イナズマイレブン~比企谷八幡伝説~   作:ちゃぱん

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仮面ライダー出ないっす。
今回のメインは戸部ちゃんです。

今回も捏造ばっかです


通り過がりの仮面ライダーだ!!

葉山side

 

この人は今、なんて言った?やめろ?・・・意味がわからない。他の連中ならまだしもこの俺もなのか?

 

「待ってください吉良監督。やめろ?何故ですか!?」

 

「黙りなさい。貴方の意見は聞いていません。・・・たしか葉山くんだったかしら。特に貴方がいらないわ」

 

淡々と、まるで当たり前かのように吉良監督は言葉を続ける。

 

「私はこのチームを全国大会で優勝させる為に来たわ。その為には一度チームを作り直す必要があります」

 

「作り直す?」

 

監督の言葉に俺達は疑問を投げかける。作り直す?チームを?俺達は・・・いや俺と監督がいれば全国大会優勝も余裕じゃないか。

 

「貴方達には一度サッカー部をやめてもらって私が出す試験に挑んてもらうわ。勿論、合格すれば入部、不合格ならばそのまま退部してもらいます。」

 

そういうことか・・・この試験はふるい落としか。総武高校サッカー部は弱いくせに部員は多いからな、邪魔な部員には消えてもらうってわけか。

 

「それでは試験内容を発表します。・・・私を納得させる”何か”を用意しなさい。期限は10日よ」

 

監督は話は終わりと言うようにその場を離れようとする。他の部員は慌てて帰ろうとする監督に質問をする。

 

 

「待ってください!!吉良先生。”何か”ってなんですか!?具体的に教えてください!!」

 

「質問は受け付けません。10日後、同じ時間に試験を受ける子はきなさい」

 

 

 

 

戸部side

 

まじやべえって。これってかなりやばいんじゃね?10日後には監督に”何か”を見せないとダメなのか。

 

「取り敢えず今日は解散しよう。各自10日後に向けて特訓しよう」

 

「隼人くん・・・」

 

「大丈夫だ。おそらく監督も俺たちを鼓舞するために言っただけさ。ちゃんと練習して成果を見せれば監督も納得してくれるさ」

 

隼人くんの言葉で今まで不安な顔をしていた部員は一気に安心した顔になっていった。やっぱパネエよ隼人くんは。この人についていけば大丈夫ってわかるもんな。

 

部員のみんなも取り敢えず今日は帰ってテストの事を考えるみたいだ。俺も”何か”考えないとなー

 

俺がサッカーを始めたきっかけは3年前のエイリア学園の事件の時だ。俺は他の人とは違っていた・・・みんなはイナズマイレブンを応援してたけど俺は、エイリアを応援してしまったんだ。

 

勿論最初は雷門中を応援してたしエイリアを憎んだりもした。・・・でも最終決戦、ジェネシスのキャプテンであるエイトを見て考えは変わったんだ。

 

彼の圧倒的な力。エイリア学園のエリートたちを纏める統率力・・・心技体全てを兼ね備えた戦士。

 

隼人くんもかなりすごいけど、たぶんエイトさんは超えないと思う。本人には言わないけど。

 

俺は帰る途中、近くの公園に寄る。ここはサッカーゴールが置いてある公園だ。俺はここで毎日練習している、”彼”に少しでも近づけるために。

 

「っべーなー。イメージ道理に行かないなー。何が悪いんかな」

 

彼が使っていた必殺技。たしか”アストロブレイク”って解説の人が言っていた。これを使っていたのは”彼”だけじゃなかったけど、おそらくエイリアの基本技だと思う。これを覚えない限り彼の技を使うことは叶わないだろう。

 

「おおおおおお!!『アストロブレイク』!!」

 

何回。何十回。今日も打ち続ける、でも少しも進歩しない。・・・才能。おそらくこの言葉に尽きるだろう。俺にはサッカーの才能はなかった。

 

「ははっ・・・まじで笑いねえ。3年だぞ・・・ずっと、毎日やってるのに”オーラ”を込めれない。いや込めれる量が少なすぎるっしょ」

 

自分の才能の無さに泣けてくる。おそらく俺は試験に受からない。10日・・・俺がサッカーを辞めるまでの期間か

 

「懐かしい技だ。今時こんな技を練習してる奴が居るとはな。古臭いまである」

 

「っ!?」

 

突然の声に俺は目を抑えながら振り返る

 

「最初に足でボールを回す時にオーラを凝縮したらいい。そうすればいやでも威力が出る」

 

男が俺のボールに軽く横に切るように蹴りボールを回す。

 

「なっ!?」

 

なんだこれは!?黒いオーラがボールを纏い地面をえぐっている。

 

「あとはこれを思いっきり蹴ればいい」

 

言うと同時に男はボールを蹴る。その姿は俺が憧れた”彼”に似ているようだった。

 

「アストロブレイク・・・V3!!」

 

男のシュートはゴールに突き刺さった。ボールが通った所にはクレーターが出来ており圧倒的な威力が見てわかった。

 

「これが・・・本物の『アストロブレイク』凄すぎっしょ」

 

「じゃあな。練習頑張れ」

 

「待って!!アンタの名前教えてくれ!!」

 

帰ろうとしている所に俺は叫ぶ。技に夢中だったけど男はよく見ると目が濁っていた。まるでこの世界の闇をすべて見て来たかのように。

 

男は少し困った顔で俺を見る。そして無表情で答えてくれる

 

「通り過がりの仮面ライダーだ」

 

言葉と同時に男は消えていた。何が起こったかは分からなかったけど取り敢えず名前を名乗るのだけは嫌だったのだろう。

 

俺はもう一度クレーターが出来ている地面を見る。そして一つの真実に近づいた。・・・それは

 

「これどうしよう・・・」




捏造設定
オーラ・・・必殺技出すために必要なエネルギー。ゲーム的にはMP。個人によって量が違う。

アストロブレイク・・・ジェミニの得意技。エイリアの基本技。エイリア学園のFW、MFは殆ど使えるがレーゼだけは極めており発展型を使える
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