がっこうぐらし!希望の光   作:フラっぴー

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お久しぶりです!

こんにちはこんばんは!

フラっぴーです!

色々忙しくて投稿できなくてすいません!!

それでは本編どうぞ!


第9話 ハプニング

守side

 

 

俺と胡桃は今、一階の廊下を歩いていた

 

 

「それにしても全然いないな」

 

「ああ、一匹くらいいてもおかしくないのにな」

 

「ま、いっか。いるよりもいない方がいいんだし。早くめぐねぇ達の所に行こうぜ」

 

「ああ」

 

 

守side out

 

 

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めぐねぇside

 

 

 

私達はあの騒動の後、部室で休憩していた。

 

「堀川君達遅いですね」

 

「雨も降っていたからどこかで雨宿りしてから探索しているんじゃない」

 

「ふあああぁ眠たくなってきちゃった」

 

まあさっきまであんなことがあったから疲れるのも無理もないか

 

「じゃあ丈槍さん。部屋に戻って休んできたら」

 

「うん。そうするぅ」

 

そう言って丈槍さんは立ち上がって部屋に行こうとしていたけど足がフラフラしすぎてなんだか心配になってきちゃったな

 

「若狭さん。丈槍さんをお願いしてもいいかな」

 

「あ、はい。ほら由紀ちゃん、ドアはこっちよ」

 

若狭さんのおかげで丈槍さんは部屋までたどり着けそうね

そういえば坂上君はさっきから何をしているんだろう

 

「坂上君、さっきから何して………て何やってるの!?」

 

「見ての通り筋トレですよ」

 

「それはわかってるよ!!なんで逆立ちしながら腕立て伏せやってるの!!」

 

坂上君を見てみれば逆立ちしながら腕立て伏せをやっていた。さっきあんなことがあって疲れているはずなのに。早くやめさせなきゃ!

 

「早くやめなさい!」

 

「やめません。俺はもっと強くならなきゃ、みんなを守れないから」

 

「いいからやめなさい!!」

 

「!?………わかりました」

 

私が強く言ったら坂上君は逆立ち腕立て伏せをやめてくれた

 

 

「!?無茶しすぎたかな。腕がだるい」

 

「あんなことしたからです。ねぇ坂上君、本当にどこも怪我してないんだよね」

 

「大丈夫ですよ。どこも怪我してませんから」

 

坂上君はああ言ってるけどやっぱり心配だな

 

「それでも心配だからちゃんと診るわ。上の服を脱いで」

 

「え!?」

 

……あれ……私今なんて……確か……上の服を脱いでって……………

あわわわわ……私何言ってるの!!別に服を脱がなくても診ることはできるはずなのに!!

 

「わ、わかりました」

 

(佐倉先生に診られるだけでも緊張するのに……)

 

坂上君は服を脱いで体を見せてくれた。私もちゃんと怪我してないか診なきゃ。

 

それにしても凄い体。守と同じだ。やっぱり男の子なんだな。

見たところどこも怪我はないみたいね。

 

 

「はい、もういいよ」

 

「あ、ありがとうございます」

 

あ、そうだ。守達がいつでも入れるように梯子を下ろしに行かなきゃ。

私は立ち上がってドアの前に行こうとした時自分の足に引っかかってしまった。

 

「キャ!?」

 

「佐倉先生!ってうわ!」

 

坂上君は私の手を掴んでくれたけど、私はそのまま坂上君と一緒に倒れてしまった。

 

「イタタタタ……!?」

 

「だ、大丈夫ですか……!?」

 

あわわわわ……この状況ってもしかして私……押し倒されてる!?

どどどどどうしよう……こんなの誰かに見られたら……「ガラララ」

………え?

 

「どういう状況なんだこれ」

 

「めぐねぇが浩太郎に押し倒されてる………かな」

 

ま、守!!どうしようどうしよう!!早く説明しないと!!

 

 

 

めぐねぇside out

 

 

 

 

 

 

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守side

 

 

俺と胡桃は中をいろいろ見て回ってバリケードの前に来た

 

 

「なんかバリケードが頑丈になってるな」

 

「めぐねぇ達がやってくれたんだろ。ほら早く中に入るぞ。あ、そうだ。あたしが登ってる時絶対に上を見るなよ」

 

「見ねえから早く登れ」

 

ったく…さてと早く登ろう

 

「今日は本当にラッキーな日だったな」

 

「ああ、逆に明日はアンラッキーかもな」

 

「それは勘弁してほしい」 ガタン!!

 

「ん?何の音だ」

 

「部室からだな。行ってみよう」

 

胡桃は俺を放って先に走って行った。とにかく早く行ってみよう

 

「俺が開ける」

 

「わかった」

 

ガラララ

 

!?………え?

 

 

「どういう状況なんだこれ」

 

「めぐねぇが浩太郎に押し倒されてる……かな」

 

まあ見た感じそう見えるけど……

 

 

 

「とりあえず説明してくれ」

 

 

 

 

 

 

3分後………

 

 

 

 

 

何でああなっていたのかをめぐねぇが説明してくれた

なるほど……めぐねぇが倒れそうになってキャプテンが手を掴んだけどそのまま一緒に倒れたのか

 

 

「ほ、本当にそれだけよ!それ以外何もないから!」

 

めぐねぇ必死になりすぎだろ。

 

「わかってるよ」

 

「それよりさっきバリケードの所から帰ってきたけど、道中一匹もゾンビと出会わなかったけど、二人は知らねえか」

 

「そのことについて今から説明するわ」

 

 

 

 

 




はい!

第9話でした

めぐねぇめちゃくちゃ慌てていましたね

次回第10話をお楽しみに!!

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