モンスターハンタークロスボーン ~ゆったりモンスター共存生活~   作:フライルー

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受験も合格しましたのでちょっとずつペースを戻していきたいなと思っております


第6話 遭遇

「えー、とうとう当日が来ました。これより我々クロスボーン・バンガードはクシャルダオラに話し合いするために村へ向かいます!テメエら準備はいいか!?いいよな!?いいな!!」

 

 

お久しぶりです。ハルカです。

今日はとうとう当日なのです。

皆しっかり装備を整えて私はリオレウス、ライさん、レインさんはリオレイア、セナさん姉弟はライゼクス、イツキさんは単体で空を飛んでクシャルダオラのいるという村に向かっています。

 

「···本当に大丈夫かな···」

 

「グオォ(大丈夫だって)」

 

···最近レウスがなんて言ってるかわかってきた気がする。

今は多分「大丈夫」って言ってくれた気がする。

私たちを運び終えた後はシャングリラに戻る計画だから、この子たちが戦うことはないそうだ。

逆を言えばこれから先は私たちだけ···成功して生きるか失敗して食われるかの二択だ。

正直とても怖いけど···手紙の子のためだ。やるしかない。

 

「みんなーそろそろ着くよー」

 

···能天気すぎるイツキさんの声が聞こえる。それはこれからあの鋼龍に会うのが近いということだった。

 

 

「さて···と」

 

私達は村に降り立った。それと同時に私たちは武器を構えた。いつどこから来るかわからないからだ。

そしてイツキさんも大きな片手剣を構え···

 

「クシャルダオラ出ておいでー!!出ないと目玉をほじくるぞおおおおお!!」

 

「「「「「えええええええええええ!?!?!?!?」」」」」

 

さすがにクロスボーン・バンガードの皆もこれには驚いたようで見事な合唱をしていた。

 

「やかましいんじゃボケええええええ!!!」

 

「「「「「えええええええええええ!?!?!?!?」」」」」

 

「ちちち、ちょっとイツキさん!?古龍が、しゃ、しゃべ···」

 

「どう?ビビった?ビビったでしょ?ねえねえビビった?わかったごめんマジごめんなさい皆蹴らないで」

 

「てめえはよお!事前に伝えるってことができねえのかよお!」

 

「あなたのそういうとこが私は本当に嫌いです!!」

 

「相手が古龍だからって覚悟してきたのにお前は!!」

 

「姉ちゃんの言う通りだよ!イツキさんほんっとひどい!!」

 

「···」

 

ライさんとレインさんはブチ切れ、姉弟は執拗に罵り、私に至っては無言で、皆でイツキさんを蹴りまくっている。行く前に食べたご飯のスキルで蹴りの威力がアップしていたのがここで役に立つとは···。

 

「しかしまたお前か!!何度も何度も来やがって!」

 

クシャルダオラがイツキさんに叫ぶ。もう訳が分からない。なんでモンスターが喋っている。意思疎通はまだわかる。しかし今度は完璧に人語を喋っている。頭がパンクしそうだ。

 

「お前が···ヒュー··村を···荒らしたって···ゲホッゲホッオゥエ」

 

「···今のお前には心底同情するわ。お前ら仲間ならもうちょっとだな···」

 

「「「「ああん!?」」」」

 

「あっはいすみません」

 

「えぇ···」

 

四人の機嫌の悪さに古龍が怖気付くという訳の分からない光景が目の前に広がっている。本で読んだ恐怖は何処へ···

 

「回復薬が無ければ即死だった···改めて言うが、お前がこの村を荒らして人が住めなくなったんだよ!ここから去るか俺らに始末されるか美少女になって俺の元に来い!」

 

「ちょっとイツキさんさすがに美少女は···」

 

「ここから去るのはいいがてめえの元に行くのはぜってえ嫌だからな!!」

 

「お前がメスなの知ってんだぞ!!」

 

「うるせえぶっ殺してやる!!」

 

その時、クシャルダオラの巨大が光ってだんだん小さくなって···

 

「やっぱりお前は殺しとくべきだった!!死ね!!」

 

「ハッハァ!ロリババアごときが俺にかなうわけねえだろうが!!」

 

そう言って女の子とイツキさんは取っ組み合いを始める。

 

「えっえええええ!?」

 

クシャルダオラが···女の子に···

いくら古龍は不明なことが多いからってこれはあんまりでは···

 

「誰かロープ!ロープ持ってこい!!もう切れた!!こいつ拉致る!!」

 

「なんだとお!?絶対捕まってやんねえから!!」

 

「言ったな!?化け物舐めんなよ!?」

 

 

そういってまた取っ組み合いを始める。

 

「····誰か説明してください···」

 

他のみんなは呆れて散らかった村を片付けし、わけのわからない2人は取っ組み合いするなか、私は棒のように立ち尽くした。

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