アークスが鎮守府に着任しました。これより艦隊の指揮をとります。 作:ペスカトーレ
クリュウ「遅くなってすまない。」
天龍 「いやっ!?・・・お前!?・・・・・なんでここにいるんだよっ!??」
電 「司令官さん・・・!?う、海の上に立ってるのです!?」
クリュウ「二人とも、動くなよ」スッ
天龍 「お!?おお!?何だこりゃあっ!?傷が治ったぜ!?」
電 「す、すごいのです!光が広がって綺麗なのです!」
クリュウ「(傷の治りがアークスと違うな。回復はしてるようだが治りが悪い。それに、艤装もあまり回復の兆しが見えないな。)」
天龍 「ってんなこと言ってる場合じゃねえ!どうやって来たかは知らねえけど速く鎮守府にもどれ!」
電 「そうですっ!ここは危険です!速く安全なところへ!!電たちが時間を稼ぎます!だから」
クリュウ「いや。あいつらは俺に任せろ」ダッ
天龍 「っておいっ!・・・電っ!追いかけるぜ!」
電 「はいっ」
吹き飛ばしたホ級の所へ向かい。その手にAR(アサルトライフル)を握る。いつでも撃てるように構えながら、様子を窺う。
クリュウ「(やはり、侵食核のようだな。あの形は間違えようがない)」
クリュウ「(まだ、種子状態だな。やるなら今のうちか)」
クリュウがARを構えたと同時にホ級が体制を立て直し、こちらに魚雷を一発、同じく左右のイ級も魚雷を放つ。その攻撃をギリギリまで引きつけ、
自身の体を横へと投げ出す。起き上がりざまにARを構えるが、それよりもはやくホ級は左右と頭上の砲塔を構え、イ級も口から砲塔を出し
クリュウに砲撃をおこなった。
クリュウ「(面倒だな)」
深海棲艦の砲撃を避けながら考える。このままだと魚雷と砲撃の連続攻撃でARの射撃が間に合わない。
クリュウ「(なら、こっちだな)」
再度襲ってくる深海棲艦達の攻撃を避け、その瞬間に武器を持ち替える。その両手にはTM(ツインマシンガン)を持ち、起き上がりざまに相手に向かい
自身の体をねじ込むように前に突っ込ませた。
ギュンッ!
深海棲艦の砲撃を自身の後方で感じ、深海棲艦との距離を更に詰め、深海棲艦達に肉薄した、そして。
クリュウ「・・・」
ガァンッ!ガァンッ!
下からすくい上げ、空を射抜くような動作で射撃を2発、深海棲艦達に撃ち込んだ。
深海棲艦「GYAAAAAAAAAAA!!!!!??」
断末魔をあげ、深海棲艦達は霧散していった。
天龍 「・・・す、すげえ・・・」
電 「・・・すごいのです・・・」
クリュウ「電、天龍。身体は平気か?」
天龍 「お、おう。スピードは出せねえけど、歩くくらいなら問題ないぜ」
電 「電も歩くくらいなら大丈夫です」
クリュウ「そうか」
天龍 「ってそうじゃなくてよ!お前一体何なんだよ!?オレ達艦娘みてえに海の上立てるし深海棲艦と戦ってるしよぉ!」
天龍 「それに何なんだよ!あの深海棲艦!あんなの見たことねえよ!」
電 「て、天龍さん落ち着いてください」
天龍 「落ち着いてられっかよっ!」
クリュウ「詳しいことは鎮守府で話す。いいな?」
天龍 「・・・しっかり話してもらうからな?」
クリュウ「ああ」
クリュウ「戻るぞ」
電 「あ、待ってください司令官さん。あれを」ユビサシ
クリュウ「?」
天龍 「お?あの光は新しい艦娘が見つかったみたいだな」
クリュウ「(そういえば、深海棲艦を倒すと艦娘が出てくることがあるらしいな)」
電 「でも・・・なんか変です・・・黒い靄みたいのがくっついてるのです」
天龍 「ほんとだな。何だ?」
クリュウ「(ダーカー因子かも知れないな)スッ
天龍 「おっ?消えた」
ピカ-
電 「はわわ!?まぶしいよぉ」
クリュウ「(ミラーグラスがあって助かった)」
スゥ
??? 「英国で産まれた帰国子女の金剛デース!ヨロシクオネガイシマース!」
電 「す、すごいのです!戦艦なのです!」
クリュウ「すごいのか」
電 「は、はい!とっても強いのです!」
天龍 「まあそれもあるが、なんで鎮守府近海で出るんだ?聞いたことねえぞ?」
電 「た、確かに聞いたことはないですね」
クリュウ「(ダーカーが現れたことが関係しているのかもしれないな)」
金剛 「とても賑やかな艦隊ネ~ってWhy!?この男性は誰デスカー!?私達のように海上にいマース!」
天龍 「まあそうなるよなぁ」
電 「金剛さん。こちらは、私達の鎮守府の司令官さんです」
クリュウ「・・クリュウだ。色々言いたいことはあると思うがまずは戻ってからだ。帰投するぞ」
天龍 「そうだな。戻ろーぜ。なんだそのわっかみてえの?」
クリュウ「テレパイプといってな。これで鎮守府からここまで来た」
天龍 「はー。便利だなこりゃ」
電 「初めて見たのです」
クリュウ「この輪の中に入るんだ」
金剛 「・・・・・」ジー
クリュウ「どうした?金剛」
金剛 「・・・・・ば・・・・・」
クリュウ「・・・・」
天電 「ば?」
金剛 「バアアアアアアアニングゥ!!ラアアアアアアアアアブ!!」ガバッ
クリュウ「・・・・・・・・・・・・・」
電 「はわわっ!?」
天龍 「おーー」
クリュウ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
金剛 「♪」ギュウウウウ
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アークスシップ04:アンスール
シエラ 女性アークス達「((何か今イラッとした!))」
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鎮守府 執務室
クリュウ「・・・・・」
金剛 「~♪」
クリュウ「・・・・・」ペラッ
金剛 「~♪~」
クリュウ「・・・・・」ポンッ
クリュウ「・・・・・」ペラッ
金剛 「♪~♪~」
クリュウ「・・・金剛」ポンッ
金剛 「Hi!」
クリュウ「電と天龍の入渠が終わるまで自室で休んでいてもいいんだぞ」ペラッ
金剛 「問題Nothing!気にしないでくだサーイ!」
クリュウ「・・・・」ポンッ
クリュウ「(さっきからずっと書類整理してる俺の前で、にこにこしている。)」
コンコンコン
電 「司令官さん。よろしいですか?天龍さんと電の入渠が終わったのです」
クリュウ「入ってくれ」
ガチャ
電 「失礼します」
天龍 「邪魔するぜ」
金剛 「ハーイ、電、天龍」ヒラヒラ
クリュウ「身体は大丈夫か?」
電 「はいっもう大丈夫なのです」
天龍 「問題ねえよ」
クリュウ「・・・なら、知ってることを話そうか・・・推測などもあるが」
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電 「司令官さんは、こことは違う場所から来たんですね」
天龍 「・・・なるほどな。道理であんなこと出来るわけだな」
クリュウ「ここで感じたダーカーの反応」
クリュウ「その原因を突き止め、浄化するのが俺の任務だ」
電 「それでは・・司令官さんは・・・司令官をやめてしまうんですか・・・?」
金剛 「提督ぅー!?そんなのだめだヨー!せっかく提督に助けてもらったのに。まだ恩返しも出来てないネー!」
天龍 「助けてもらったぁ?」
金剛 「Yes!私、気づいたら黒い靄みたいのに身体を捕らえられていましタ!とても苦しくて、どうにもならないと思ったら、急にそれがなくなって」
金剛 「・・・そしたら提督が目の前にいたんデース!今提督の話しを聞いて確信しましタ!私は提督にRescueしてもらったんデス!」
クリュウ「いや、このまま提督をやらせてもらう。現状ここにいるのが一番効率がいい」
クリュウ「(・・・しかし、大本営から俺という提督の存在、ダーカーについては何も聞かれないんだな。こっちとしては効率がいいんだが)」
電 「・・・よかったのです・・・」
天龍 「ま、途中で投げ出したりするヤツよりましだな」
金剛 「Yes!それでこそ提督デース!」
クリュウ「(明日、大淀達が大本営から来る。その時に色々聞いてみるとするか)」
クリュウ「今日は皆もう休んでいい。明日の07:00に大淀と明石が来るはずだ、その時に皆執務室に来てくれ」
金剛 「Ok!また明日ネー。Good night!提督ぅ~!」スタスタ
電 「司令官さん。おやすみなさい」ペコ テクテク
天龍 「じゃあな提督」スタスタ
クリュウ「ああ。」
電 「あっ」ピタ クル
電 「司令官さん。助けてくれて・・ありがとう」
天龍 「オレならなんとかなったけどな。まあ・・・ありがとな」
金剛 「提督。Thank youネっ!」
クリュウ「・・・ああ。無事で、よかった」フッ
電 「はわわ///」
天龍 「っ!・・・///」
金剛 「Oh///」
電 「し、失礼します!///」タタタ
天龍 「・・・///」ダッ
金剛 「///」フラフラ
バタン
クリュウ「・・・?」
アークスシップ ???
??? 「しかし、艦隊や鎮守府は貸すが、こちらには介入するな・・・ですか。」
??? 「全く・・・お偉い方というのは・・・しょうがないですね」
??? 「彼ならうまくやってくれるとは思いますが。こちらでも手をうっておかないといけませんね」