「シーマ」を操っていた「純狐」を撃破し、月面戦争を終結させた「轟アズマ」と、相棒である銀翼「アールバイパー」。
ところが月面でアズマが戦っているうちに「首領蜂隊」が幻想郷を支配しようと動き始めていた。いがみ合っていた「藍」と「白蓮」も一時的に手を組んで蓮子を守るために戦うのだが、その戦闘で藍が致命傷を受けて、あろうことか命を落としてしまう。
地球が大変なことになっており少しでも早く白蓮と合流したかったアズマは、数多くの首領蜂隊の兵器を撃破しつつ、残った「槐安通路」を用いて地球に向かおうとする。
ところがレーザーキャノン砲を装備した兵器「雷光」に通路を破壊されてしまう。どうにか残っていた別の通路を発見するも、首領蜂隊のボスである「ロンゲーナー大佐」自らが操る獄滅極戮至高兵器「ゴールデンディザスター」に立ちはだかれてしまった。
「衣玖」と「サイバリオン」を先に地球に向かわせ貴方と「朱理」はこの蜂型の兵器と熾烈な争いを繰り広げる。ゴールデンディザスター内に囚われていた早苗と朱理の犠牲によってアズマはとうとうゴールデンディザスターとそこに内蔵されていた最終兵器「ヒバチ」を撃破。ロンゲーナー大佐もこれにて大往生。
今度こそ異変が収束したと思ったが、未だ各地で兵器が暴走を続けており、満身創痍の銀翼ではもはや止めることが出来ない。だが、そこへ死んだはずの「霊夢」が現れて一気に兵器を屠っていったのだ。だが、どういうわけかサイバリオンやアールバイパーまでもが攻撃対象になっておりアズマは命懸けで命蓮寺まで逃げる。サイバリオンはなすすべもなく破壊されてしまった。
未だ異変が納まらないことに胸騒ぎを覚えたアズマは倒したはずの「青娥」が黄金の八面体を引き連れているところを目撃する。明らかにサイズの合わない大きな軍服をまるでマントのように纏う彼女こそロンゲーナー大佐が度々口にしていた「協力者」であったのだ。
その青娥が今度こそ霊夢を思い切り地面に叩きつけて戦闘不能にした。幻想郷をより良い形に「進化」させる為に……!
蜂の羽音はいまだ止まりはしない……。
「
「青娥っ、お前の思うようにはさせないぞ!」
だが青娥は余裕ぶった態度をまるで崩さない。それが逆に不気味である。
「そんなこと言ったって、結局はわたくしの役に立つことばかりしているではないですか。ふふふ……」
クスクスと笑い声までこぼれている。一体どういうことだ? 敵として立ちはだかることもあれば、どういうわけか味方に成りすまして近づくこともある彼女の心は全く読めない。
「その自慢のアールバイパーで色々な敵を殺してきたでしょう? そしてアズマ自身も感じている筈です。その度に強くなり、武器も増えてきた……と」
霊夢をいたぶっていたグレートシング3機は今は気持ちよさそうにまどろんでいるようにも見えた。
「いいでしょう、ゴットヴィーン・ロンゲーナー大佐と組んでわたくしが何をしようとしていたのか、お教えしましょう……。実は、シーマも首領蜂隊もこの『
なんて滅茶苦茶な八面体なんだ! 石のような物体は地球の意思だったり神様だったりする存在の筈だが、これではまるで一神教の
「それで、シーマと
「ぶぶー。それじゃあ結局シーマと首領蜂隊で終わってしまいますわ。わたくしは彼らを呼び出して……戦わせていたのです。まあ、シーマ側の方はちょっとトラブルに巻き込まれたものの、結局は思惑通りに動いてくれたので何もしませんでしたが」
自分で呼び出した戦力を潰し合いさせていた? ますます目的が分からな……いや、一つだけ思い当たることがある。青娥がパートナーとして選んだロンゲーナー大佐も一緒に考えそうなこと。それは……。
「なるほど、今ので全て合点がいった。お前が作ろうとしているのは少数精鋭の最強の兵士か! その為に自分の呼び出した勢力で潰し合いをさせて……」
そうだった、首領蜂隊は味方同士で殺し合いをさせてその生き残りだけで編成したという、そんな狂った計画の末に生まれた戦闘のプロ集団だった。
そしてあの「
「まさか……まさか今までのバクテリアンやバイドの異変を起こしていたのは……!」
この距離からでも分かる程に青娥は口角を上げてニッと笑って見せたのだ。図星と言ったところだ。
「そう、永遠亭にバクテリアンの叡智を与えたのも、地底の馬鹿鴉にバイドの種子を与えたのもこのわたくし。まあ永遠亭の方はわたくしが出てしまうと怪しまれるので彼らに直接向かわせましたが」
つまり、今までのSTG世界の住民が関わった異変を陰で操っていたのは他でもなく……コイツだ。コイツのせいで犠牲になった者は数知れず。この女、絶対に許さない!
「そのお顔、まさに『絶対に許さないぞ!』とでも言いだしそうですわね。くすくす……」
それだけの憤怒の表情を前にしても青娥はふわふわと構えている。本当に腹の底が知れない女だ。そういう意味では紫といい勝負するのではないだろうか。
「そこまで分かっていて、どうして貴様はそうのらりくらりとしていられる?」
「だってアズマってば口ではそんなこと言っておきながら、いつだってわたくしの味方をしてくださるもの。きっと今回もそういう選択をしてくださるわ♪」
最初から仕組まれていたんだ。俺が、アールバイパーが戦うような状況を作り出して、この俺を鍛えていた。その目的は俺を幻想郷で最強の戦闘機乗りにするために。俺はたまらず青娥にレイディアントソードを突き付ける。だが、それを手に取った青娥はなんと青い刃を押しのけてしまった。何らかの術を使ったのか、剣が動かない。仕方なく俺はレイディアントソードの展開を解除した。
「アズマ、今こそ私の仲間になりましょう? 貴方は元々こちら側の人間です。もう十分に機は熟しましたわ。今こそわたくしと共に力を振るい、新しい幻想郷を作っていくのです」
その表情は何処までも柔和で慈しみに満ちたものであった。あんな表情が出来るのは白蓮以外にいないと思っていたのに。油断しているとアッサリ雰囲気に飲み込まれてしまう、それほど危険な母性であった。
「幻想郷は進化の時を迎えています。銀翼『アールバイパー』がこの幻想の地で進化を続けていたように。この古き幻想郷を必死に守ってきた貴方には何が待っていますか? こんなにボロボロになって戦って、誰が貴方を評価してくれるのですか? ええ、理解者もいるようですが、大方の意見は『人間のくせに妖怪寺で寝泊まりし、のっぺりとした変な鳥の妖怪を乗りこなし、男のくせに女の子の遊びである弾幕ごっこに興じる変人』……いいえ、もはや『狂人』というもの」
確かにそうだ。人里で妙に刺さる視線やヒソヒソ声はこの俺を奇異の目で見る人間達のものだ。実績を重ねてからは幾分かそういったものも減ってきたとはいえ、心の底ではそういった感情が根付いているのは明らかだ。
「アズマさん……」
その数少ない理解者だって魔法使いや天狗、それに妖怪がほとんどを占めている。俺自身は生粋の人間であるにもかかわらず……だ。
「さあ、わたくしの手を取って。誰も貴方を馬鹿にしない進化した幻想郷の下、共に人生を謳歌しましょう?」
後ろで白蓮が不安な表情を浮かべる一方で、青娥は相変わらずの母性的な表情で手を差し伸べている。
俺は……いいや、危うく騙されるところだった。ジェイド・ロス提督にイボルブバイパー、いやそもそも青娥があの「
「もう騙されるのは沢山だ! お前が目指しているのは幻想郷の進化なんかじゃない、幻想郷を自分の思い通りに操るだけにすぎない!」
差し伸べられた手を思い切りレイディアントソードの腹で叩いてやった。後ろでは手を組んでいた白蓮の表情が晴れていた。
「白蓮を裏切るなんてこと、出来るわけないだろ?」
そんな彼女を尻目に、改めて俺は真の敵と対峙する。
「い、いいでしょう。今一度貴方が取るべき選択がどちらだったか分からせて……」
怒りのあまり震わせた声を絞り出しているのが分かる。だが、これだって演技に違いない。
「黙れ、貴様のせいでジェイド・ロス提督もイボルブバイパーも……そして朱理までもが死んだんだ。本来ならテメーの味方だった筈なのにな! 都合が悪くなったからみんな捨てたんだ」
アールバイパーの銃口を向け、俺はさらに問う。
「あちこちで争いの種を撒き散らして強い戦士を育てようとした。それは分かった。だけど平和だった幻想郷をかき乱してまですることだったか? お前はどうしてこんなことを?」
そこまで言い切ると、青娥はキョトンとした表情を見せた。煽りでもなんでもなく、ただただ理解が出来ないと言わんばかりにこう一言。
「どうして……ですって? その言葉、そっくり貴方に返させていただきますわ。強くなることに、進化することに理由なんて必要あります?」
思わぬ切り返しに俺は言葉が詰まってしまった。背後で黄金の八面体が不気味に回転する中、青娥はさらに続ける。芝居がかった口調で、両手を大きく広げつつ。
「わたくしとしては、こぉんなに強い力が渦巻いているのに放置する方が理解できませんわ。強いものが、進化の潮流に適応できる者こそが次の時代の朝日を拝める。進化を放棄する者は骸となり、あとは利用されるか淘汰されるのみ。わたくしはその価値観に従って今まで生きてきたわ」
ダメだこの女。思考回路が完全にイッちゃってる。これでは対話による解決など到底無理だ。
「変化を放棄するのならばこの幻想郷は一度完全に破壊してわたくしが新たな幻想郷の指導者となる。進化を拒むのならば……このわたくしが手足のようにこき使ってやりますわ。骸の眷属として……ね!」
「そんな狂った理由で俺は何人もの友達を失ってきたのか! お前こそ幻想郷の癌細胞だ!」
対話が無理ならば取るべき選択はたった一つ。そう、戦って相手を叩きのめすしかない。初手は俺がいただいた。一直線に素早いショットが青娥目がけて発射される……!
ショットに怯んだ隙に急接近してレイディアントソードで叩き切る。吹き飛ばした先を狙って再びショットの追撃をした。だが、吹き飛ばされながらも青娥が不気味な笑みを浮かべているのを俺はハッキリと見てしまった。何か仕掛けてくるのか?
「ソイツに攻撃しちゃダメ! ソイツに弾を撃ったら……」
突然の地上からの声。血まみれになった霊夢が必死に声を張り上げている。それなら青娥が余裕ぶるのも納得がいく。だが、放たれた弾を引っ込めることなど今更できない。ハッタリではないのは明らかだが何をしてくる……?
いや、既に手を打ってあったようだ。青娥目がけて放ったショットは着弾寸前に青白く光るシールドに阻まれてしまう。それだけではない。ショットを反射させてきたのだ。
「あぶねぇっ!」
まさか攻撃を防ぐだけではなく反射させてくるとは。なんとも物騒なシールドである。だが所詮は敵の攻撃に依存するもの。避けきってしまえばひとまずは脅威は去る……。
「アズマっ、油断しないで! この攻撃の本当に恐ろしいところは……」
直後、目の前で光が爆ぜた。反射させた俺のショットが目の前で光の槍に姿を変えてそして消え去った。
「霊夢、奴と戦ったことがあるのか? 何を仕掛けてくるのかもっと詳しく……っ!?」
青娥の「隠し玉」について霊夢から聞き出すことは最早出来なくなってしまった。光が爆ぜて槍になった後、霊夢の首を貫いたらしいのだ。驚愕した表情のままの巫女の生首がゴロリと転がった。
「やはり、やはりアズマはわたくしの望んだ通りの行動をしてくれる。この死にぞこないにっ、古き幻想郷を意地汚くも維持させる最後の鍵にっ、博麗の巫女にトドメの一撃を喰らわせた! もはやこれは運命ですわ! 貴方が望もうが望むまいが、貴方は新たなる幻想郷のアダムとなりえる男なのですわっ! あっはははは……」
そんなっ、霊夢までもこの俺の手で……。だけど今ので奴の手の内が分かった。あの女、意識が高揚し過ぎて俺もまた外界の「侵略者」、つまりSTG世界の住民について通じていることを失念しているようだ。
ショットを反射して一瞬で光の槍に変換するシールドなんて俺は一つしか知らない。アレは、あの槍は「フォトンブラスター(※1)」で間違いないだろう。青娥を包んでいるシールドは光学兵器ならばどんなものでも防いでしまい、ものによっては反射までさせてしまうという恐るべきものだ。
しかも、そのシールドを解除した瞬間に反射していた弾を光の槍に変えてしまうという特性もあり、俺はそれを「閃光」あるいは「フォトンブラスター」と呼んでいる。
シールドはいつまでも展開可能だが、あくまで有効なのは光学兵器にのみ。実弾兵器や近接攻撃には無力だったはずだ。
「青娥、『とっておき』は最後まで残しておくべきだったな。そのシールドでは近接攻撃や実弾兵器を防ぐことができない。ネメシス、コンパクっ、ミサイルを撃ち込むぞ!」
弾幕に対しては無敵でもそれ以外の攻撃に無力と明かされるや否や、白蓮が動き始めた。なるほど、身体強化をしたうえでの格闘戦に持ち込むつもりだ。それなら彼女が適任だ。俺は白蓮の邪魔をしないように遠距離から空対空ミサイル「フォトントーピード」で援護を続ける。
まるで瞬間移動でもしたかのような速度で青娥を翻弄すると、そのまま魔力で強化した拳を何度も叩き込む。金剛杵から光る刃を展開しての斬撃も加える。そしてそんな俺は遠方からショットとミサイルを撃ち込む。
時折シールドで反射可能な光学兵器を交えることでシールドの展開にも注意を向けさせるのが目的だ。だが、実際にショットがシールドに当たる前に白蓮が青娥を投げ飛ばしてそもそも反射をさせないようにしている。
「おのれっ、やはり魔住職相手では分が悪いですわね……。グレートシング軍団、この尼を黙らせなさい」
いよいよ本気という事か。月でも遭遇した紺色のグレートシングの他、紫色の物と黒色のマッコウクジラ型戦艦が眠りから覚めて白蓮に狙いを定め始める。
いくらバイオレントルーラーのような強大なベルサー艦を一人で落とした白蓮とはいえ、クジラ3機を相手させるのは無理だ。俺も加勢するべく白蓮に近づく。
「貴方の相手は……」
そうはさせまいと青娥は黒色の大きなエネルギー弾を3発発射。それらは非常にゆっくりではあるものの、こちらを狙うように飛んでくる。もちろんアールバイパーの機動力をもってすれば振り切るのは簡単だ。俺は無視してまるで止まっているように見えるエネルギー弾をスルーして白蓮に更に近づく。
「……このわたくしですわ!」
直後、信じられないことが起きた。黒い大玉が突然雷のまばゆい光に包まれると、目にもとまらぬ速度でこちらに迫り、そして銀翼に着弾したのだ。爆発に巻き込まれてきりきり舞いになりながら吹き飛ばされる。
「ぐわあああっ!」
何だ? 何が起きた? 青娥は再び黒いエネルギー弾を発するとそれとは別に左手にまばゆい光を収束させている。どうにか空中でバランスを取り直した俺はアールバイパーの速度を限界まで上げて青娥をかく乱する。
「同じ手が2度も通じるとは思うなよっ!」
左手の光はエネルギー弾を包み込むようにほとばしる。その様子はまるで電流が走るかのようであった。そしてエネルギー弾が電撃の帯に押される形で再びアールバイパーに迫ってくる。だが、今回は不意打ちではない。これだけの速度で動き回っていれば振り切れる筈……。
「無駄なあがきを……」
だが、それでも速度が足りなかったのか、電撃は正確にアールバイパーを捉えると、再びすべて着弾。今度は下方向に吹き飛ばされ、地面に叩きつけられてしまった。
バカなっ、最高速度のアールバイパーは魔理沙に負けない速度が出る。アレを振り切れるのは天狗くらいということか?
「いくら速度を上げても無駄ですわ。何せ、貴方は神の威光に背いたのですから。神の雷撃からは……誰も逃れられない」
雷撃……? しまった、光学兵器ならなんでも防ぐシールドにばかり気を取られていたが、奴はまだまだ隠し玉を用意していたようだ。奴の言っていた「雷撃(※2)」、普通なら魚雷攻撃のことを指すのだがこの場合はまた事情が違ってくる。文字通り雷で攻撃してくるのだ。それも一度ロックオンされたら決して逃れられないホーミングする電撃。
「ようやくわたしくしの恐ろしさに気が付いたようね。雷撃はわたくしが敵と認識した者を標的にどこまでも追いかけて攻撃出来る。それこそわたくしの注意が向く程度の距離からロックオンでき、そして同時に発せられる雷撃は実に16本……!」
光学兵器ならなんでも防ぐ盾に、絶対に当ててくる電撃。滅茶苦茶な能力だ。ここまで見せつけられたのだ、奴の能力がより詳しくわかった。
かつて地球を支配していた凡用管理人工知能「ALLTYNEX」、それを巡って3度の戦争があった。それぞれの戦役で活躍した戦闘機たち、それこそが青娥の使いこなしている能力の出所なのだ。
その推測が正しければ奴は二刀流の剣も使ってくる筈。ああそうだ、俺の読みはまるで間違っていなかった。青白く光る剣を両手に携え、青娥はこちらをあざ笑うかのように近づいてくる。
俺が追い詰められているのに白蓮も気づいたのか、金剛杵を投げつけるも右側の剣ではねのけてしまう青娥。
逃げたら雷撃で、攻撃したらシールドで無力化され、フォトンブラスターによる手痛い反撃を喰らい……。
「最後にもう一度聞きましょう。轟アズマ、私に屈して忠誠を誓うのです。そうしたら生かしてあげないこともありませんわ。それともまだ意固地になってその命を散らしますか?」
ダメだ、今の奴にはまるで勝てない。ここは一度屈して命だけでも助かるべきか? いいや、そんなことをしては白蓮が殺されてしまう。下手すればこの俺に引導を渡させようとするかもしれない。
そんなのは嫌だ。そんなことするくらいならば、ここで潔く……!
(※1)フォトンブラスター
同人STG「RefleX」に登場するオヒュクスの使う攻撃。通称「閃光」。
反射した敵弾が画面外に消える前にシールドを解除すると光の槍に変じるのだ。この槍は敵のシールドを貫通してしまう。
ラスボス撃破のためには重要な攻撃手段なのだが、作中で全く説明されないのが難点。
(※2)雷撃
同人STG「神威」に登場するロックオン攻撃。自分より低い高度の標的を自動で追尾する電撃を浴びせる。最大で16ヵ所ロックオン可能であり、その範囲はなんと画面全体である。
「∀rbitrary Creator from Earth」は和訳すると「地球より出でし万物の創造者」となり、これは「石のような物体(産土神黄輝ノ塊)」のことを指します。また「∀」という記号自体にも「全て」という意味があったりも。
この章のサブタイトルが「ACE」ではなく「∀CE」だったのはコレの伏線でした。