展開が進まない……
壊れていくのが分かる。
本当はみんなそんな事は言いたくないんだ。
でも口から出るのは相手を苛立たせる言葉ばかり。
たぶんどうしていいのか分からないんだ、みんな……
こんな時いつもファミリーを纏めていてくれたジン兄がいないという事が、こんなにも僕たちを不安定にさせるなんて思いもよらなかった。
ジン兄がいたからこそ風間ファミリーがあった。それは紛れもなく今、ここにいるみんなが感じている事だと思う。
いつも楽しく笑って、気が合って、喧嘩なんかする事ないと思っていたキャップと一子ちゃんが言い争っていて、小さな言い合いはあっても、いつも仲良くて、1番の親友同士のはずの岳人くんが卓也くんと掴み合っていて、澄ました顔でみんなを眺めていて、弱さを見せない京ちゃんが涙を見せていて、こんな時いつも率先して場を宥める大和くんが、何も言わずこの光景を見ている。
どうすればいいんだろう。
どうすればみんないつものように戻るんだろう。
情けないかもしれないが僕は何も言えないでいた。
たぶん僕自身が年下という事に甘えていたんだと思う。
いつも何かあると僕は1歩下がって見ていた。みんな僕が年下という事は気にしていなかったかもしれないけど、どこかで僕はそれに甘えていたんだ。
だから僕は今何も言えない。言う権利がない。違うこれも既に甘えだ。
甘えたくないなら言え。対等でいたいなら言え。自分の思いを吐き出せ。
嫌われるかもしれない。生意気と言われるかもしれない。
でもここで言わなければ僕はこの仲間の中にいる資格はない。
さあ! 言うんだ!
「みんないい加減してよ!!」
ありったけの力を込めて叫んだ。
いきなり僕が声をあげた事で数瞬の空白が部屋を包んだ。
言い争っていたキャップと一子ちゃんも、掴み合っていた岳人くんと卓也くんも、涙を浮かべていた京ちゃんも、そしてただ黙っていた大和くんも僕に一斉に視線を向けた。
顔を上げみんなを見回す。いや、睨みつける。
「言い争っている事自体が時間の無駄だって分かってるでしょ!?」
「テメーは黙ってろ! タカ! 年下の出る幕じゃねー!!」
声を荒げた僕に真っ先に反論してきたのは岳人くんだった。
いつもだったらその言葉に言い返さない。言い返したって無駄だったから。
でも今回は違う。全力で言い返させてもらう。
「年下とかそんなの関係ない!! これは僕たち風間ファミリー全員に関係している事なんだよ!? 黙ってろって言われて『はいそうですか』って訳にはいかないんだよ!!」
僕が言い返したのが本当に意外だったんだろう。岳人くんもみんなも呆然と僕を見ていた。
ううん、全員じゃない。大和くんだけは何故か笑顔を浮かべていた。
それでも僕の口は止まらなかった。
「みんな自分たちが今何をしているのか分かってるの!? 苛立ちをぶつけ合ってそれにすぐに反応して!! 相手の嫌なところしか見ないで!! なんでここに集まったのかすら忘れて!! そんなんじゃあジン兄に笑われるだけだよ!!」
言いたい事を言い切り肩で息をする僕。
まだ呆然と僕を見ているみんな。
喧騒に包まれていた部屋が一変して静寂に包まれた。
パンッ
その静寂を破るように手を叩く大きな音が響いた。
突然の音にビクリと体を震わせた僕は音のした方を見る。
視線の先には顔を伏せ手を叩き終わり両掌を合わせた大和くんの姿。みんないきなりの音に驚いたのだろう、僕と同じように大和くんを呆然と見ていた。
自分に集中する視線に合わせていた手を離し顔を上げると、大和くんはぐるりと見回し僕たちの顔を順次眺める。
そして何かに納得したように頷いた。
「よし。みんな言いたい事を言い終えたな?」
何故か笑顔を浮かべ満足そうに頷く大和くん。すると今度は窓際を指差すと僕たちに向かって言い放った。
「全員そこに並べ」
有無を言わせない命令口調に、呆然となっていた僕たちだったが、1番最初に我に返った岳人くんが猛然と抗議の声をあげた。
「ちょ! なんでそんなことしなきゃ――」
「いいから並べ! つべこべ言うな!」
岳人くんの言葉を遮り、大和くんは睨みつけて命令口調で再度叫んだ。
思いもよらない大和くんの言葉に、最初に反応したのは京ちゃんと一子ちゃん。大和くんの隣にいた2人は、恐る恐るといった感じで歩みを進め窓際に立った。
それを見ていた僕も2人に倣い窓際に立つと、ちょっとバツが悪そうな表情の卓也くんキャップと続き、最後にやや不満ながらも岳人くんも窓際に立って並んだ。
腕を組み言われた通りに並んだ僕たちに順に視線を送る大和くん。
ちなみに並び順は大和くんから見て右側からキャップ・岳人くん・卓也くん・京ちゃん・一子ちゃん・僕の順番だ。
一通り僕たちを見た大和くんはキャップの前に立つと、思いよらない行動に出た。
「あだ!」
「いって!」
「いた!」
「あう!」
「きゃん!」
「痛い!」
いきなり僕たちの頭を順に握り拳で殴りだした。
余り痛みはなかったが、思ってもなかった事に誰も反応できず素直に殴られてしまった。
大和くんは以外と痛かったのか、殴った方の右手を振りながら殴られた頭をさえる僕たちに背を向け、僕たちを全員見渡せる位置になると、きびすを返し振り向いた。
「さて、それじゃあ俺もみんなに言いたい事を順に言おうかな?」
キャップと岳人くんは殴られた事に文句を言いたがっていたが、そう言葉を発した大和くんの表情を見て出かけていた言葉を飲み込んだ。
そして大和くんはキャップを指さした。
「まずはキャップ! 俺が遅れるのは当たり前だ。キャップに連絡して召集命令を受けてから他に連絡したんだ。すぐ家を出たキャップとは違うんだ」
正論を突かれてバツ悪く顔を逸らせるキャップ。
「次にガクト! 俺がワン子と京と一緒に来たのは1番最初に姉さんに連絡したからだ。同じ川神院にいた2人が連絡の後、俺の家に来たから一緒にここに来たんだ」
反論を許さない勢に岳人くんは顔を歪めた。
「次にモロ! 今回の言い合いの最大の原因はお前だ。突っかかってどうする。苛立つのは分からんでもないが時と状況を考えろ」
原因だっていう自覚があるんだろう。卓也くんは小さく『ゴメン』と呟いた。
「次に京! モロに言われた事図星だったろ。俺を頼ってくれるのは嬉しいけど、自分のやる事は放棄するな。そのうち自分が駄目になるぞ」
京ちゃんは素直に頷いた。
「次にワン子! 雰囲気に流されただろお前。冷静に考えればあの状況で叫ぶ必要はなかった。もう少し周りと自分を見ろ」
一子ちゃんはしゅんとなって小さく『分かりました』と言う。
「最後のヒロ!」
順番にみんなに向けられていた指先が僕に向けられた。
「言いたい事があったならもっと早く言え。自分が年下だからって甘えるな。同等な仲間なんだから遠慮なんかするな」
考え躊躇っていた事を的確に指摘されてしまい、全く反論が出来なかった僕は頷くことしか出来なかった。
一通り僕たちに意見を言い終えた大和くんは、大きな溜息を吐くと定位置のソファーに大きな音を立て座った。そして僕たちに座っていいとジェスチャーしたから、それに従い僕たちはそれぞれの定位置に座る。
「それで、俺になにか言いたい事はあるか?」
静かに問い掛ける大和くんに、僕たちはそれぞれの顔を確認するように目配りをする。それを見てみんな同じ意見だと感じ、キャップが代表して問い掛けた。
「大和はなんでそんなに冷静なんだよ。ジン兄が死んだかもしれないんだぞ?」
さっきまでの勢いが殺がれたのか、キャップの声は静かだった。
言葉を掛けられた大和くんは、また大きな溜息を吐くと目を閉じ背もたれに体を預け、天井を仰ぎ見る。
「冷静なんかじゃなかったさ……最初はな。実際はみんなの苛立つ姿を見てどうでもよくなってた。全部投げ出して帰りたくなってた。でも、それが出来なくなった」
「なんで?」
僕は思わず声が出た。
だってどうしてそこまで思っていて冷静になれたのか不思議だったからだ。
「兄弟ならどうするかって考えてしまったんだ」
大和くんは笑顔を浮かべていた。
呆れと自嘲。けれど少しだけ誇りの混ざった小さな笑顔だった。
「そしたらすぐに答えが出た。兄弟なら簡単に治めてしまう。そう考えたらやるしかなかった」
天井を見上げたまま右手を伸ばす大和くん。それはまるで届かないと分かっているのに、それでも懸命に手を伸ばして何かを掴もうとする姿に見えた。
「俺にとって兄弟は憧れだ。目標だ。いつか追い付きたい存在だ。遠いその背中に追い付くために、俺は自分は今この場で冷静にならなきゃと思ったんだよ」
言葉の最後で掴むかのように手を握った大和くんは、その手を下ろし僕たちをぐるりと見渡した後、両肩を竦めておどけるように締めくくった。
「まあ、結局は兄弟のまねごとだよ。上手くいって何よりだ」
「確かにまねごとだね。大和だったら普通、殴らないもん」
「殴った手の方が痛そうだったよね」
「鍛えてないからそうなるのよ」
「じゃあなにか? 俺様たち殴られ損なわけ?」
「そのお陰でみんな冷静になれから殴られ損じゃないと思うよ」
「なんだよ。今度はジン兄にかぶれたのか、大和は?」
最後の大和くんのおどけたセリフに全員が思い思いの反応をする。
でもみんな笑っている。
これだ。この雰囲気。
この感じこそ僕たち風間ファミリーのいつもの雰囲気だ。
ひとしきりみんなで笑い合った後、少しだけ穏やかだった雰囲気が引き締まっていくのをみんな感じていた。ジン兄の情報を聞く体制をみんなが自然と取り始めた。
「で? ジン兄の事、何か分かったのか大和?」
雰囲気を察してキャップが代表して大和くんに問い掛けた。
今日この秘密基地に集まった理由。キャップの召集に応えてみんながここに集まった理由。それが大和くんが得たジン兄の情報を聞く事。
キャップの声に全員が大和くんに視線を向ける。
「まず先に言っておく事がある」
そう言った大和くんはキャップの方に視線向けた。
「ジン兄は行方不明であって生死不明じゃない。って言うか、生きてる可能性の方が断然高いからな。死んだかもしれないなんて言うなキャップ」
「「「「「「え?」」」」」」
大和くんの言葉に全員の驚きの声が重なる。
そんな僕たちに大和くんは呆れた表情を見せた。特に僕と一子ちゃんと京ちゃんを見て。
「あのさ、ヒロとワン子と京はニュースを見たんだろ? アナウンサーも言ってただろ。『行方不明』だって」
ニュースの映像を思い返してみる。
たくさんの報道陣と燃え盛る白い建物。消火活動を続ける消防士と消防車。規制をする警察官。その映像の後にアナウンサーが言っていた言葉。
『行方不明者の身元は持っていた荷物から判明しました。名前は――』
「「あ!」」
僕と京ちゃんの声が重なる。恐らく同じ事を思い出したのだろう。
そう。ひと言も生死不明なんて言っていない。ニュースで流れた情報は行方不明だった。
「ヒロと京は思い出したか。そう、ニュースでは『行方不明』と言っただけで誰も『生死不明』なんて言ってない。それなのに死んだみたいに考えるのは兄弟に失礼だ」
キャップと岳人くんと卓也くんを見て言う大和くんに、視線を向けられた3人は苦笑いを浮かべて顔を逸らした。だけど大和くんは特に何も言わず言葉続ける。
「それにさっきも言ったけど、生きている可能性の方が断然高い」
「でもそれってどうして言い切れるの?」
一子ちゃんの問いに再び全員の視線が大和くん集まる。
「それが今回の事件の詳細に繋がるんだよ」
そう前置きをして大和くんは事件の詳細を話し始めた。
事件は爆破テロ。
アメリカのとある大物政治家が慈善活動に、ある病院を慰問する事になったのが全ての始まり。
その情報をどこから入手した反政府組織の人間が、その政治家を狙って爆弾テロを仕掛ける計画を立てたらしい。
訪問の時間に合わせて病院に設置した数個の爆弾を起爆装置で爆発させるはずだったが、ちょうどその病院の側を通りかかった日本人の少年が、怪しい雰囲気の男を見つけて話しかけところ急に襲いかかってきたので咄嗟に抑え込んだ。
「その怪しい男がテロの犯人で、抑え込んだという日本人の少年が兄弟だ」
そこまでの大和くんの話を聞いて僕たちは何も答えを返せなかった。
たぶんみんな全く同じ事を思ったはずだ。
「なんだろう。ジン兄はどこに行ってもジン兄だね」
僕の思わずもれた言葉にやっぱりみんな同じ思いだったんだろう。みんな小さく笑って頷いていた。
大和くんの話はまだ続く。
その男を取り押さえた事で、日本人の少年は男が持っていた起爆装置に気付き周囲の人に急いで警察を呼ぶようにお願いした。
駆けつけた警察官が、男が手配されていた反政府組織の人間だという事に気付き、すぐ近くの病院に政治家が慰問に来る事も知っていたため、男が爆弾テロを仕掛けようとしていた事を見抜いた。
その警察官は応援を呼び、政治家の病院の慰問は中止、警察は病院の中にいた人――医者から入院患者に至るまで全員を避難させた後で爆弾の捜索を始めた。男は爆弾テロの計画は暴露したものの、爆弾の設置場所までは供述しなかったためらしい。
事件が最悪化したのはその少し後。
なかなか見つからない爆弾を探す事に人員を割いたせいか、一瞬の隙を突かれて犯人が警察の拘束を脱して、近くの草むらに隠してあったもう1つの起爆装置を押して爆弾を爆発させた。
轟音とともに病院が爆破されるが、爆弾を捜索していた警察官はその時、全員一時的に病院の外に出ていて被害はなかった。
だが1人の女性が子供がまだ病院から出てきてないと叫んだ瞬間に事態は急転した。
燃え盛る病院の中に子供が1人取り残されている事が判明し騒然となる中、真っ先に動いたのが犯人を取り押さえた日本人の少年。
持っていた荷物を文字通り投げ捨てると、躊躇うことなく炎が吹き荒れる病院の中に駆け込んでいった。
誰もが呆然とそれを見送ってしまったが、次の瞬間にさらに周囲は騒然となり、警察も何人かは病院の中に入ろうとしたものの、入口や1階の窓は既に炎に塞がれて中に入る事が出来なかった。
集まった人たちが騒然と見つめる中、薬品かあるいはガスに引火したのだろう、ひと際大きな爆発が起こった。
それを見た人たちは子供も中に入った少年も、もう助からないだろうと思った。
だが消防車が到着し消火活動を行っている最中、1人の消防士が病院の裏手の川の土手に1人の子供が倒れているのを発見した。
母親の言葉でその子供が病院内に取り残された子供だった事が判明。
そして警察と消防がその子供に助けに入った少年の事を聞くと、少年は病院の2階で子供を見つけたが、その直後に大きな爆発に見舞われ咄嗟に近くの窓を突き破り外に飛び出したものの、下が川だと気付き抱き上げていた子供を土手へと放り投げて少年は川に落ちた、との事だった。
「結果、子供には多少の擦り傷があったが命に別条なし。その子供を助けた兄弟だけが今回の事件のただ1人の被害者だ」
言い終えて小さく息を吐いた大和くんに、卓也くんは少しだけ訝しそうに言葉を掛ける。
「その情報って本当なの?」
「たぶん。現地に住んでる父さんの知り合いの新聞記者からの情報だ。多少の誤差はあると思うけど大まか内容は間違いないと思う」
言い切った大和くんに卓也くんは小さく頷く。
僕たちもそれを疑うつもりはない。というより僕たちにはその情報の真偽を確認する術なんて持っていない。信じるしかないのが事実だ。
そして次に疑問を口にしたのは京ちゃん。
「でも川に落ちたのは間違いないんでしょ? なんですぐに発見できないの?」
「それがそう簡単にはいかないらしい。前日まで降っていた雨のせいで川の水嵩が増し、流れも速くなっていて捜索が困難らしいんだ」
「なるほどな。だから今のところ行方不明ってわけか……」
大和くんの言葉を引き継ぐ形で、岳人くんは今のジン兄の状況を言葉にした。
だけど静寂に包まれそうになった時、大和くんが再度おどけたように言葉を発した。
「俺が生きてる可能性の方が断然高いって言った理由はそれ。兄弟が、あの暁神が、ちょっと水嵩が増して流れが速くなった程度の川に落ちて死ぬと思うか?」
一瞬の静寂。すぐに沸き起こったのは笑い声だった。
ジン兄には失礼なことかもしれないけれど、大和くんの言う通りなのかもしれない。
僕たちにとってジン兄はある意味で超人のような存在なんだ。本当に川に落ちたぐらいで死ぬなんて思えなくなってきた。
みんなで笑い合った後、大和くんは残った笑いを止めるように手を上げると、キャップに視線を向けた。
「兄弟は生きている。みんな同じ気持ちだと思うけど、助かっていても何か起きるかもしれないし、帰って来るのに時間がかかるかもしれない。しかもモロが言ったように俺たちが出来る事なんて何もない。こんな状況で俺たちのする事はなんだキャップ?」
みんなの視線がキャップに注がれる。集中する視線の中、キャップは腕を組んで静かに目を閉じていた。そして何か決意したかのように両手で膝を叩くと目を開けた。
「ジン兄は生きてる。なら俺たちのする事なんて1つだけだろ!」
立ち上がって僕たちを見回したキャップは、握り拳を作った右腕を前に突き出して宣言するように言い放った。
「俺たちのする事はただ1つ!! 何が起ころうとも!! どれだけの時間がかかっても!! ジン兄が俺たちの風間ファミリーのもとに帰ってくるのを信じて待ち続ける!!」
宣言に応えるように僕たちも立ち上がり、キャップと同じように握り拳作った右手を前に突き出す。
そんなみんなの行動にキャップは口元に笑みを浮かべ、一層声を大きくした。
「いいかみんな!! それがリーダーの俺から風間ファミリーの全員に下す命令だ!! 誰であろうともこの命令は絶対だ!! いいな!!」
「「「「「「おうっ!!」」」」」」
あとがき~!
第35話終了。
とりあえず百代以外のファミリーは決着。
大和、原作主人公の面目躍如かな?
さて今回のお話ですが、神の行方不明の理由……
皆さんどう思いましたか?
矛盾してる所もあると思いますが、まあこういう理由にしました。
ところで次投稿なのですが……またしても行き詰まり。
毎日投稿の危機に瀕しております。
なんとかできるように……頑張ります。