イナズマイレブン~比企谷八幡伝説~   作:ちゃぱん

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ランキングに一瞬載って喜び厳しい意見に泣いた、ちゃぱんです

今回は新キャラでます。喋り方が定まってないので少し口が悪いのでお気をつけお


この男が嫌いです

私はサッカー部が嫌いだ。・・・突然の事で何を言っているのかと思われるだろう。でも嫌いなのだ。

 

理由はたくさんある。まず1つは弱い。ただ弱いだけなら良いのだ、それはそれで割り切って楽しい部活にすればいいのだから。

 

・・・でも総武高校のサッカー部は違う、去年にたまたま全国に出たのが悪かったのだろう。全員が勘違いをこじらせていた。

 

でもコレも良い。一番許せないのは目の前のこの男(葉山隼人)だ。

 

「やあ。今日は突然ごめんね。」

 

「別に構わないですが何か御用ですか葉山先輩」

 

今日は土曜日。本来なら兄に勉強を教えてもらう予定を先輩に呼び出された、本当は行きたくなかったが大切な話があると言われ仕方なく来た。

 

今日の葉山先輩はいつもの胡散臭い笑顔を貼り付け流行に乗ったファッションで私を待っていた、正直に言うと格好良いが全然キュンと来ないのは私の周りはイケメンが多いせいなのだろう。

 

「来週に試験があるだろう?それで特訓をしようと思ってね。君はかなり詳しいから協力してもらおうと思ってね」

 

「試験ですか、・・・分かりました、マネの私でよければ協力させていただきます」

 

本当はイヤだけどもしかしたらこの人は力を隠していて、本来はもっと強いかもしれないし、今回だけは付き合うことにする

 

葉山先輩は私が了承をしたのを見ると、取り敢えず公園に行こうと言うことで公園に移動する。

 

公園に着くと既に先約が二人いた、それは・・・

 

「あれは、戸部と・・・同じクラスの、たしかひき・・・そうヒキタニくんだ」

 

「比企谷ですよ先輩」

 

驚いた、八幡様と戸部先輩が一緒に居ることもだが、八幡様がサッカーをしていることに一番驚く。

 

「ははっ。戸部のやつヒキタニくんとサッカーしてるのか。どうせなら一緒にサッカーの練習をしようか。いいかい?」

 

「別に構いません。私はほとんど見ているだけなので」

 

葉山先輩は手を振りながら戸部先輩に声を掛けようとしたとき、戸部先輩からそれなりの力を感じる。・・・へー。ついこの前まで貧弱だったのに、雑魚くらいには成長したんだ戸部先輩

 

私からすればその程度の力。でも、隣の人にとってはかなり衝撃だったのだろう。挙げた手を下げるのも忘れ、呆然としている。

 

「アハハハハ。ごめんね!!今日、急用があったの忘れてたよ。本当にすまないけど帰るよ。必ず埋め合わせをするから!!」

 

何か慌てた先輩はそう言い残すと急いで帰っていった。・・・イヤ。呼び出しといて帰らないでよ。

 

まぁ。今日は機嫌が良いから許すけど。八幡様に会えたし。・・・おっと様付けで呼ぶと怒られるから気を付けないと

 

 

 

 

八幡side

 

何か視線を感じる。・・・そこ!!自意識過剰乙とか思うな。俺レベルのぼっちになると他人の視線には敏感なんだ

 

「ヒキタニくんどった?」

 

「いや。なんでもない、さっさと始めるぞ」

 

今は戸部とのサッカーに集中しないとな。なんでも姉さんがサッカー部を解散して入部テストを受けさせるようだ。俺にも受けるように言っていたので恐らく他のエイリアの連中にも声をかけているのだろう。・・・とは言っても総武にいるエイリアの男は俺ともう一人だけなんだよな。あいつは頼めば入るだろうが正直、俺は乗り気じゃない。

 

戸部にサッカーを教えるのは良いが俺やあいつがサッカー部に入ると部の雰囲気が壊れる。いきなり入った奴が中心とかさすがにね?俺なら泣くまである

 

「おーい。聞こえてる?」

 

「ん?あぁー。聞いてない」

 

「マジパねーよヒキタニくん。さすがに俺も悲しいっしょ。だから!!試験まで時間ないからなにしたらいいって聞いてんの!!」

 

「むしろ何もしなくていい。お前はそのボールでサッカーさえ出来れば試験ぐらい受かる」

 

黒いボールを戸部に渡す。

 

「取り敢えず、さっさと練習始めるぞ。」

 

「りょ!!」

 

戸部は一度、目を閉じ集中する。これは俺が教えたことの一つで普段から徹底させてる。

 

力を使うときにすごい集中力がいる。オーラを使うのに慣れていない戸部には毎回目を閉じさせ力を感じさせることに集中させる

 

「行くぞ戸部。目を開けろ」

 

戸部の顔つきが変わる。ボールを渡して4日が経ち、それなりの選手に成長したと言える。もちろん俺や他のエイリアからするとまだまだどころか、グラン的に言うなら『貧弱すぎる』だな

 

ただ戸部は面白い、普段はバカっぽいがスイッチを入れさせると性格が変わる。例えるなら昔の吹雪。自分の中にアツヤという人格を作っていた時期の吹雪に似ているんだ。恐らく戸部は自分の中で誰かを描きそれを理想に動いているんだろうな。誰かは分からないが。

 

「行くぞ比企谷」

 

戸部がドリブルで突っ込んでくる。俺の動きを見ながらトップスピードから急ブレーキをかけ右に避けようとしてフェイントを使い左に避ける。うまく緩急を使い俺を翻弄しようとするが俺からすれば止まって見えているのでフェイントを引っかからずにボールを奪い去る。

 

「くそ!!まだまだ!!」

 

止められた戸部は悔しがりもう一度突っ込んでくる。俺はそれを強引に吹っ飛ばしボールを奪う。・・・その攻防が何回も繰り返される

 

「ハア・・・ハア・・・」

 

数時間が経ち、ぶっ通しでやってきたこともあり戸部に疲労の跡が見える。・・・休憩も兼ねて俺は最初から感じていた視線の主に声を掛けることにした。

 

「見てるだけじゃつまらないだろう?出てこいよ愛」




捏造設定
戸部 翔
FW
普段はバカっぽいがスイッチを居れると性格が変わる。吹雪とは違って2重人格ではなくて自己暗示に近い。イメージした選手になりきって強い自分を作っている。イメージしている選手は彼がサッカーを始めるきっかけになったエイリア学園の選手
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