(その頃、月の見える宇宙空間……)
無数のバクテリアン戦艦の残骸が浮かぶ漆黒の空間。少し前に銀翼と巨大戦艦の死闘が繰り広げられていたのだ。生き残った戦艦はおらず……いや、生き残りはこの因縁の戦いに割り込んできた地獄の妖精「クラウンピース」によって指揮系統を狂わされて彼女の配下として月の都へと向かってしまっていた。
「それじゃああのピエロ野郎はバクテリアン戦艦を使って月でドンパチ戦争をおっぱじめようとしてたわけ?」
「ああ、噛み砕いて説明するとそういうことになる」
俺はコクピットからゴーレムの横顔を覗き見る。その表情は憤怒というよりかは悔しさのあまりやりきれないといったものであった。
「あのピエロ野郎め、ゼッテー許さねぇぞ。あいつらは道具なんかじゃない! ゴーファー様の下で一緒に楽園を作ろうと奮起する同志だってのによぉ! 俺様は絶対に取り返すからな、あのピエロ野郎から俺様の全てを……!」
それに今回の脅威はそれだけではない。サグメが言うにはこの近くにシーマまでいるというのだ。あのまま月面で戦争を始めたらシーマが両陣営を粛清し始める可能性もあるし、そもそも大きな戦争がはじまると首領蜂隊が喜々として乱入してくるだろう。
「騒ぎが大きくなる前にケリをつけるぞ」
眼前に広がる大きな月。月面戦争を阻止するべく俺は銀翼のブースターを思いきりふかした。
薄い黄金色の地表がみるみる近づいていく。脳裏には侵略者に蹂躙されてボロボロになった月の都の姿が浮かび、思わず顔をしかめてしまう。しかし……。
「変だな、静かすぎる」
今頃バクテリアン戦艦が月の軍隊と戦いを繰り広げている筈だというのに、そのような気配が全くないのだ。周囲が荒らされている形跡すらなくもしかして俺たちがクラウンピース達を追い抜いてしまったのではないかとさえ思えてきた。
「いや、いるぞ。あそこに俺様の同志が!」
ゴーレムの触手が指さす先、そこには筒のような形をしたバクテリアン戦艦「デス」の姿が確認できた。しかし俺がその姿を視認した矢先、刀による一閃で縦から真っ二つにされ、爆散してしまった。
「ノォォォォォォ!!!」
俺はあの太刀筋を見たことがある。その気になればバイド戦艦すら真っ二つにしてしまう月の都きっての剣士……。
「依姫だっ。依姫が戦っている!」
ポニーテールを揺らして迫りくるバクテリアン戦艦を叩き斬っているのは綿月姉妹の妹の方。シーマすら倒せる彼女だ。バクテリアンの小型戦艦程度なら敵ではないのだろう。彼女の下にはガレキと化したゴーレムの同志たちがゴロゴロと転がっている。
こちらの声に気が付いたのか、抜身の刀を手にしたまま俺とゴーレムを捕捉し始める。これは敵意しか向いていないな。
「貴様が侵略者のボスか?」
「いやいや、違うってば! 俺達も月の都に平穏をもたらすためにはるばる地上からやってきたんだ」
興味なさげに「ふーん」と軽く口にしつつ、刀を構え始める。あれは明らかにこちらのことを信用していないぞ。それもその筈、今まさに月の都を襲っているバクテリアンの同胞たる脳味噌の怪物を俺は連れているのだから。
「そんな脳味噌の化け物を連れて……ですか? もっとまともな嘘をつきなさい」
「嘘じゃない! こいつらは操られているだけだ。ゴーレムは操られた仲間を取り戻しに来たんだよ」
ちくしょう、全く信用していないぞアレは。依姫とやり合うなんて命がいくつあっても足りない。
「逃げよう! 月の住民と潰し合いをしている暇はないんだ」
様々な神様を自らの体に宿すことで力を借りて戦うのが依姫だ。まともにぶつかり合っては勝負にならない。
それに俺が気にしなくてはいけないのは依姫やクラウンピースの手によって暴走させられたバクテリアン戦艦達だけではない。この戦いを今は沈黙しつつ傍観しているであろうシーマとこの混戦に乗じて全てをかっさらおうと企む首領蜂隊の存在も忘れてはならない。
こいつらの手で月の都で大規模な戦争が始まってしまっては青娥の野望が達成されてしまう。事態を収束させる手はあるのか? 実は何とかする手立てがないわけではない。
シーマも首領蜂隊も……いや、それだけではない。幻想入りしたSTG世界の住民たちは青娥の従えている「石のような物体」から生み出された存在だ。だが、全員が青娥の思い通りに動いているわけではないようなのだ。
奴の目的は「幻想郷の進化の為、今の幻想郷を破壊しつくす」というももの。だがバクテリアンどもの目的は単純に「幻想郷の支配」。それにジ・エンブリオンと戦った際も彼女の平和を愛する清らかな心を感じ取っていた。
つまり説得をすれば青娥の野望には加担しない。少なくともシーマに関してはそうだ。なので俺としては少しでも早くバクテリアン戦艦を正気に戻し、ジ・エンブリオンの元にたどり着きたい。大きな戦火に月の都が包まれる前に……!
様々な思考が脳内を巡っているうちに俺の行く手を阻む存在が現れた。4本の長い触手をゆっくりと回転させて何としてもこの先に向かわせないという意思を感じ取れる。
「テトランか……!」
俺はオプションを4つ呼び寄せ、自らの周りを高速回転させる。オーバーウェポンで一気に勝負をつけるためだ。しかし、背後からそれを止めるしわがれた声。
「ヒヒヒ、オメーの出番はないぞ銀翼の末裔」
臨戦態勢をとった俺を後ろに追いやりつつゴーレムが躍り出る。
「部下の不始末は上司の責任よォ。テメーよりも上手く対処してやるから見てろよ?」
バスッバスッと団子状の触手同士を叩きつけて気合を込める脳味噌の怪物。
「ワガ、アルジノ、ショウガイト、ナル、モノヲ、ハイジョ、スル」
抑揚のない声がゴーレムに投げかけられ触手を回転させつつゴーレムに体当たりしていった。それをゴーレムはなんと触手で触手を掴みまるで組み合うような形になったのだ。
まさかの肉弾戦にテトランは後ろ側の触手も前に回し本格的に組み合う。ゴーレムの方が劣勢で、押し出されつつある。
「目ェ覚ましやがれテトラン! オメーのやりたいことはこんな物騒なことじゃねぇだろう!」
押し出されつつあるゴーレムは体をひねると逆にテトランを投げ飛ばしてしまった。
「コイツから聞いたぞ。幻想郷で一番おいしいレストランを開く夢があるってな。ソイツはどこへ行ったんだ! 実現すれば幻想郷の『食』を支配したことになる。ゴーファー様もお喜びになる筈だぞ!」
投げられて地面に叩きつけられたテトランはそれでも抑揚のない声を発して再び触手を広げ始める。だが、明らかに動揺が隠せていない。
「ゴーファ……サマ……」
「ゴーレム、あと一息だ!」
しかし背後からは刃状に圧縮された空気が迫ってきた。まるで「カマイタチ」である。どうにか直撃を避けたが、まともに喰らったらひとたまりもない切れ味だったであろう。あんな技を使うバクテリアンは存在しないということは……。
「追いついたぞ。次は当てる!」
ちくしょう、お前の相手をしている場合ではないんだ! 再び刀を振り上げて今のカマイタチを仕掛けてくる。問答無用なのかよ!
いや、依姫の動きが止まった。気づくといつの間にかアールバイパーから抜け出していた片翼の少女が翼と両腕を広げて彼女を睨みつけていたのだ。無言ではあるが、その眼光からは強烈な圧を感じる。
「……」
そうだ、今回の任務はれっきとした月の民からのもの。それを知らせるために彼女が自ら前戦に降り立ったんだ。
「サグメ様……? こいつらに脅されているのですか!?」
「いや、そうではない。黙って見ているがいい。真実が見えてくる」
それだけ手短にボソボソと口にすると再び左手で口元を覆ってしまった。今も翼を大きく広げながら。
「バクテリアンの誇りを思い出せ!」
その間にゴーレムの太い触手でテトランのボディを思いきり殴打、大きく揺さぶった。今のがかなり効いたらしく、触手がだらりと垂れる。
ついにそのショックでテトランを光の呪縛から解き放ったらしく、機械のような(テトランは機械だけど)抑揚のなさは見られなくなっていた。
「ゴーレム? ゴーレムなの?」
「やった、やったぞ! ヒヒヒ、オメーは今まで悪い夢を見ていたんだ。こんな感じで他のバクテリアンも悪夢にうなされてるから、一緒に目ェ覚まさせるぞ!」
騒ぎを聞きつけて他のバクテリアン戦艦が近寄ってくる。
「あれは『ブラスターキャノンコア』に『リザードコア』よ!」
とりあえず今は味方のバクテリアンに月の都きっての剣士。この場は彼らに任せられそうだ。俺はこのままシーマの親玉とコンタクトを取りたい。
「依姫、地獄の腐れピエロがこの事件に一枚噛んでいるんだ。戦艦どもは正気に戻せば大人しくなるはずだ。それはこのゴーレム達に任せてやってほしい。依姫はこれ以上被害が大きくならないようにクラウンピースを捕えてくれ」
「断る! 何の義理があって地上人の言うことを聞かなくてはならないんだ? この汚らわしい侵略者など刀のサビにしてやる方が簡単ではないか」
それではダメなんだよ。そもそも大規模な戦闘行為をさせてはいけないんだ。それを説明してやりたいところだが、クラウンピースの手先と化したバクテリアン戦艦はすぐそこまで迫っている。そんな猶予はない。手をこまねいていると、もう一人の月の民から助け舟が出された。
「この男は八意様の命でここまで赴き、我ら月の民の為に尽力している。今の轟アズマに背くことは八意様に異を唱えることを意味するぞ」
これはものすごい説得力になりそうだ。永琳が月の重鎮たちに尊敬されているのはよく知っているし、そこにサグメの能力も加わる。現に依姫の高圧的な態度は鳴りを潜め、跪き始めているではないか。
なんか永琳の名前を借りてるだけな気がして釈然とはしないが、事態が良い方向へ転じるのであればそれでいい。
「くっ、何故ただの地上の戦闘機乗りに従わなくてはいけないんだ……。だが、八意様の意向だというのなら仕方ない。敵戦艦への手出しは最小限にとどめるとしよう」
よし、決まりだ。俺はこのままサグメと共にシーマの親玉に会いに行く。ゴーレムとテトランが必死にバクテリアン戦艦に説得を試みる姿を尻目に、俺は大きく飛翔した。
魔力レーダーを頼りに集結しつつあるシーマの軍勢を探し出す。彼女の元にたどり着くにはもう少し時間がかかるようだ。はやる気持ちを抑え、俺は最高速度で宇宙空間を突き進む。
「轟アズマ、一つ聞きたいことがある」
唐突に背後にいる無口な少女から話しかけられ、俺は思わず驚きの声を漏らした。それでも無視するわけにもいかないので「どうした?」と応答する。
「貴方は確かに振る舞いが粗暴だが、我々を真剣に助けようとしている。それもなるべく血を流さない方法で。一体何が貴方を駆り立てているのだ?」
なるほど、サグメから、そして依姫からもあれだけ辛辣な言葉を投げかけられたというのに、どうして俺が月に味方しようとするのか、それが不思議でならないようだ。だけどそんなの決まりきった理由だ。月面戦争の勃発は幻想郷の滅亡を意味する。その凄惨たる光景、それを俺は知っているからだ。
あの運命をなんとしても回避しなくてはならない。あの気丈なサグメが弱り切って助けを求めるような戦争を起こしては、あの美しい幻想郷を崩壊に導くような戦争を起こしては……ならないからだ。
「このままでは幻想郷は崩壊の運命を迎える。俺は幻想郷の終焉を見てしまった。だからやり直しに来たんだ。今度は誰にも悲しい思いをさせない。その第一歩として月の都で血は流させない。味方も……そして敵ですらも!」
振り向かずに俺は一つ一つ言葉を嚙みしめていく。俺はどんな顔をしていたのだろう? サグメはどんな反応を示していたのだろう? ただただ前をじっと見つめる俺にはそれは分からなかった。
間もなく遠方にポツンと青いクリオネらしき影が見えてきた。最高速度で俺はシーマの中枢へと急接近する……。
両手を大きく広げる青色のクリオネ。彼女こそが全てのシーマの母たる「ジ・エンブリオン」だ。本来なら彼女はクラウンピースの手に落ちて月の都を蹂躙する手先となってしまう運命だった。しかし今はシーマではなくバクテリアンが奴の手先となっていて、それは依姫とゴーレムの手によって対処されている。
青娥の本来の目的は首領蜂隊とシーマを戦わせるというもの。どちらかが戦意喪失すれば青娥の野望は潰える。ここは彼女たちにはお引き取り願おう。巨大なクリオネの目前まで接近すると俺は声を張り上げる。
「貴女達は平和を愛するシーマですね? 月の近くで多くの仲間を集めているようですが、いったいどんな用件でしょう?」
不気味な沈黙が数秒。俺には数十分くらいに感じるほどの威圧感であった。間もなく彼女が言葉を発する。
「シーマ」と呼ぶ者もいるようですね。
私達はこの月に平穏を脅かす存在を感じ取り、偵察を行うことになったのです。
そして必要とあらば星ごとその存在を排除しようとも……
月を巡る不穏な空気は既に感じ取っていたらしい。その科学力か? はたまた綿月姉妹の規格外の能力か? そしてアールバイパーのことも気になるらしいことを彼女は前に(時系列的には未来だけど)俺に告げていた。
月で引き起こされた争い、そこで振るわれた力を野放しにすることは平和を愛する我々にとって酷くストレスとなります。
ゆえに、私は月を、そしてそこに息づく文明を破壊し尽さなくてはならない。
なんということだ。既に始まっている小競り合いにも反応している。恐らくはゴーレムと遭遇する前に彼女はたくさんのバクテリアンを葬ってきたからだろう。
「待ってくれ、あいつらは悪い奴に操られているだけだ! そして相手も仕方なく……」
大きな力を持つにもかかわらず。
俺の制止を聞き入れずゆっくりと進軍を始めようとするシーマ。オプションを総動員して俺は奴の行く手を遮る。そしてなおも説得を続けた。
「力を持っているのは貴女も一緒だ! もしもその膨大な力を無秩序に月で振るえば更なる悲劇が引き起こされる!」
いいや、「あの未来」では引き起こされたんだ。シーマを止める存在として首領蜂隊が幻想郷で顔をのさばらせるようになる。そんな必死の弁明に彼女は再び歩みを止め、こちらをじっと見透かすように見つめてきた。
宇宙を破壊するほどの大きな力はそれを上回る力で管理しなければならない。
だから私は決めたのです。
たとえ悪魔と罵られようと、
この力は宇宙の均衡を守るために振るおうと、
我々こそが平穏を脅かす者への鉄槌となろうと。
「ならば……」
俺の声は随分と震えていた。人類の運命を賭けた説得に意識が高揚しているのか、それとも恐怖しているのか。恐らくは両方だ。
「ならば俺がその役目を買って出てもいいわけだな? もう少しだけ時間をくれ。この小競り合いはいずれ収束する。貴女が手を下すまでもないのだから」
そこまで言うのでしたらもう少しだけ監視を続けてみましょう。
ただ、失敗した暁には……貴方が真っ先に消滅するのです。
この私の手にかかって!
月へと戻ろうとする俺にシーマたちはゾロゾロとついてくる。気に食わないことがあればまずは俺が殺されて、そして月の都が、ひいては幻想郷が崩壊する。怖いか怖くないかと聞かれたら……怖いに決まっている。人類の、そして幻想郷の運命は俺たちに託されたのだから。
依姫とゴーレムは上手くやっているだろうか? 順調にバクテリアン戦艦を正気に戻せているのだろうか? そしてそれを見てジ・エンブリオンは何を思うのだろうか……?
ただの人間一人が背負うにはあまりに重すぎる責任だ。ここで冷静さを維持できるほど俺は人間ができていない。
今もガタガタと小刻みに震える俺の後ろに柔らかな感触で包まれる。サグメが後ろからギュッと抱き着いているのだ。片側にだけある羽も含めて。
「今の私に出来るのはこれくらいだけど……」
今も少し震える左手で俺はサグメの手を取る。暖かくて柔らかで、それが気休めであるにもかかわらず、俺は随分と安心感を覚えた。サグメは月の都の政治的な要人だという。時には月の都全体を揺るがすようなやり取りを行うこともあるのだろう。それゆえに俺の苦しさを理解しているのかもしれない。
「ありが……とう。俺は上手くやれるのだろうか?」
「それは……」
口にしようとしてモゴモゴと言葉を押し殺してしまった。むやみに能力を発動させるべきではないと判断したのだろう。
「だけど、どうして自分だけで抱え込もうとするの? 貴方を失ったら八意様に申し訳が立たな……いいえ、私も悲しいもの」
「誰かが傷つくくらいなら……俺が庇う。びゃく……聖様なら、俺の大切な人ならきっと同じような行動を取っていた筈だ」
俺は少しだけ後ろを振り向いた。サグメがどこか悲しげな表情をしていた。本気で俺のことを心配してくれているのだろう。ならば猶更こんなところで終わるわけにはいかない。
月を守り、そして幻想郷を守り通す! 俺の決意はさらに固くなった。
※こちらは東方銀翼伝の原作にあたる作品に対して「エンダー・ヴァリー」氏が投稿した非公式の次回予告となります(それに対して筆者がビッグコアとして返答をしているという形式です)。
本人からの許可をいただいたので、この場をお借りして(一部修正して)掲載しております。
次回予告(壊)
霖之助「全く、あの狐は他人のことを何だと思っているんだ。何だってこんな目に…」
「その前に、さらっと俺のこと『信憑性ない』なんて言いやがったな」
霖之助「誰でも八雲紫のことなら君より八雲藍を信用するだろう!?」
「あの状態の狐を信用してんじゃねぇよと。ついでに不幸自慢なら負けねぇぞ。俺は6年くらいこんなの続けてるんだ、今更ぽっと出なんかに」
霖之助「僕はぽっと出であの扱いなんだぞ!?そっちだって勝手に他人の食べ物を……ゴーレムが盗んだ分も含めて3倍くらいで請求してやるからな」
「異変を事前に解決しようってのに借金は残るってかチクショウ!次回『東方銀翼伝Re:∀CT 第6話』!ともかくジ・エンブリオンとの対話は成立、後はバクテリアンと外道ピエロを何とかすればいいはずだが……?」
クラピ「外道ピエロ!?」
ビッグコア「そういえば霖之助さんも結構不憫……。
もう銀翼シリーズも7年になるんですよね……。最終章ですがなかなか執筆の時間が取れなかったり、広げた風呂敷をどう収めようか難儀してたりで、先月は公開ができませんでした。結末はもう考えてるんですが、そこにどうやってつなごうか……」
次回予告こぼれ話
「誰かが傷つくくらいなら……俺が庇う。びゃく……聖様なら、俺の大切な人ならきっと同じような行動を取っていた筈だ」
って、カッコつけてるけど今回は説明する時間がなかった+そもそも話を信用して貰えるか云々ってだけだよね。白蓮達なら後者は心配いらないけど
ビッグコア「地上ではそうかもしれませんが、月の都ではやっぱりそのあたりでも苦労しそうではあります。永琳に早い段階で認められたのが月での任務に良い影響を与えているようです」