、天龍様の出撃だ!」
電 「電!出撃です!」
クリュウ「二人とも。ちょっと待ってくれ」
電 「司令官さん?」
天龍 「よくここがわかったな」
クリュウ「(追従したからな)」
電 「どうかしたのですか?」
クリュウ「これを持って行くといい」ス
天龍 「なんだぁこのちっこいの?」
クリュウ「アイテムだ。作戦中に何かあったら掲げて使え」
クリュウ「護身用とでも思ってくれていい」
天龍 「ふーん。まっ!使うことはないと思うけどな。オレがいるんだしな!でもまあ、もらっといてやるよ」
電 「司令官さん。ありがとう・・・」
クリュウ「では、頼んだ」
天龍 「任せとけ!天龍!出撃する!」バシュ
電 「出撃します!」バシュ
クリュウ「(執務室に戻るか)」
クリュウ「(作戦開始だ)」