「私に総武高校のサッカー部監督をやってほしいと」
女性は目の前の男性を見る。その男は総武高校という進学校で校長をやっているそうだ。総武高校は去年FF(フットボールフロンティア)で千葉代表になったことを皮切りに学力だけではなく運動にも力を入れようとしていた。その第一弾として3年前エイリア学園から日本を救ったイナズマイレブンの監督「吉良瞳子」に白羽の矢がたった。
「はい。吉良監督には是非我が校でその手腕を振るっていただきたい。ご存知でしょうが我が総武高校は去年FFの全国大会に出場しており実力もあるのですが如何せん監督の方がどうも無能のようで一回戦負けという屈辱を味わってしまったのです。ですが吉良監督が我が校に来ていただければ今年のFFは優勝間違いありません。どうか了承していただけないでしょうか?」
校長は頭を下げるが瞳子の顔は険しかった。何故なら全国のFF出場校の中でも千葉はレベルが低く去年も偶々総武が勝っただけなのだ。
勿論、瞳子もそれは知っているために一回戦負けを監督の責任にしている総武高校に一種の嫌悪を感じている
「いいでしょう。監督の件はお受けいたします。ですがいくつか条件を飲んでいただきます」
嫌悪は感じる。でも瞳子はこの話を断らない・・・なぜなら彼女には目的があった。
目的のために瞳子は総武高校に情報を流した。自分は現在フリーであり監督業を募集していると
瞳子の条件を聞いた校長は気持ち悪い笑みをそれを了承する。この条件は正直総武にとって損も得もない条件であり瞳子にとっては重要な条件
「では。来週から我が校に数学教諭およびサッカー部顧問として赴任していただきます。資料などは後日に送付させていただきますので私はこれで失礼いたします」
校長は出て行く。瞳子は椅子に座り来週の予定を考える
おそらく彼は一筋縄ではいかないだろう。3年前、FFIで燃え尽き罪を償うと言ってサッカーをやめた教え子を。
「いつまでも裏舞台に居れると思わないことね・・・必ず貴方を表舞台に引きずり出す。それが私の罪滅しよ”比企谷くん”」
葉山side
今日から我がサッカー部に新しい監督が来る。去年は全国大会で一回戦負けだったが今回くる監督はあの”吉良瞳子"だ
3年前、エイリア学園と戦った”地上最強のイレブン”の監督であり日本でも三大監督と言われている巨匠
「葉山くん笑ってて楽しそうだね」
「そう見えるかい戸部?」
「当たり前っしょ!!まぁー今日来るのはあの吉良監督だもんな。俺らもテンション上がるっしょ!」
このテンションが高い男は戸部 翔。総武高校のストライカーだ。実力はイマイチだが別段下手なわけではなく試合中は邪魔にならない
正直、ウチは俺以外は平均以下だ。俺は全国でも有数のプレイヤーだが他は弱小校と言っても過言はない。
去年は先輩が邪魔をしたせいで負けたが今年は俺が中心だし監督も吉良監督だ。優勝は出来て当然だから勝ち方に拘る年にしよう
「あっ!葉山くん。女の先生がキタっぽい!あれって監督じゃね?」
「そうみたいだ。・・・みんな!!監督がきたぞ。整列して自己紹介をしよう」
俺の号令で部員のみんなは吉良監督の前に整列する。
「初めまして。今日から総武高校で監督をする吉良瞳子です」
整列していた俺たちを見ながら吉良監督は挨拶をする。凛々しい姿には自身に満ち溢れておりデキる女という印象を感じる
俺も正直見惚れた。でも監督の次の言葉に俺は耳を疑い絶句してしまった。
「監督として最初の指示です。・・・全員サッカー部をやめなさい」
「っ!?」
捏造設定
葉山
総武のエース。背番号は10
絶対の自信を持っているが実力は半田をさらに中途半端にした感じ。
いちよう八幡と共に主人公にしようと考えている
戸部
FW 背番号9
実力は低いがテンションは高い
こいつは主人公格ではないけどかなり成長させる予定
最終的には葉山・戸部・八幡でスーパーノヴァ撃たしたいとか作者は考えていたりする
なお変わる可能性はある模様