アークスが鎮守府に着任しました。これより艦隊の指揮をとります。   作:ペスカトーレ

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戦闘はひとまず終了。今更ですが、地の文と台本形式がまじっているのでご注意を。


4話 後編

 

クリュウ「遅くなってすまない。」

 

 天龍 「いやっ!?・・・お前!?・・・・・なんでここにいるんだよっ!??」

 

 電  「司令官さん・・・!?う、海の上に立ってるのです!?」

 

クリュウ「二人とも、動くなよ」スッ 

 

 天龍 「お!?おお!?何だこりゃあっ!?傷が治ったぜ!?」

 

 電  「す、すごいのです!光が広がって綺麗なのです!」

 

クリュウ「(傷の治りがアークスと違うな。回復はしてるようだが治りが悪い。それに、艤装もあまり回復の兆しが見えないな。)」

 

 天龍 「ってんなこと言ってる場合じゃねえ!どうやって来たかは知らねえけど速く鎮守府にもどれ!」

 

 電  「そうですっ!ここは危険です!速く安全なところへ!!電たちが時間を稼ぎます!だから」

 

クリュウ「いや。あいつらは俺に任せろ」ダッ

 

 天龍 「っておいっ!・・・電っ!追いかけるぜ!」

 

 電  「はいっ」

 

 

     吹き飛ばしたホ級の所へ向かい。その手にAR(アサルトライフル)を握る。いつでも撃てるように構えながら、様子を窺う。

 

クリュウ「(やはり、侵食核のようだな。あの形は間違えようがない)」

 

クリュウ「(まだ、種子状態だな。やるなら今のうちか)」

 

     クリュウがARを構えたと同時にホ級が体制を立て直し、こちらに魚雷を一発、同じく左右のイ級も魚雷を放つ。その攻撃をギリギリまで引きつけ、

     自身の体を横へと投げ出す。起き上がりざまにARを構えるが、それよりもはやくホ級は左右と頭上の砲塔を構え、イ級も口から砲塔を出し

     クリュウに砲撃をおこなった。

 

クリュウ「(面倒だな)」

 

     深海棲艦の砲撃を避けながら考える。このままだと魚雷と砲撃の連続攻撃でARの射撃が間に合わない。

 

クリュウ「(なら、こっちだな)」

 

     再度襲ってくる深海棲艦達の攻撃を避け、その瞬間に武器を持ち替える。その両手にはTM(ツインマシンガン)を持ち、起き上がりざまに相手に向かい

     自身の体をねじ込むように前に突っ込ませた。

 

     ギュンッ!

 

     深海棲艦の砲撃を自身の後方で感じ、深海棲艦との距離を更に詰め、深海棲艦達に肉薄した、そして。

 

クリュウ「・・・」

 

     ガァンッ!ガァンッ!

 

     下からすくい上げ、空を射抜くような動作で射撃を2発、深海棲艦達に撃ち込んだ。

 

深海棲艦「GYAAAAAAAAAAA!!!!!??」

 

     断末魔をあげ、深海棲艦達は霧散していった。

 

 

 天龍 「・・・す、すげえ・・・」

 

 電  「・・・すごいのです・・・」

 

クリュウ「電、天龍。身体は平気か?」

 

 天龍 「お、おう。スピードは出せねえけど、歩くくらいなら問題ないぜ」

 

 電  「電も歩くくらいなら大丈夫です」

 

クリュウ「そうか」

 

 天龍 「ってそうじゃなくてよ!お前一体何なんだよ!?オレ達艦娘みてえに海の上立てるし深海棲艦と戦ってるしよぉ!」

 

 天龍 「それに何なんだよ!あの深海棲艦!あんなの見たことねえよ!」

 

 電  「て、天龍さん落ち着いてください」

 

 天龍 「落ち着いてられっかよっ!」

 

クリュウ「詳しいことは鎮守府で話す。いいな?」

 

 天龍 「・・・しっかり話してもらうからな?」

 

クリュウ「ああ」

 

クリュウ「戻るぞ」

 

 電  「あ、待ってください司令官さん。あれを」ユビサシ

 

クリュウ「?」

 

 天龍 「お?あの光は新しい艦娘が見つかったみたいだな」

 

クリュウ「(そういえば、深海棲艦を倒すと艦娘が出てくることがあるらしいな)」

 

 電  「でも・・・なんか変です・・・黒い靄みたいのがくっついてるのです」

 

 天龍 「ほんとだな。何だ?」

 

クリュウ「(ダーカー因子かも知れないな)スッ

 

 天龍 「おっ?消えた」

 

     ピカ-

 

 電  「はわわ!?まぶしいよぉ」

 

クリュウ「(ミラーグラスがあって助かった)」

 

     スゥ

 

??? 「英国で産まれた帰国子女の金剛デース!ヨロシクオネガイシマース!」

 

 電  「す、すごいのです!戦艦なのです!」

 

クリュウ「すごいのか」

 

 電  「は、はい!とっても強いのです!」

 

 天龍 「まあそれもあるが、なんで鎮守府近海で出るんだ?聞いたことねえぞ?」

 

 電  「た、確かに聞いたことはないですね」

 

クリュウ「(ダーカーが現れたことが関係しているのかもしれないな)」

 

 金剛 「とても賑やかな艦隊ネ~ってWhy!?この男性は誰デスカー!?私達のように海上にいマース!」

 

 天龍 「まあそうなるよなぁ」

 

 電  「金剛さん。こちらは、私達の鎮守府の司令官さんです」

 

クリュウ「・・クリュウだ。色々言いたいことはあると思うがまずは戻ってからだ。帰投するぞ」

 

 天龍 「そうだな。戻ろーぜ。なんだそのわっかみてえの?」

 

クリュウ「テレパイプといってな。これで鎮守府からここまで来た」

 

 天龍 「はー。便利だなこりゃ」

 

 電  「初めて見たのです」

 

クリュウ「この輪の中に入るんだ」

 

 金剛 「・・・・・」ジー

 

クリュウ「どうした?金剛」

 

 金剛 「・・・・・ば・・・・・」

 

クリュウ「・・・・」

 

 天電 「ば?」

 

 金剛 「バアアアアアアアニングゥ!!ラアアアアアアアアアブ!!」ガバッ

 

クリュウ「・・・・・・・・・・・・・」

 

 電  「はわわっ!?」

 

 天龍 「おーー」

 

クリュウ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 金剛 「♪」ギュウウウウ

 

 

____________

_______

__

 

 

アークスシップ04:アンスール

 

シエラ 女性アークス達「((何か今イラッとした!))」

 

 

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__

 

 

   鎮守府 執務室

 

 

クリュウ「・・・・・」

 

 金剛 「~♪」

 

クリュウ「・・・・・」ペラッ

 

 金剛 「~♪~」

 

クリュウ「・・・・・」ポンッ

 

クリュウ「・・・・・」ペラッ

 

 金剛 「♪~♪~」

 

クリュウ「・・・金剛」ポンッ

 

 金剛 「Hi!」

 

クリュウ「電と天龍の入渠が終わるまで自室で休んでいてもいいんだぞ」ペラッ

 

 金剛 「問題Nothing!気にしないでくだサーイ!」

 

クリュウ「・・・・」ポンッ

 

クリュウ「(さっきからずっと書類整理してる俺の前で、にこにこしている。)」

 

     コンコンコン

 

 電  「司令官さん。よろしいですか?天龍さんと電の入渠が終わったのです」

 

クリュウ「入ってくれ」

 

     ガチャ

 

 電  「失礼します」

 

 天龍 「邪魔するぜ」

 

 金剛 「ハーイ、電、天龍」ヒラヒラ

 

クリュウ「身体は大丈夫か?」

 

 電  「はいっもう大丈夫なのです」

 

 天龍 「問題ねえよ」

 

クリュウ「・・・なら、知ってることを話そうか・・・推測などもあるが」

 

 

____________

 

_______

 

__

 

 

 

 電  「司令官さんは、こことは違う場所から来たんですね」

 

 天龍 「・・・なるほどな。道理であんなこと出来るわけだな」

 

クリュウ「ここで感じたダーカーの反応」

 

クリュウ「その原因を突き止め、浄化するのが俺の任務だ」

 

 電  「それでは・・司令官さんは・・・司令官をやめてしまうんですか・・・?」

 

 金剛 「提督ぅー!?そんなのだめだヨー!せっかく提督に助けてもらったのに。まだ恩返しも出来てないネー!」

 

 天龍 「助けてもらったぁ?」

 

 金剛 「Yes!私、気づいたら黒い靄みたいのに身体を捕らえられていましタ!とても苦しくて、どうにもならないと思ったら、急にそれがなくなって」

 

 金剛 「・・・そしたら提督が目の前にいたんデース!今提督の話しを聞いて確信しましタ!私は提督にRescueしてもらったんデス!」

 

クリュウ「いや、このまま提督をやらせてもらう。現状ここにいるのが一番効率がいい」

 

クリュウ「(・・・しかし、大本営から俺という提督の存在、ダーカーについては何も聞かれないんだな。こっちとしては効率がいいんだが)」

 

 電  「・・・よかったのです・・・」

 

 天龍 「ま、途中で投げ出したりするヤツよりましだな」

 

 金剛 「Yes!それでこそ提督デース!」

 

クリュウ「(明日、大淀達が大本営から来る。その時に色々聞いてみるとするか)」

 

クリュウ「今日は皆もう休んでいい。明日の07:00に大淀と明石が来るはずだ、その時に皆執務室に来てくれ」

 

 金剛 「Ok!また明日ネー。Good night!提督ぅ~!」スタスタ

 

 電  「司令官さん。おやすみなさい」ペコ テクテク

 

 天龍 「じゃあな提督」スタスタ

 

クリュウ「ああ。」

 

 電  「あっ」ピタ クル

 

 電  「司令官さん。助けてくれて・・ありがとう」

 

 天龍 「オレならなんとかなったけどな。まあ・・・ありがとな」

 

 金剛 「提督。Thank youネっ!」

 

クリュウ「・・・ああ。無事で、よかった」フッ

 

 電  「はわわ///」

 

 天龍 「っ!・・・///」 

 

 金剛 「Oh///」

 

 電  「し、失礼します!///」タタタ

 

 天龍 「・・・///」ダッ

 

 金剛 「///」フラフラ

 

     バタン

 

クリュウ「・・・?」

 

 

 

 

   アークスシップ ???

 

 

??? 「しかし、艦隊や鎮守府は貸すが、こちらには介入するな・・・ですか。」

 

??? 「全く・・・お偉い方というのは・・・しょうがないですね」

 

??? 「彼ならうまくやってくれるとは思いますが。こちらでも手をうっておかないといけませんね」

 

 

 

 

 

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