がっこうぐらし!希望の光   作:フラっぴー

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こんにちはこんばんは!


フラっぴーです!

今回はいつもよりはほんの少しだけ長めにしました。

それでは、本編どうぞ!




第4話 部活

「部活?」

 

 

 

 

三階まで制圧した日の翌日、守はめぐねぇと悠里に呼び出されていた。

 

 

 

 

「そう。今はこんな状況だからみんな凄く辛いと思うの」

 

 

 

「だから、私とめぐねぇは今の生活を部活としてみんなに少しでも楽になってもらおうと思ったの」

 

 

 

「確かに、今のみんなは絶望に満ち溢れた顔をしてるからな。部活を作れば少しは楽しくできるだろうな」

 

 

 

守はめぐねぇと悠里の意見に同意した。今の状況がずっと続けばみんないつかは壊れてしまう。だから2人は部活を作って少しでも楽になってもらおうと思ったのだろう。

 

 

 

「学校で暮らす部活だから……学園生活部っていうのはどうだ」

 

 

 

「学園生活部……」

 

 

「いいんじゃないかしら」

 

 

「じゃあ決定だな。んじゃみんなのところに行くか」

 

 

「ええ」 「そうね」

 

 

守達は職員室を出て、みんなのいる生徒会室に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒会………

 

 

 

 

「学園生活部?」

 

 

「ああ、今の状況じゃみんな暗いまんまだろ。だから少しでも気を楽にできるようにと思ってめぐねぇと若狭が考えてくれたんだ」

 

 

「それでどうかしら?」

 

 

「いいんじゃないか」

 

 

「あたしも賛成」

 

 

「由紀ちゃんはどう?」

 

 

「うん!!学園生活部!なんか楽しそう!」

 

 

「それじゃあ決まりだな」

 

 

こうして守達は新たな部活、学園生活部を作りこれからどうするかを考えることにした。

 

 

 

 

「あ!そろそろ遅刻する!じゃあ行ってきます」

 

 

 

「ええ、いってらっしゃい」

 

 

「?」

 

 

「じゃあ私も行ってくるわ」

 

 

 

 

ガチャッ

 

 

 

「遅刻?あいつ何言ってんだ?」

 

 

「そういえば、守はまだ知らないんだったな」

 

 

「何がだ?」

 

 

「丈槍のことだ」

 

 

「何かあったのか」

 

 

「ああ。どうやらあいつの中ではこの事件は起きていないみたいなんだ」

 

 

「!?それってどういうことだ」

 

 

「言葉の通りだよ。由紀はあたし達とは違う光景が見えているんだ」

 

 

「だから、由紀ちゃんの様子に合わせてくれないかな」

 

 

「…仕方ない。わかったよ」

 

 

「悪いな守」

 

 

「仕方ないことだろ。気にすんな」

 

 

そう言って守はみんなのと一緒に由紀の様子に合わせることにした。

無理矢理今の由紀を治そうとすれば由紀の精神が崩壊するかもしれないと全員が思ったからだった。

 

 

 

「でも、これからどうする」

 

 

「助けを呼びに行けたらいいんだけど」

 

 

「俺のバイクは駐車場にあるけど、あいつらがいるせいで取りに行けないか」

 

 

 

 

ガラガラガラ

 

 

 

「たっだいまー」

 

 

「おかえりなさい」

 

 

「授業はどうだったんだ」

 

 

「バッチリだよ!」

 

 

「丈槍さん。授業中寝てたじゃない」

 

 

「ギクッめぐねぇそれは言わないでよー」

 

 

「由紀ちゃん?」ゴゴゴゴゴ!!

 

 

「はう!?ごごごごめんなさいー!」

 

 

また悠里からなぞのオーラが出ていた。それを見た由紀はまるで小動物のように怯えていた。

 

 

「これからは気をつけるのよ」

 

 

「はーい。じゃあ私はもう寝るねーお休み〜」

 

 

そう言って由紀は部屋を出て行った。

そして守は話を戻した。

 

 

 

「キャプテン。今バイクの鍵持ってるか」

 

 

「ん?あるけど……まさかお前行くつもりなのか!」

 

 

 

「ああ、外の様子も見ておきたいしな。ついでに物資も持って帰ってくるつもりだ」

 

 

「あたしも行く」

 

 

守は外に行くと言ったとき、胡桃は自分も行くと言いだした。戦い慣れている守1人が行くのはまだ大丈夫だが、多々か慣れていない胡桃が行くのはまさに自殺行為だ。

 

 

「ダメだ!俺が行くところは危険なんだぞ!そんな所にお前を連れて行けない!」

 

 

「あたしは足手まといにはならない!だから頼む。あたしも連れてってくれ」

 

 

「仮に足手まといにならなかったとしても誰がみんなを守るんだ!」

 

 

「守。俺がいるから大丈夫だ。だから恵飛須沢さんを連れてってやってくれ」

 

 

「でも!」

 

 

「お前が誰かのことを思うのはいいことだ。けどな、お前は自分の身をどうやって守るんだよ。1人だといつかは限界がくる。だからこそ誰かの助けが必要なんじゃないのか」

 

 

「!?」

 

 

「頼む。堀川。あたしも連れてってくれ」

 

 

「………わかったよ。けど、絶対に無茶はするなよ」

 

 

「ああ!お前こそな」

 

 

「ほらよ。これが鍵だ。俺のバイクは緑のレーサーレプリカだ」

 

 

 

そう言って浩太郎は守に鍵を渡し、自分のバイクの種類と色を言った

 

 

 

「守、恵飛須沢さん。無事に帰ってきてね」

 

 

「堀川君、胡桃。気をつけてね」

 

 

 

「はいよ。恵飛須沢胡桃、行ってきます」

 

 

「安心しろ。新人戦闘員恵飛須沢はちゃんと連れて帰ってくるよ」

 

 

「新人言うな!」

 

 

守と胡桃は部屋を出て駐車場を目指した。けど廊下の窓から外を見たらまだ少しゾンビ達はいた。

 

 

「少しいるな」

 

 

「梯子を持ってきたぞ」

 

 

「サンキュ、下に降りたらダッシュで駐車場に向かうぞ。俺が先に降りるから、お前は次に来い」

 

 

「わかった。あと、上をみたら蹴るからな」

 

 

「!!見ないから見ないから!じゃあいくぞ!」

 

 

守と胡桃は梯子を降りて行った。胡桃が行く降り終わったと同時にダッシュで駐車場に向かっていった。途中道を塞ぐゾンビはいたが守と胡桃が倒して行った。

 

 

「緑のレーサーレプリカだったよな。どこだ、どこなんだ!」

 

 

「堀川!あったぞ」

 

 

「ナイス、恵飛須沢!」

 

 

守は胡桃のところへ向かい、バイクのエンジンをかけた。

 

 

「よし。かかった!俺が運転するから恵飛須沢は後ろに乗れ!」

 

 

「ああ!」

 

 

そう言って胡桃は守の後ろに乗り、守にしがみついた。密着していることもあり、守は少しだけ驚いたがすぐに平常心を保った。

 

 

「よし!しっかり捕まれ!今のうちにここを突破する!!」ブルルル!!

 

 

守と胡桃はゾンビの少ない道を突破し、校門を出て行ったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 




はあーーなんとか書けた。


少し時間がかかってしまいました。


えーでは、次回第5話お楽しみに。
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