がっこうぐらし!希望の光   作:フラっぴー

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こんにちはこんばんは!

フラっぴーです!

久しぶりの投稿です!


第11話 戦利品

 

 

「戻ったぞ」

 

 

 

「おお!うまそうな匂い!」

 

 

 

「お帰りなさい。もうご飯出来てるから座って」

 

 

 

「ああそうだ。今日の戦利品を取ってくるよ。先に食べてくれ」

 

 

 

「わかったわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は部屋に戻って、今日取ってきたものを手に取り部室に戻っていた。扉を開けると、みんな少しだが食べ始めていた。

 

 

 

「はい、堀川君。大盛りでよかったかな?」

 

 

 

「ああ、ありがとう」

 

 

 

俺は若狭からご飯の入った茶碗を受け取り、食べ始めた。

 

 

 

「お前ら新婚夫婦か」

 

 

 

「とってもお似合いよ。よかったね守」

 

 

 

「ちょっと待て!!」

 

 

 

「ちちち違いますよ!」

 

 

 

「りーさん。その大きな胸でまーくんを誘惑したのかな〜?」

 

 

 

 

「流石りーさんだな」

 

 

 

 

「してないわよ!」

 

 

 

 

「とにかく!俺と若狭はまだそんな関係じゃないから」

 

 

 

 

「「「「まだ?」」」」

 

 

 

 

あ………しまった。やってしまった。つい口が滑ってまた誤解を招くようなことを言ってしまった。

 

 

 

「あの……堀川君。その……『まだ』っていうのはどういうこと?」

 

 

 

「ええと……。さ、さあ早くご飯を食べて戦利品を見せてやらないとな!あははははは!!」

 

 

 

たぶん誤魔化せてないかもしれないけど、こうするしか逃げ道はないだろうな。

俺達はご飯を食べ終わり、食器の片付けを始めた。洗い物は若狭とめぐねぇがやり、他の俺達は食器を運んだ。運び終えて、俺は物資を整理していた。

 

 

 

「あ、胡桃。お前もリュックを取ってこいよ。まだ部屋にあるんじゃないか」

 

 

 

「あ、そうだった。取ってくるよ」

 

 

 

 

「…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、堀川君。胡桃のことを名前で呼んでいた。その様子を見ていたけど、胡桃が羨ましいな。なんだろう。なんでこんな気持ちになるんだろう。

 

 

「若狭さん?」

 

 

 

「あ、いえ……大丈夫です」

 

 

 

今は深く考えないでおこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

胡桃がリュックを取りに行って、1分で帰ってきた。二人で整理していると、若狭とめぐねぇも洗い物は終わったみたいだった。

 

 

 

 

「ねえねえ!何を取ってきたの!」

 

 

 

「慌てるなよ。順番にな」

 

 

 

俺はリュックから日用品を取り出した。念のためリュックがいっぱいになるぐらいの数を入れてきた。

 

 

 

「えっと、シャンプーにコンディショナー、ボディソープに救急セット、洗剤に缶詰たくさんか。よくリュックにこれだけのものが入ったな」

 

 

 

「無理矢理押し込んだけどな」

 

 

 

 

「これだけあれば当分は大丈夫ね」

 

 

 

 

「ねえまーくん。ゲームは無いの?」

 

 

 

「由紀。実はあるんだよ!」

 

 

 

「ほんと!」

 

 

 

「これだ!」

 

 

 

胡桃はリュックの中からゲーム機とカセットを取り出した。

 

 

 

「まあ息抜きも必要だからな。全員分あるからみんな使ってくれ」

 

 

 

「サンキュー」

 

 

 

「「ありがとう」」

 

 

 

「わーい!ありがとう!」

 

 

 

「ただし!やるんだったら明日からにするんだ!」

 

 

 

「ちぇー」

 

 

 

「ほら、みんな着替えに行きましょう」

 

 

 

「俺らも行くか」

 

 

 

「ああ」

 

 

 

先に女性陣が着替えに部屋に戻り、俺達は日用品を整理して机の上に置いて、部屋に戻って行った。戻ってる時、キャプテンがいきなり走って女性陣の部屋のドアの前で耳を傾けていた。

 

 

 

「何やってんだ?」

 

 

 

「シ!守も聞いてみろよ」

 

 

 

俺はキャプテンの言う通り、耳を近づけた。中から話し声が聞こえるな。

 

 

 

『わあ!りーさん脱いだらさらに大きく見えるよ!』

 

 

 

『隙あり!』

 

 

 

『きゃあ!?ちょっと胡桃!そんな乱暴に胸を揉まないで!』

 

 

 

『凄く柔らかい。これがあたしにはないものなのか』

 

 

 

『めぐねぇも大きいな!触らせて!』

 

 

 

『由紀ちゃん!?ちょっと、だめぇ……』

 

 

 

ゴフッ。鼻血が出てきた。ここに長居したらダメだ。キャプテンを見ると大量の鼻血を出していた。

 

 

「出しすぎだろ!早く部屋に戻ろう!(小声)」

 

 

 

「お、おう!」

 

 

 

俺達は部屋に戻って着替えて部室に戻った。

 

 

 

「あ、堀川君。着替えはシャワールームに置いといてね。あとみんなはシャワー浴びたけど堀川君はまだよね?浴びてきたら?」

 

 

 

「わかった。じゃあ行ってくるよ。シャワールームは男性用の部屋もあるんだよな」

 

 

 

「ええ」

 

 

 

「じゃあちょっと浴びてくるよ」

 

 

 

俺はさっきまで来ていた服を女性が使うシャワールームに置いて、男性用のシャワールームでシャワーを浴びた。よく見ると、浴槽もあるな。男性用のところにあるから女性用のところにもあるだろうな。シャワールームを出て部屋に戻ると、若狭以外いなかった。

 

 

「みんなもう寝たのか?」

 

 

 

「ええ」

 

 

 

「若狭は寝ないのか」

 

 

 

「家計簿を書き終えたら寝るわ。私にはこれしかやることができないから」

 

 

 

「そんなことねえぞ。お前はみんなを支えてくれてる。美味いご飯を作ってくれたり、いろんな家事をめぐねぇと一緒にしてくれる。誰か一人でも欠ければ俺達は俺達でいられない。だからそんな暗い顔するな」

 

 

 

「ありがとう。やっぱり堀川君は優しいね。あの時から変わらない」

 

 

 

「高一で俺らは出会ったもんな。さて、俺も手伝うから早く終わらせよう」

 

 

 

「わかったわ」

 

 

 

俺と若狭は家計簿を書き終え、部屋まで一緒に戻った。

 

 

 

「また明日。おやすみ」

 

 

 

「おやすみ」

 

 

 

俺は部屋に戻って布団の中に入った。なんだろう。若狭と一緒にいると安心する。めぐねぇとはまた違った暖かさを感じる。俺は若狭のことをどう思っているんだ………。俺は考えるのをやめ、眠った。

 

 

 

 

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