「ハハっ・・・・・・もう食えねぇって」
「おい・・・・・・起きろ」
戦いから1日が経ち、朝になっていた。時刻は8時丁度。既に起きていた
呑気な寝言をいいながら呑気に寝ているハルトに苛立ち始めた伊織は・・・・・・・・・・・・・
「んぎゅっ!?」
ハルトの頭に、枕を投げつけた。
その衝撃で、ハルトはようやく起きた。
「んあ・・・・・・・・もう朝か?」
「ハァ・・・・・・」
あまりの寝ぼけっぷりに、伊織は呆れて額を手で押さえた。
それから15分後、朝食の為、2人は食堂へと向かった。
「おーい、こっち、こっち」
先に席に座っていた
「おぅ、おはよう」
朝食のパンを千切り、ゆっくりと食べるハルト。まだ寝ぼけている様だ。
「今日さ、何をするか知ってる?」
「ん?何だっけ?」
「海だよ、海!絶好の海水浴日和だよね~」
今日行われるのは、海水浴だ。青い空、程よい白い雲、まさに青天の霹靂だ。
「いやぁ~ずっと楽しみにしてたんだよね~」
彩はウキウキしており、パンを加えながら、スクランブルエッグを取る。
そして朝食が終わり、待ちにまった海水浴の時間が来た。
やって来たのは江ノ島海岸。一般客も交わる中、生徒達は興奮を隠せなかった。
「ひゃっほーい!!」
「随分と、ノリノリだな」
彩が上のシャツを脱ぎ始めた。そしてハルトに、赤と青のボーダーラインの水着姿を見せた。
服越しでは分からないが、谷間が出きる胸、大きすぎず、小さすぎない、丁度良いバランスだ。
「どう・・・・・かな?」
谷間を見せつける様にして、ハルトに、似合うかどうかを聞く。
「あぁ、中々似合ってるんじゃねぇか」
頭を掻きながら、ハルトは答える。
相変わらずの反応に、少し残念そうな顔をしている。その時、突然セミが飛んできた。
「うわっ!?」
「ちょ・・・・・ハルト!?」
飛んでくるセミを見たハルトは、すぐさま、彩の後ろに隠れる。
「あっ・・・・・ひょっとして、まだ苦手なの?」
「わっ・・・・・・悪いかよ。あの飛んでくる音といい、バサバサしてるのがダメなんだよ!!」
ハルトはセミが苦手の様だ。洗濯物を取り込む時、よく落ちたセミが現れ、何時もをそれをトングで遠ざける程に。
セミは後ろにいた伊織の方に飛んでいった。
「・・・・・・・・・・・!?」
近づくセミを、伊織は後ろ歩きで避けていた。またも伊織に向かって飛んでき、それを腰を低くして避けた。
やがてセミは、伊織の背中にくっ付いた。
「――――――!?」
掻く様にして、セミを払いのけようとする伊織。その様子はどこか焦っている様にも見える。
「まさか・・・・・・・アイツもひょっとして・・・・・・」
払いのけようとする伊織の表情は、どこか青ざめていた。もしかしたら、伊織もまた、セミが苦手みたいだ。
「ププっ、アイツにも苦手なものあるんだな」
伊織の意外な一面を見たハルトは、顔がニヤけていた。
そんな彼を、彩が細い目で見ていた。
「ハルトにだけは言われたくないだろうな~」
それから、海で泳ぎ、ビーチバレーをし、砂で城を作っていた。
その様子を、日陰で、伊織は眺めているだけだった。
「やぁ、泳がないのかい?」
「俺は別に・・・・・・・」
生徒会長の
一瞬、界斗の方を向くが、すぐに反対側を向く。
「ひょっとして・・・・泳げないとか?」
冗談のつもりで、界斗は言ったのだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「アレ?反応がない・・・・・・・もしかして本当に?」
伊織は何も言わなかった。ただ図星の如く、界斗の方を向かなかった。
「フッ・・・・ハハハハ。これは驚いたよ。いやぁ、実はと言うと僕も泳げないんだよねぇ」
笑ながら、自分も泳げない事を語った。その言葉を聞いた伊織は、界斗の方を振り向いた。
「ほぅ、生徒会長ともあろうお方が、まさか泳げないとはな」
「恥ずかしながらね。まぁ君の事も内緒にするからさ、だから僕の事も内緒にしてほしいなぁ」
伊織は鼻で笑った。
「あぁ、その方がお互いの為だろうからな」
「フフフ、じゃぁやっぱり泳げないのは本当なんだ」
界斗は伊織が泳げない事の核心を突く為、カマを掛けていた。
ハメられた伊織は、少々不機嫌な顔をしていた。
「ゴメン、ゴメン。でも僕は約束を守るよ。これは信じていいよ」
伊織は立ち上がり、海岸の方へ歩き出した。
「やれやれ・・・・・・・素直じゃないなぁ」
歩き出すハルトの方を見ながら、界斗は笑っていた。
その様子を見ていた、副会長の
「ふぅ~大分遊んだな」
「だね、少し疲れちゃった」
海水浴が始まって2時間、遊び疲れたのか、彩は寝転がった。
「それにしても、いい天気だよね」
「ん?そうだな」
するとそこへ、ビーチボールが転がって来た。
「おーい、獅子堂。こっちに投げてくれないか?」
「あぁ!」
転がったビーチボールを、男子生徒4人の方向に投げた。
投げたボールは、男子生徒とは違う方向に流れていった。
「おいおい、どこ投げてんだよ~」
「ワリィ、ワリィ」
頭を掻きながら、ハルトは誤った。
「あ~こんな時間がずっと続けばいいのに」
「あっ・・・・・あぁ、そうだな」
こんな時間・・・・・・か。
この戦いが続けられる限りは・・・・・・・・・正直続かないで欲しい。
だけど、彩や、みんなが幸せでいられる時間が続けられるのなら・・・・・・・・・俺は戦いを止める為に戦う。
「っし、もうちょい泳ぐか!!」
「全く、元気なのは相変わらずだね~」
ハルトは海の方へ走っていった――――――――――
こうして、楽しい海の時間は過ぎ去っていった・・・・・・・・・・・
その日の夜だった。
「ハァ~スッキリした」
風呂から上がり、買ったコーヒー牛乳を飲むハルト。そこへ、彩がやってきた。
「ん、どうした?」
「ちょっとさ、風にあたらない?」
やって来たのは屋上。星が良く見え、程よい風が吹いている。
「ん~やっぱ星が良く見えるな~」
「う~ん・・・・・・俺には良く分からねぇな。粒がいっぱいある様にしか見えねぇ」
「そう?私には素敵に見えるけど」
空を見上げながら、ハルトの隣に立つ。
「あのさ・・・・・・実はね」
彩が何かを言いかけたその時――――――――――――
界斗と永子も屋上へやって来た。
「やぁ、君達も来ていたのかい」
「会長・・・・・・まぁ、その・・・・・・気分転換に」
良い雰囲気の所で現れた界斗に対し、少し複雑な気持ちを抱いていた。
「アレ、見えるか?しし座α星、レグルスだよ」
界斗が指さしたのは、個の星が各2個のペアになって互いに回っている多重連星。しし座α星、レグルス。
「全天21の1等星の1つで最もその中でも暗いと言われている、何でもギリシャ語では小さな王と言われているらしい」
「へぇ~そうなんですね」
「レグルス・・・・・・・ね」
良くは分かっていないが、ハルトは空を見上げた。
レグルス・・・・・・・しし座、どれもハルトの変身する、ソルリベリオンに当てはまる言葉だ。
偶然とはいえ、ちょっと何処かで引っかかっていた。
「ところで、お二人は何故ここへ?」
永子が首を傾げて彩に問う。
その質問に、彩は慌てて手を振るいながら答えた。
「えっ・・・・・・べっ、別に、大した事じゃないですよ!たんに1人じゃなんだな~って思って呼んだだけですよ!!」
「ハハハハハ、そうかい、まっ、友達同士、おかしな事じゃないか」
「そうですね」
「アハハハ・・・・・・・」
笑う界斗に対し、彩は苦笑いで応えた。
何の話かサッパリ分からないハルトは、首を傾げていた。
「それじゃ、僕らは失礼するとしますか」
「おっ・・・・・・おやすみなさ~い・・・・・・」
「アレ、どうみても気づいてないよね」
「ハイ、うちの学校が校内恋愛禁止でなくてよかったですね。と言いたい所でした」
屋上を出た界斗と永子。どうやら、彩がハルトに好意を抱いている事に気づいている様だ。
「全く、君は何時もルールに厳しいからね。少しは大目に見てあげなよ」
「ルールはルール。いくら会長と言えど、それは譲れないです」
ルールにはとても厳しい永子。これに関しては、流石の界斗も頭が上がらない。
「では私は、他の生徒の様子を見てきます」
「いってらっしゃい。ご苦労な事で・・・・・・・・・・・・」
生徒の様子を見に行く永子を、界斗は「ヤレヤレ」と言わんばかりに見送った。
同じ頃、ハルト達も、自分の部屋に戻ろうとしていた。
「んじゃっ、また明日。おやすみ」
「うん、おやすみ」
部屋に戻り、ハルトは自分のベッドに寝転がる。伊織は既に眠っていた。
「・・・・・・・・・・」
あの時は決着が付かなかったけど・・・・・・・・・・何時かまた・・・・・・そんな日が訪れる。
その時俺は・・・・・・・・・・どうなってるんだろう?
翌日。時刻は10時丁度。
ホテルに帰りのバスが来て生徒が次々と乗り始める。今回はハルトが窓側に座っていた。
「夏ももう終わりに近いな・・・・・・・・・・・・」
この臨海学校が終われば、夏休みも残す所3週間。それが過ぎれば・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「せめて、無事来年を迎えられるといいなぁ」
そう祈る事しか、今は出来ない。
しかし、現実は残酷なもの。その祈りは届くのだろうか――――――――――――――――?
2時間半後。バスは
「ふぅ~帰って来たぜ」
「・・・・・・・・・・・」
バスから降りるハルトと伊織。お互い顔を合わせる事はなかった。
「ねぇねぇハルト」
「どうした?」
後ろから彩が肩を叩き、ハルトに声を掛けた。
「明日なんだけどさ、夏祭りがあるんだけどさ、どうかな?」
「おっ、いいね!行こうじゃねぇか」
帰って早々、彩は近くで行われる、夏祭りにハルトを誘った。
「本当に!じゃぁ明日ね!!」
「おぅ、明日な」
「それまでに宿題、終わらせる所は終わらせといてね!!」
「あっ・・・・・・・あぁ、そうだな」
勉強はちゃんとしろと釘を刺され、ハルトは顔を引きつっていた。
「・・・・・・・・・・・・・」
家に帰ろうとする伊織。噴水公園で一休みしていると、偶然いた紺色のサスペンダー付きの短パンに、ピンクと白の水玉模様のキャミソールワンピースの葵と遭遇した。
「あっ、義理兄さん、おかえりなさい」
「あぁ、ただいま」
伊織の隣に座り、臨海学校について聞いてきた。
「それで・・・・・どうだった、臨海学校は?」
「あぁ、思ったより楽しめた方だ。それと、ホラこれ、お土産だ」
そこそこ楽しんではいたので、嘘は言っていない。
袋から何かを取り出し、葵に渡した。
「わぁ・・・・・・・ありがとう、義理兄さん!」
渡したのは、イルカのヌイグルミであった。嬉しさのあまり、葵はヌイグルミを抱きしめる。
「喜んでもらえて、なによりだ」
「うん!早く帰って、家に飾りたい」
家に帰る途中の街中、葵は1人の少年と出会った。
「あっ、
「やぁ、葵ちゃん、こんにちは」
灰色のズボンに白いシャツの少年、名は
葵と親しく話す彼を見て、伊織は問う。
「友達か?」
「うん、実はこの間、宿題しに図書館行ってて、そこで一緒に勉強してたの」
「そうか、葵は勉強が苦手な方だからな。見てもらった方がいいかもな」
「ちょっと、義理兄さん!正義君の前で何言ってるの!」
勉強が苦手な事を言われ、顔を赤くして伊織の腰を叩いた。
「いや・・・僕は別に大した事はしてないよ。ただ、葵ちゃんの助けになれたなら、よかったよ」
「そうだ、義理兄さん、正義君と明日夏祭り行きたいんだけど、いいかな?」
突然の事に、伊織は一歩後ろに下がった。葵が男と2人で夏祭りに行く、それが何を意味しているのか・・・・・・・・・
深く考えすぎだと、頭を押さえて答える。
「あぁ、構わない。ただ、あまりはしゃぎ過ぎるなよ」
「やった~正義君、行った事ないっていうから、お礼にと思って」
「葵ちゃんがどうしてもって、けど、僕もお祭りは行ってみたいなって」
俯いた表情の正義が少し笑っていた。あまり表情を顔に出さないタイプなのだろうか?
「じゃぁ、正義君、明日ね!!」
「うん、また明日」
こうして伊織達は分かれた。葵は楽しそうに歩いていた。
正義が葵と別れ、歩いていると、女子高生が、男にひったくられる所を目撃し、バッグを取り返そうと男の腕を掴んだ。
「何だこのガキ?放せっての!!」
「っ―――――!!」
男の力の前に、正義は振り払われ、突き飛ばされてしまう。
そこから男は逃げ、立ち上がった正義もそれを追いかける。
「全く、面倒なガキだぜ・・・・・・」
ひったくりをする男を追いかける正義。必死に逃げる男は、路地裏の方に逃げていった。
「ハァ・・・・・ハァ・・・・」
辿り着いた場所は行き止まり。だがそこには男の姿はなかった。
「あの人は悪い人だ、だから僕の正義で・・・・・・・・」
正義はポケットからある物を取り出してた。それは、リベリオン使用者の持つ契約のタロットカードだ。
カードには、コーカサスオオカブトとヘラクレスオオカブトの特徴を合わせ持った、カブトムシ型のクリーチャーが描かれ、
「ふぅ・・・・・ここまでくりゃ、追って来れねぇだろう」
男が逃げた先は、ビルの屋上。どうやらパイプを登って、ビルまで逃げたと思われる。
荷物を軽くする為、バッグの中の財布を取り出そうとした時・・・・・・・・・・・・・・・
「ん?なっ・・・・・何だ!?この化け物は――――――!」
男の後ろには、正義の持っていたカードに描かれていた
その姿に恐怖し、男は逃げ出そうとするが、角で弾かれ、柵に叩きつけられる。
「おい・・・・・・やめろ・・・・・・辞めろ――――――――――!!」
ジャスティンビートルは男に近づき、その体を食べ始めた。
その標識に転がっていった財布を、ビルの屋上へやって来た正義が手に取り、盗まれたバッグの中にしまい、屋上から出ていった。男を食べ終えた、ジャスティンビートルは、電気盤の中に吸い込まれる様に入っていった。
「お姉さん、コレ、取り返しておいたよ」
バッグを盗まれた女子高生の元に、行き、正義はバッグを返した。
「あっ・・・・・・ありがとう」
お礼をいいながら、女子高生はバッグを受け取った。
どうやって取り返したかが気になる女子高生だが、正義の迷いのなさそうな目を見て、言うのに戸惑っていた。
「どうって事ないよ、僕は正しい事した、ただそれだけ」
そう言って正義は、その場を去った。
これが正義、僕は正しい事をした。これでいいんだよね・・・・・・・・・・・父さん。
だから、悪い人には裁きを与えないと。
一方、その頃。家に帰って来たハルト。そこで待っていたのは、次の小説のネタを考えている
「やぁ、お帰りハルト君。君がいない間、とても退屈だったよ」
「おぅ、ただいま戻りました・・・・・・って、先生その怪我・・・・・・」
ハルトが目にしたのは、半蔵の手に巻かれている包帯。何があったのかを尋ねてみると・・・・・・・・
「あぁコレ、実はさ、また黒崎に出くわしてね。参ったものだよ」
「またアイツか・・・・・一体何考えてるんだか」
「簡単だよ、アイツはただ暴れたい、それだけだよ」
ただ暴れたい・・・・・・・か、それで一体、何人の使用者が命を落としたか・・・・・・・・
アイツは人の命なんてどうと思っていない、決して許してはいけない相手。けど、アイツを倒す事が正しい事なのだろうか?
「っ・・・・・・・!」
「ひょっとして、痛むのか?」
包帯を巻いた右手に持ったペンを落とす半蔵。どうやらまだ痛みが残っている様だ。
「その様だね、これじゃしばらく書けそうにないね」
「だったらその間・・・・・・ちょっと力貸してくんない?」
ハルトは作文用紙を半蔵に見せた。読書感想文の事だ。それを見た半蔵は、呆れたかの様に、ため息をついた。
「ハァ・・・・・・・・おススメの本は紹介するけど、自分で書いてよ」
一方その頃、正義は、工場と思われる所に来ていた。そこにいたのは、モスグレーのオールバックに、白衣の男。胸元には
「正義、お前の正しさがまた1人救った。悪は決して許してはいけない」
「うん、分かってるよ。僕の正義の前では、どんな悪も見逃さないよ」
「そしてコレが完成すれば、正義が実現される・・・・・・・・・」
電子モニターには、1体のリベリオンと似たようなデザインをした設計図が表示されていた。
クワガタの顎の形を思わせ、パイプでマスクが繋がれているのが特徴な頭部に、眼は
「完成までもう少し、だがまだデータが足りない。分かっているな」
「うん、戦えばいいんだよね」
正義が手に持っていた物、それは茶色と黒色をしている、アルカナデバイスだった。
「サイバープログラムを消去する為、我々が成さなければならない」
「そうだね、その為なら・・・・・・・・・・・」
正義達が行おうとする事は一体、何なのだろうか?その行く末は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
現在リベリオン使用者 22人中残り15人
ToBe Continued……
【今回登場したクリーチャー】
ジャスティンビートル
【全長】200㎝
【体重】101キロ
【総合ランク】A-
志向正義=ジャスティスリベリオンが契約するカブトムシ型のクリーチャー。
コーカサスオオカブトとヘラクレスオオカブトの特徴を合わせ持っている。
角からは、強力なエネルギー弾を発射できる。最大マッハ4
志向正義、彼の正義が、他のリベリオン使用者の運命を、どう左右するのか・・・・・
サイバープログラムを消去する為の計画・・・・・果たしてそれは何なのか?
次回で第2章もラスト。お見逃しなく――――――!
少しでも思ったら、お気に入り登録よろしくお願いします!!
メインキャラの中で誰が1番好きか?
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獅子堂ハルト
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三日月伊織
-
国枝半蔵
-
黒崎我怨