・俺得
・捏造に捏造を重ねた捏造しかない捏造話
・リバ(?)あり
・だけどザプレオと言い張る
・女体化(後天的)
OKな方はどうぞ。
……どうでもいいけど女体化好きだな、自分
※加筆修正しました
ザップ・レンフロは神々の義眼の少年と出会う前に、とある呪術を受けた。
呪術、と言っても被害が甚大ではないものであった。あくまで周りからすれば、であるが。
それにより、そんなこともあったな、というくらいの記憶である。
そもそもの原因は彼にある。
この街はなんでも起きる街と称されている。そのため、自分に関わりのないことでもいつの間にか巻き込まれてしまう。関わろうとしなくとも不幸や厄介ごとが向こうからやってくる街だ。
そんな街で気をつけろと言い含めるのは無理がある。得策でない。そう遠くはない日に気をつけていても無駄だと知るからだ。
しかし、しかしだ。
ザップのように戦う力を持つモノからすれば、この何でも起きる街というのは絶望的ではない。変化を求めるものからすれば、格好の住処と言えるだろう。
とんでもない危険と引換えに。
実際そのようなモノも少なくない。しかし、その予想外すぎる危険さに、自由奔放に過ごす。ということはなかなかに難しいのだ。
ヘルサレムズロットとは、そういう街だ。
まぁ、その話は置いておいて。
普段の生活から鑑みても、ザップの生活というのはクズの一言に尽きる。
この街でよくやってこれたな、と賞賛を送るほどにクズクズしい限りである。
であるので、いつ、どこで、誰に恨みを買うものか、知れたものではないし、把握なぞできない。この街では日常茶飯事だからだ。ましてや、彼には愛人と称する女がごまんといる。いつ、かつてのようなことが起こるか、わからないのだ。
かつての1件はそんな中でも過激な愛人との諍いの産物であった。
全く、周りからしてみれば迷惑な事この上ないし、部下のクズっぷりを見せつけられるなぞ不愉快極まりない。
そのため、あの阿呆をしっかりこってり絞ってやったはずだが、その事件が終わってからも彼が反省する様子はこれっぽっちも無い。ミジンコほども感じられない。むしろ、そのクズっぷりは増すばかりであった。
今日も今日とてあのクズは、最近出来たばかりの後輩を引っ張り回して遊んでいるのだろう。
なんて仕方の無いヤツ、とスティーブン・A・スターフェイズはため息をつく。
しかし、思うのだ。
ザップ・レンフロがどうしようもない屑だということが世の真理のように、
____ザップ・レンフロによる被害を受ける人物は決まってるのもまた、世の真理ではないか、と。
「…………。」
でもまぁ。
あの事件については彼の関与は有り得ない。
だって、彼はまだ、このなんでも起きる街、ヘルサレムズロットに居なかったのだから。