浮世絵町に妖界から竜堂ルナ達がやって来ました。 作:ホープ☆
年内までに書けてホッとしてます。
「うーん…聞いたことないな」
そういったのはソラウである。
「おいらも知らないな。花開院なんて誰なんだ?」
もっけも言った。
「花開院っていう陰陽師の一族よね。私も知らないから調べておくわ。」
スネりが言ってくれたのでありがとうと言った。
「てかさ、ルナって変な奴らと友達になったな。」
変な人って…
「全員じゃないんだけどね。清継君がかなりの妖怪…というか妖怪の主に凄い執着を持ってるの。」
「妖怪の主?誰?」
ふうりが聞いた。
そういえば誰だろうか。妖界にそんな主聞いたことがない。
「多分ぬらりひょんだった気がするな。」
ソラウが言う。
「ぬらりひょんっておじいさんみたいの?」
ふうりの意見に対しソラウは
「そうだよ。特徴的な頭で盗みを働く妖怪だった気がするな」
流石ソラウ先生。分かりやすい。
「そう言えばソラウとふうりが初めて人間界に行った時ミネラルウォーターを黙って取りそうになってたことあったよね。」
「そ、それはやめてくれ!!黒歴史だ!!」
「ソラウ焦ってる(笑)」
「ダメだよふうり笑っちゃったら(笑)」
「や、やめてくれーー!」
そんな珍しいソラウを笑っていると
「ソラウのことよりも清継ってやつイケメンか?」
「もっけのことよりもお腹すいてない?」
あ、丁度お腹の虫が鳴ったんだよね!
「空いてる!今日は何?」
「おい、おいらの話…」
「炊き込みご飯よ。」
「おいらの……」
「わーい!!!」
もっけの声を掻き消した。
もっけを見るとソラウに励まされていた。
「うぅなんでスルーするんだよ…」
「そういう時もあるさ。」
「いつも」
「……」
ソラウがフォロー出来てない。
いつもと言われたらねぇ…
「ルナ、できたわよ」
スネリの声がする
「はーい」
答えるとすぐさまテーブルへ。
今日の献立は炊き込みご飯、味噌汁、切り干し大根の煮物などなど…
次々に食べ物達が私の口に入っていく。
「ルナ〜そんなに細いのによく食べるよね〜
私も食べれたらいいのに…」
ふうりがぼやく。
妖怪は食べ物を食べないのだ。
ただ私は半人半妖なわけで。
「ルナの胃袋はブラックホールだな!」
もっけはどうやら立ち直ったようだ。
でもそんなことより…
「スネリのむしゃむしゃ…ご飯は世界一だもの。
ゴクゴク」
「食べながら喋らないの」
「ごめんなさい」
スネリに怒られた。
本当に美味しいのだ。
その後食べ終わると…
もっけとソラウがニヤニヤしていた。
嫌な予感しかしなかった。
おそらくふうりも同じ事思っていることだろう。
それは勉強会
大量の参考書が山積みになっている。
「げっ!こんなにも!!!!」
「そうだよ」
「もちろんじゃねぇか」
「鬼!!!!」
「いくらでも言えばいいよ。ただしやってからね」
鬼か悪魔だな。
ふうりはずっとグチりながらなんやかんやで
1、2時間やっていた。
〜次の日の放課後〜
「今日はこの場所に妖怪探しに行こうではないか!」
清継君がパソコンを指差して叫んだ。
「え〜私パス」
「わ、私も」
巻さんと鳥居さんが言った。
「…仕方ないな」
「私帰るわ」
「ごめんね。私も帰るね」
そう言って巻さんと鳥居さんは教室から出て行った。
「えっと…この写真は森よね」
カナちゃんが言う。
「ただの森ではない。妖怪の目撃情報が多発している場所だ!」
「『更井ノ森』って書いているね。聞いたことないな」
「俺もっす」
「あっでも近そう」
私はパソコンの文字に指を指す。
住所的にも近そうだ。
この辺から徒歩で行っても10分20分ぐらいで着きそうだ。
という事で私達は『更井ノ森』というところへ行くことにした。
私は途中でスネリたちに連絡を取って行った。
私達は『更井ノ森』に何が起こるかなんて知る由もなかった。
こちらもまだまだ続きますが新シリーズもいつかはしたいなと思ってます。