がっこうぐらし!希望の光   作:フラっぴー

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こんにちはこんばんは!

フラっぴーです!

今回は久遠君の話です。

守達と別れて何があったのか

それではどうぞ!


第6話 別れた後

僕は先輩達と別れて、助っ人を頼まれたバイト先へ向かっていた。

 

(今日は事故が多いな……ん?)

 

バイト先へ向かっている時、公園の前で1人の女の子を見つけた。見た感じ迷子みたいだな。

 

「君。どうしたの?」

 

「学校が早く終わったから散歩して帰ろうと思ったんだけど、道がわからなくなっちゃって」

 

やっぱり迷子だったんだ。でもこのまま放っておくわけにはいかないな。ちゃんと家に連れて帰ってやらなきゃ。

 

 

「じゃあ僕が家まで送ってあげるよ。僕は久遠達也、君の名前は?」

 

「若狭瑠璃、みんなからるーちゃんって呼ばれてる」

 

「じゃあるーちゃんって呼ぶね。るーちゃん、僕はこれからバイトがあるからそのあとでも大丈夫かな」

 

「うん、平気」

 

「それじゃあついてきて……あれ、なんだろ?」

 

僕はるーちゃんを連れてバイト先へ向かおうとした時バイト先から電話がきた。あ!もしかして遅いから怒ってるのかな。どうしよう!。

とりあえず電話に出よう。

 

「もしもし「久遠!今どこだ!」え?今は巡りヶ丘公園です。すぐに向かいま「いや、こっちに来るな!お前はどこか安全なところへ逃げろ!」ちょっと待ってください!!どういうことですか!!……切れた……」

 

「達也お兄ちゃん、あれ」

 

「え? !?何だあれ」

 

僕とるーちゃんが見たものはありえない光景だった。人が人を喰ってるのか。このままここにいたら僕らも巻き込まれる!早くどこかに逃げないと!

 

「るーちゃん!急いでここから離れよう!僕の背中に乗って」

 

「う、うん!」

 

逃げるって言ってもどこに行けばいいんだ……。このまま逃げ続けても体力がなくなって終わりだ。

 

 

(どこか避難所を……避難所。そうだ、あそこに行けば)

 

 

「達也お兄ちゃん、どこに向かってるの」

 

「リバーシティ・トロンだよ。あそこは避難所があったはずだからそこに行けば助かるかもしれない」

 

 

そして僕とるーちゃんはリバーシティ・トロンに向かった。

着いた頃には中はもうゾンビ達でいっぱいだった。

 

「るーちゃん。隙を見てエスカレーターまで走るけど、大丈夫」

 

「うん、大丈夫」

 

ゾンビ達は音に反応するみたいだから何かで誘導させれば隙を作れるかな。

 

(何か固いものは無いかな……あった)

 

僕はカバンの中からボールを一球取り出した。

 

(あそこに投げれば…よっ)

 

「ヴアアアァ?」

 

「思った通りだ。るーちゃん、3数えるからゼロになったら行くよ」

 

「う、うん」

 

「よし、3……2……1……0!」

 

ゼロで僕らは走り出した。ゾンビ達はこっちに気づいていないみたいだ。

 

(るーちゃんはちゃんとついてこれてみたいだな……ん?)

 

「?達也お兄ちゃん、どうしたの?

 

「まだ生きてる人を見つけたんだ。今からその人の所へ向かうよ」

 

「もしかしてそれってあそこでゾンビに追われてる人のことじゃ……」

 

「え!?」

 

まずい!?早く助けなくちゃあの人が助からない!!この距離なら遠くは無い。ここからゾンビの頭に向かってボールを投げれば。

 

「くっ!迷ってる暇は無い!一か八かこれにかけるしか無い!!はあ!!」

 

 

そして僕はゾンビの頭に向かってボールを投げた。

 

「頼む!当たってくれー!」

 

「ヴアアアァ!!!」バタッ

 

 

(よかった……当たったみたいだ)

 

 

「達也お兄ちゃん!早くあの人のところに行こう!」

 

「ああ!」

 

僕らは急いで生存者のところへ向かった。その人は驚いたせいか座り込んでいた。

 

「大丈夫ですか!って圭!?」

 

生存者は僕のクラスメイトの祠堂圭だった。圭がいるって事は美紀もいるかもしれない。

 

「達也!?もしかしてこのボールも」

 

「そうだよ。君がここにいるって事は美紀も一緒なのか」

 

「美紀は上の個室にいるよ」

 

「君は何でここに」

 

「私は美紀にひどいことをいって助けを呼びに行ったの……。もう戻っても美紀は許してくれないはずだから、ずっとここを探索していたの」

 

「美紀はそんなことで君を許さない人なのか」

 

「え?」

 

「君達は親友なんだろ。だったら君が謝れば美紀も絶対に許してくれるよ。それでも許してくれなかったら僕も一緒に謝るから」

 

そうだよ……君達は強い絆で結ばれた親友じゃないか。圭と美紀の絆はそう簡単に壊れるはずが無い。

 

「達也……。ありがとう」

 

圭は泣きながら僕に言った。あれ、僕何かしたかな。

 

「あー達也お兄ちゃん、お姉ちゃんを泣かしたー」

 

「え!?これは誤解だよ!」

 

「えっと…達也……。この子は?」

 

「ああ、紹介するよ。巡りヶ丘公園でたまたまあった若狭瑠璃ちゃんだ。学校ではるーちゃんって呼ばれているらしい」

 

「若狭瑠璃です。よろしくお願いします」

 

「私は祠堂圭。よろしくね、るーちゃん」

 

自己紹介も終わったみたいだし早く美紀のところに行くか。

 

「よし。圭。美紀のところに案内してくれ」

 

「うん。こっちだよ」

 

 

僕らは圭の案内で美紀のところに向かった。

美紀……無事でいてくれよ。

 

 

 

 




はい!

久遠君はるーちゃんと圭と行動することになりました。

次回も久遠君の話です。

それでは次回もお楽しみ!
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