アークスが鎮守府に着任しました。これより艦隊の指揮をとります。 作:ペスカトーレ
自室
チュンチュン
クリュウ「(朝か)」
クリュウ「(・・・そういえば、クーナから渡されたものがあったな。細部まで確認しておくか)
クリュウ「(素材と。それに色々なアイテムもある)」
クリュウ「(これは、手紙か)」パラ
やっほークリュウ。元気にしてるかな?たまにはこういうレトロなのもいいでしょ
多分、この手紙を見てるってことは、そっちで色々あった後だと思うけど。あなたのこ
とだから、任務に関しては問題ないんでしょうね。前に言った厄介事について話してお
くわね。まあアドバイスみたいなものだけど。あなたもわかってるとは思うけど、艦娘
のことよ。女性しかいないみたいだし、結構幼い子が多いみたいなの。だからクリュウ
から色々気にかけてあげてね。もちろん、他の艦娘もね。クリュウってもうすこーし自
分から話しかけてもいいと思うわよ?頼りになるんだから。私だってあなたには沢山助
けてもらってるんだからね。とまあなんか偉そうに言っちゃったけど。任務頑張ってね
私としては、敵に塩送ってるようなもので癪ではあるけど。それじゃまったねー。
追伸 送ったもの。ちゃんと使いなさいよ?
クリュウ「・・・・・・」ガサ
クリュウ「(ん?)」
クリュウ「(これは・・・・なぜこれを俺に・・・・)」
クリュウ「(・・・必要になる時が来る・・・んだろうか)」
クリュウ「(・・・準備をするか)」
クリュウ「(さて、大淀達が来るまで時間がある。)」
クリュウ「(食堂に行くか)」
間宮 「あら提督。いらっしゃいませ」
伊良湖 「いらっしゃいませ。司令官さん」
クリュウ「ああ」
間宮 「ご注文はどうなさいますか?」
クリュウ「A定食を頼む」
間宮 「は~い。少々お待ちくださいね」
間宮 「お待たせしました。A定食になります」
クリュウ「ああ」
伊良湖「あ、司令官さん。もしよろしかったらこれを」
クリュウ「これは・・・」
間宮 「以前来ていただいた時に、何も甘味をお出しできなかったので。今ある材料で出来そうなものを作ってみたんです。」
伊良湖「芋ようかんです。・・・よろしかったら、お召し上がりください」
クリュウ「・・・・・」
クリュウ「(甘味か)」
伊良湖「あ、あの・・・お嫌いでしたか・・・?」
クリュウ「いや、ありがとう。いただくよ」フ
伊良湖「あ・・・よかったです」
間宮 「ふふ、ゆっくりなさってくださいね♪」
クリュウ「ああ」スタスタスタスタスタスタ ギッ
ガヤガヤ
クリュウ「(ん?)」
金剛 「提督ぅー!ここにいたのネー!探したヨー!」
電 「司令官さん。おはようございます」ペコ
天龍 「よっ、提督」
クリュウ「ああ」
金剛 「Oh!もうBreakfastを始めてしまってマシタ!?」
クリュウ「どうした?」
天龍 「どうせだったら、皆でメシ食おうって電がな」
金剛 「執務室に行ったんだけど、提督が居なくて探してたんデース!」
クリュウ「そうか(俺と食べて楽しいんだろうか)」
電 「司令官さん。電達も・・ご一緒して、よろしいですか?」
クリュウ「・・・かまわない」
電 「ありがとうなのです!」
金剛 「提督とBreakfast。楽しみネー」
天龍 「んじゃさっさと注文しちまおうぜ。オレはA定食で」
金剛 「私はBランチにするワ」
電 「電もB定食でお願いします」
間宮 「はーい!」
電 「とっても美味しいのです!」
金剛 「さすが間宮!Delicious!」
天龍 「悪かねえな」
金剛 「そういって。しっかりおかわりしてますネー?天龍?」
天龍 「う、うるせえな!いいだろ別に!」
金電「ふふ」
天龍 「ったく」
クリュウ「・・電」
電 「はい?」
クリュウ「・・・ついてるぞ」ユビサシ
電 「はわっ!?ど、どこですかっ!?」サスサス
クリュウ「いや、そっちじゃなくてだな」
クリュウ「・・・・・・動くな」ス
電 「あ・・・」
クリュウ「取れたぞ」
電 「あ、あの・・・その・・・」
電 「ありがとう・・・なのです」
クリュウ「・・・ああ」
電 「(はわわ///はずかしいよぉ・・・///)」
金剛 「提督ぅー!私もっ!私もついてマース!取ってくだサーイ!!」
天龍 「ついてねえじゃねえか・・・」
テイトク-ソノデザートハナンデスカ-
イモヨウカンダ
オイシソウデスネー
タベルカ?
イエース!
オレモクッテイイカ!?
アア、イナヅマモドウダ
アリガトウナノデス!
____________
_______
__
執務室
コンコンコン
クリュウ「入ってくれ」
「「失礼します」」
ガチャ
???「提督、軽巡大淀です。大本営の使いとして参りました」
クリュウ「(使い?)」
???「工作艦、明石です。少々の損傷だったら、私が泊地でばっちり直してあげますね。お任せください!」
クリュウ「提督のクリュウだ。よろしく頼む」
電 「電です。よろしくお願いいたします」
天龍 「天龍だ。よろしくな」
金剛 「金剛デース!ヨロシクオネガイシマース!」
大淀 「よろしくお願いいたします」
明石 「どうぞ!よろしくお願いいたします」
クリュウ「さっそくだが大淀。聞きたいことがある」
大淀 「なんでしょうか?」
クリュウ「大本営はどこまで俺達のことを知ってる?」
大淀 「実は私も大本営がどこまで知っているのかはわからないんです」
大淀 「私が知っていることだけになりますが、それでもよろしいでしょうか?」
クリュウ「ああ」
大淀 「それでは」
大淀 「クリュウ提督が、私達とは違う惑星から来たということ。ダーカーという存在を浄化できる方であるということ」
大淀 「それくらいです」
クリュウ「そうか」
クリュウ「もう一ついいか?」
大淀 「はい」
クリュウ「ダーカーの被害はどこまででてるんだ?」
大淀 「現段階でダーカーの出現が判明してるのはこの海域のみです」
大淀 「今から一週間ほど前でしょうか。この鎮守府に、着任したばかりの提督がいたんです」
大淀 「その提督が鎮守府近海の任務にあたっていた時に、突如として現れたと。そう大本営から伝えられています」
クリュウ「・・・その時に居合わせた艦娘と提督は?」
大淀 「ご安心ください。皆無事です。今は別の鎮守府に配属されてますよ」
大淀 「ダーカー出現時に、とあるアークスに助けられたようです」
クリュウ「そのアークスはどんな人物だった?」
大淀 「申し訳ありません・・・。何も伝えられて無くて」
クリュウ「その時の提督と艦娘への連絡を取れるか?」
大淀 「申し訳ありません・・・。そちらも・・・」
クリュウ「そうか」
大淀 「お役に立てず・・。申し訳ありません・・・」
クリュウ「いや」
大淀 「・・・それと提督・・・こちらの書類を見ていただけますか?」
クリュウ「・・・」ペラ
クリュウ「この大量の資材は?」
大淀 「・・・大本営からの支給です・・・」
クリュウ「(着任したばかりの提督に支給する量じゃないな)」ペラ
クリュウ「(それとやはり。配属の欄に明石はあるが大淀の名前はない)」
大淀 「・・・それが大本営が出来る全てです・・・」
クリュウ「(なるほど。これでこっちのことはなんとかしろということか。そして恐らく、大本営からはこれ以上何の支援も期待できないということか)」
クリュウ「(明石。それに資材をを送ってくれただけ良いだろう)」
クリュウ「わかった。金剛は大淀に艦娘寮の開いてる部屋への案内を。電は、明石を各施設に案内しておいてくれ。天龍は届いてる資材の搬入の手伝いを頼む」
大淀 「いえ・・・申し訳ありません。私はすぐ戻るように言われてますので」
クリュウ「・・・そうか。資材の補給、感謝する。金剛、大淀を門まで送ってやってくれ。終わったら天龍の手伝いを頼む」
クリュウ「俺は工廠にいる。では各自頼む」
電 「はい!」
金剛 「了解ネー!」
天龍 「あいよ」
工廠
クリュウ「(艦娘を増やしておくか)」
クリュウ「(資材は・・・これでいいだろう)」
ピョコ
工廠妖精A「ケンゾウカ?」
クリュウ「ああ」
工廠妖精B「コノトキガキタ-」
工廠妖精C「ネェ?」ウデニピョン
クリュウ「?」
工廠妖精C「コノユビワミセテモラッテモ、イイ?」
クリュウ「構わない」ユビワハズシ
工廠妖精C「…アリガト」
工廠妖精A「ナンダソノユビワ」
工廠妖精B「キョウミブカイ-」
ワイワイ
クリュウ「建造はどうなった?」
工廠妖精A「ソコハヌカリナイ。トコロデ、コレヲスコシカシテクレナイカ」
工廠妖精B「コレヲシラベテ、カンムスヨウニカイリョウデキルカモシレナイノダ-」
クリュウ「改良、か」
工廠妖精A「アノイヤーナヤツラヲタオスチカラニナルカモシレナイ」
クリュウ「ダーカー、か?」
工廠妖精C「ソウ…ダメ…?」
クリュウ「・・・わかった」
工廠妖精B「ヤッタ-アリガトー!」
工廠妖精A「カンシャスルゾ。スコシジカンガカカルカモシレナイガ」
工廠妖精C「アリガト」
工廠妖精A「レイトイッテハナンダガコノバーナーヲツカウゾ」
クリュウ「(建造がすぐ終わるアイテムか)」
クリュウ「頼む」
工廠妖精A「マカセロ」ボォォォ
工廠妖精A「ソシテスイッチオンダ」ピッ
プシュウウウ
???「駆逐艦島風です。スピードなら誰にも負けません。速きこと、島風の如し、です!」
クリュウ「(すごい・・・格好だな・・・)」