では、どうぞ!
守side
あの事件の翌日。俺はみんなより早くに目が覚めた。
何もやることがないから少し屋上をぶらついていた。
(昨日の出来事はゆめなんじゃないのか)
俺はそう思って屋上からグラウンドを見た。
(夢じゃなかったのか)
そう思っていると後ろから声をかけられた。
誰かと思い俺は振り向いた。
そこには心配そうな顔をした若狭がいた。
「堀川君、何をしてるの?」
「あぁ。昨日の事は夢だったんじゃないかって思ってグラウンドを見ていたんだ。けど、現実は甘くないんだな。昨日と何も変わっていない」
「そう…。ねぇ、昨日はあんなことがあったから聞けなかったけど、どこも怪我はしてない?」
「ああ、大丈夫だ。どこも!?っつ」
「堀川君!どこか痛むの!」
「いや…大した事は…痛!」
「手が痛むの!見せて!……………手が切れてるみたいね。ガラスで切ったのかもしれないわ。ちょっと待ってて。………ふっ!」ビリビリ!!
「っ!?おい!!何やってんだ!!何で自分の制服を破ってんだよ!」
「袖だけだから大丈夫よ。それに今は布がないからこれで出血を止めて」
「はぁ。お前も以外と大胆だな。今の自分の格好を見ろよ////」
「えっ? !!!?」
俺は今の若狭の格好を見ることができなかった。
それは、若狭が自分で制服破った時に破り過ぎてしまっていて左側の下着が見えていたのだった。
「キャ!!…………堀川君、見た?//」
「え!?いいいや見てない見てない、ピンクの下着なんか見てないぞ。あっ」
「やっぱり見たんじゃない////」
しまった………つい言ってしまった
そのせいで今俺と若狭の間の空気がすごく気まずい
「あーそろそろ起こすか」
「っ!?ええそうね」
俺たちが戻った頃には丈槍以外は既に起きていた
「守!どこに行ってたの。心配したのよ」
「大袈裟だな。向こうにいただけだよ。めぐねぇは心配性だな」
「あんなことがあったんだから心配するわよぉ〜」
「あっそうだ。佐倉先生。先生たち昨日どうやって屋上に来たんだ?」
「そうね。今からそのことを言うわね」
事件が起きる1時間前……
めぐねぇside
私は丈槍さんの補修に付き合っていた。
「めぐねぇ終わったよ〜」
「はい、よく出来ました……あら?」
私はスマホに何度も着信やメールがあったから気になって見てみた。
内容は巡りヶ丘から逃げてなどが多かった。
私は気になってメールと一緒に入っていた動画を見た。
動画では朝からやっていた事件が映し出されていた。
その事件はかなり大規模な事件だった。電車も止まっていたり車の衝突事故があった。
「めぐねぇ聞いてるの?」
「!?何かな丈槍さん」
「さっきから呼んでるのに全然聞いてくれないんだから〜。何見てんの?」
「コラッひとのスマホを覗き見してはいけません」
「私お腹すいたー。もう帰るー」
「!?まって丈槍さん。電車止まってるみたいなの」
「ええー!もうお腹すいたよー。あっそうだ!屋上に行っていい」
「屋上は立ち入り禁止だったはずよ」
「じゃあ見学ということで!それならいいでしょ」
「そうね。じゃあ行きましょうか」
そして私達は屋上に向かった。
鍵は閉まってなかったからドアを開けることができた。
「?あっすみません。鍵閉め忘れてしまっていました。閉めておいてくれませんか」
「ええ、わかったわ」
「わぁ〜プチトマトだ!食べていい?」
「じゃあ少し手伝ってもらってもいいかしら」
プルルルル!!プルルルル!!
「ん?何かしら?もしも「佐倉先生!!!今どこ!!」っ!?屋上ですけど「屋上ね!じゃあ何があってもドアを開けないで鍵を閉めて!!職員室はもう」パリーン!!
「!?もしもし!!何があったんですか!」
「佐倉先生?どうしたんですか?」
私の頭の中はすでに混乱していた。何が起きているのかが全くわからなかった。
ドンドン!
私が考えている時ドアが鳴った。私は開けようとしたが、さっき他の先生から聞いたことを思い出した。
「はーい。今開けまーす」
「まって丈槍さん!」
ドンドン!誰かいるんだったら開けてくれ!
(!?この声は守!)
私は守の声を聞いてすぐにドアを開けた。
「守!!!」
「めぐねぇ!無事だったのか!」
めぐねぇside out
現在。
守side
「私の話はここまでよ」
「そうだったのか」
「で?これからどうする?」
キャプテンの言う通り、まずはこれからどうするかを話し合わないといけないな。その時若狭が言った。
「三階までを制圧しましょう。そうすれば活動範囲を広げることができるわ」
「そうだな、まずは活動範囲を広げよう」
「下にもまだゾンビたちはいるかもしれないから、まずはアタシが殲滅してくるよ」
「お前一人だけ行かせるわけにはいかない。俺も行く」
「お前……ありがとな」
「堀川君、胡桃。気をつけてね」
「大丈夫だって」
「心配すんな、ちゃんと帰ってくるよ」
そして、俺たちは活動範囲を広げるために行動を開始したのだった。
第2話できたー
疲れたー
投稿はやっぱり大変ですね
次回もお楽しみ!