俺の盗賊物語   作:カミざわ

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時「なあ、シン。
お前中学の時彼女いたのか?」
神「いや、いなかった。
何故か仲良くなろうと話しかけた後みんな俺を避けるようになるんだよ」
時「そっそうか(それ、絶対轟さんのせいだな。)」
神「あっ!それと原作では上位4位までが次の種目にでられたがこの作品では上位5位までだぜ」
時「それなら俺もワンチャンあるな」
神「あると良いね」



騎馬戦

第2種目は、騎馬戦だ。

ルールは、制限時間15分で割り当てられたP(ポイント)の合計がその騎馬のP数が表示された鉢巻を奪い合い保持Pを競う。

更にそこで重要なのは鉢巻が取られても、騎馬が崩れてもアウトにならず、時間内なら何度でも復活可能。

更に悪質な騎馬崩し以外での目的なら個性の使用はOKだ。

 

さて俺は誰と組もうかなぁ〜。

 

「なあ、シン俺と組まないか?」

 

「良いぜ。ただし俺が上だがな」

 

「はいはい、じゃあ後2人どうする?」

 

誰を誘うか迷っているとあの2人が思いついた。

 

「そうだな…あっ!あいつらと組もう」

 

「あいつら?」

 

「おーい!瑞波、楠葉!

俺達と組まないか?」

 

「私達とですか?

私は構わないけど、風間さんは?」

 

「私も構いません」

 

「じゃ、よろしく」

 

チームが決まり早速作戦を練る事にした。

なんせ上位5位までしか次に行けないのだからだ。

 

「シン、作戦は?」

 

「俺の個性で隠れながらPを稼ぐ」

 

「隠れながら?

あの障害物も無い場所でどう隠れるんですか?」

 

「そうだよ、葉隠さんでもあるまいし」

 

「そう、それだよ。

まあ、俺の場合透明さんより上手く更にみんな一緒にな。」

 

「葉隠さんよりって、どういう事だ。

葉隠さんより上手くみんな一緒に隠れられる方法って?」

 

「そりゃあ、勿論俺の"個性"でだよ」

 

「お前の"個性"?

確かにお前は複数持っているが、そんなの有るのか?」

 

「あるさ。それもとびっきりのがね」

 

俺がその個性を伝えると、

 

「イケるイケるぜ、シン」

 

「ええ、それなら大丈夫かと」

 

「私もそれならイケると思う」

 

「んじゃ、作戦も決まった事だし頑張るか」

 

ついに騎馬戦がスタートした。

俺達はスタート同時に俺の発動した神の不在証明に連動して発動する神の共犯者(かみのきょうはんしゃ)を使い素早く鉢巻を取りながら移動する。

この能力のおかげで取っても誰かにいつの間にか取られた事しか認識できず取り返される心配はない。

さてさて暴れるぞ!

 

暫くその能力を使い奪いまくっていたら焦凍が動きだした。

どうやら出久の鉢巻を取りに行くらしい。

まあ、俺の場合取りに行かないし何か仕掛けてきそうだし離れるか。

 

「おい、お前ら焦凍達から離れるぞ!」

 

「何でだ?むしろあいつらの奪うチャンスじゃないのか?」

 

「いや、あいつが何の策も無しに行く訳が無い。

あいつの事だ奪いに行きながら周りの奴を牽制する策を用意している筈だ!」

 

「確かにそうですね。

轟さんが何の策も用意して無い筈無いですもん」

 

「そうですね。

あの轟さんですもんね」

 

「確かに。

じゃあ離れるか」

 

離れて暫くするとやっぱり俺の予想が的中した。

 

「えげつねえ。

放電の後に足元凍らせやがった」

 

「なるほど、今度は避けられ無いよう放電してからですか」

 

「確かにこれなら、確実に相手の脚を止められるね」

 

「ああ、そうだな。

離れていて良かった」

 

暫く隠れながら出久と焦凍の攻防を見ていた。

 

「やるな緑谷の奴」

 

「ええ、あの狭い場所で逃げ切れてる」

 

「すっごい!緑谷君」

 

「ああ、そうだな」

 

後1分ちょとというところで急に天哉が急加速したのだ。

そして焦凍はそのおかげで出久の鉢巻を奪う事に成功する。

しかし、出久も負けじと奪い返しに行くがどうやらガセをかまされたららしい。

ここで競技終了。次に進めるのは上位5組のみ。

 

1位轟チーム

2位爆豪チーム

3位雪海チーム

4位心操チーム

5位緑谷チーム

 

だった。

出久駄目だったと思ってたみたいで大泣きしている。

 

「やったなシン!」

 

「やりましたねシンさん!」

 

「やったよシン君!」

 

「ああ、そうだな。

もう少し踏み込めば1位になれたかもなぁ」

 

「仕方がないぜ、シン。

あんなところ行ってたら0Pになってかもしれないぜ」

 

「そうですよ、シンさん」

 

「そっそうだよ、シン君」

 

「確かにそうだが。

時に危険(リスク)を負わなければ本当の勝利は手に入らない」

 

「まあ、シン。次の競技でいい結果出そうぜ」

 

「そうそう。だからシンさん元気出して」

 

「みんなの言う通り。

ほらいつまでもくよくよしないで元気出して!」

 

「そっそうだな。

次は1位になるぞ!」

 

俺は次こそ1位になるという目標を胸に気合いを自分に入れた。

 




神「さてさて次回はトーナメントだな」
焦「そうだよ。
当たっても恨みっこ無しの全力勝負をしようね」
神「当たり前だろ。
さて次回予告はだ」
焦「次回は、トーナメントと。ステージ上で戦い戦闘不能か、場外て負けになる激しい戦い」
神「そこで主人公は勝ち残れるか」
神・焦「次回、”繰り広げられる激闘”に"Plus Ultra”!」
神「まあ多分俺の活躍以外ほぼ全カットだがな」
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