俺の盗賊物語   作:カミざわ

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友達って良いモノなんでしょうか?
僕はそういった人が少な過ぎて全然分かりません。
本当に必要なんでしょうか、友達って?



ヒーロー嫌いの少年と俺の忘れさられた過去

えーただ今PM5時20分だ。

やっと着いたゼ。

いやー疲れた、疲れた。

昼飯抜いた上に寝不足とはいえ…、遅過ぎたな。

それに抜け出すだけなら電光石火でよかったな。

 

「何が『2時間ちょと』なんですか…」

 

「腹へった…死ぬ」

 

「悪いね。

私達ならって意味ねアレ」

 

「実力自慢の為か…」

 

やらしいな、本当やらしい。

だか…、

 

「確かにフルスピード出せは俺1人なら、下手したら1時間ちょっとで着いてたかもな」

 

「えっ⁉︎マジで言ってるのか⁉︎シン⁉︎」

 

「まあ、()()()()だがな。時斗」

 

本当に頑張れだがな。

 

「ねこねこねこ…、まあ正直もっとかかると思っていたんだけど。」

 

"えっ!そうなの。マジでそう思ってたの?"

と思っていたら、

 

「私の土魔獣が、思ったより簡単に攻略されちゃたよ。

いいよ君ら…特にそこの5人。

躊躇の無さは()()()によるものかしらん?」

 

まさか、プロにここまで褒めて貰えるなんて嬉しいなぁ。

 

「3年後が楽しみ!

ツバつけとこーー‼︎」

 

えっ!ちょ!何するんすか⁉︎

 

「'"マンダレイ"あの人あんなんでしたっけ?」

 

「彼女焦ってるの適齢期なアレで」

 

ああ、成る程そういう事でしたか…、てっ話して無いで止めて下さいー!

すると出久が、

 

「適齢期と言えば…

 

すると"ピクシーボブ"がすかさず

 

「"と言えば"って‼︎」

 

あっ、また殴られた。

大丈夫か?

だが続ける出久…、凄えよ。

 

「ずっと気になっていたんですが、その子はどなたかのお子さんですか?」

 

そういえば確かに、こいつだれだ?

すると、その疑問に"マンダレイ"が答えた。

 

「ああ違うよ。この子は私の甥だよ。

洸太(こうた)!ホラ、挨拶しな。

1週間一緒に過ごすんだから…」

 

だが挨拶しない洸太?君。

すると、出久が

 

「あっ、えーと、僕は雄英高校ヒーロー科の緑谷。

よろしくね」

 

と挨拶しただが…、また殴られた。

しかも今度は股間なのだ、アレは痛そう。

すると天哉が駆けつけ

 

「緑谷君!おのれ甥‼︎

何故、緑谷君。陰嚢を‼︎」

 

と言うと洸太君は

 

「ヒーローになりたい連中とつるむ気はねぇよ」

 

と言った。

おもしれえ、腹抱えて笑いそうだ。

 

「つるむ‼︎?いくつだね君は‼︎」

 

と天哉が言ったに対し俺は、どんどん理解を深めていく。

なんせ俺もああなっていたかも知れなかったからだ。

 

はぁ、飯だ飯‼︎

腹が減り過ぎて飯が超うめぇ。

食える内に沢山食っとこ。

しかし、ヒーロー嫌いの生意気少年洸太君か…。

俺はヒーローは嫌い…『ーーがーーなにーーローーだーー』

っ!なんだ!なんなんだ今のは⁉︎

はっ!もしかして今のが俺が()()()()()()事なのか?

なら……

 

「……ン…シ………シン!」

 

「っ!どっどうした?焦凍」

 

「また考え事してたの?」

 

「あっああ、そうだ…」

 

「また顔色悪いよ?

本当大丈夫?」

 

「大丈夫…だ。

…多分」

 

「多分?

気を付けてね、シン。」

 

「ああ、気を付けるよ。

焦凍」

 

もしかしてアレが失くした()()なのか?

 

そしてただ今風呂だ。

俺は…僕は…

まあ其れはさておき、峰田が女湯覗こうとしている。

天哉が止めたが"聞く耳持たず"だ。

まあ、ギリギリのところでこちらに引きづり戻すがな。

えっ⁉︎"何故かって"

そりゃあ、あいつに焦凍の裸なんて見せる訳にはいかねぇからだよ。

引き戻す準備をしていると…、生意気少年洸太君が現れた。

そして峰田を落としたのだ。

ナイス!洸太君。

褒めてつかわす。

そして俺は、落ちてくる峰田を伸縮自在の愛でキャッチした。

すると、今度は洸太君が落ちてきた。

それを見た俺はすかさず"オーラ"で肉体を強化し、キャッチした。

危なかったなぁ。

その後俺は、

 

「出久!

後はよろしく!」

 

「えっ⁉︎

それって、まさか彼の事?」

 

「おう!そうだゼ。

俺はもう少し入ってるから」

 

「…うん、分かったよ。

シン君」

 

「サンキュー!

出久」

 

どうやら後で出久に聞いたが落下の恐怖で気を失ったらしい。

だが俺には他の事で気絶したように思えるのだがな。

そして2年前にヒーローであった両親はヴィランから市民を守る為に亡くなったらしい。

そうか…俺もそうだな。

()()?どういう事だ、なんで俺の()()()そう亡くなったのか?

『ーー父ーーーー母ーーーーとーーーーかーーーー』

 

っう!まただよ!

なんなんだいったい、なんだって言うんだ!

一体な……

 

「あら、シンさん?

こんなところでどうしたんですか?」

 

「シン?どうした…っ!

シン気を失ってる!」

 

「本当ですわ!

早く先生を呼んで来ないと!」

 

「お願いして良い?

八百万さん。私はここでシンを見てるから!」

 

「分かりましたわ!

直ぐに呼んできますわ!」

 

「うん、お願いします」

 

 

ここは?

まるで地獄だ。

炎上げ燃え続ける建物そして、人々の悲鳴や嘆きが聞こえる。

………俺はここを()()()()()忘れる筈も無い…ここは……

 




さてさて、次回は"自身の過去"です!
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